ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

秋はランチが楽しい季節♪

2012年10月31日 | 日々のこと

10月も今日でおしまい。

今年もあと2ヶ月と思うと少し心細い気がしますね。

今日はハロウィン。それぞれ楽しまれているおうちも多いと思いますが、我が家はこのところ慌しくって家では特に何も。出先で見た保育園の赤ちゃんと保育士さんの扮装があまりにいただけず(ごめんなさいね ^^;)、今年のハロウィンの思い出はそれになりそうです。

 

 

さて、今月は料理講座やその他子ども関連でとっても忙しかったのだけれど、そんな中、あちこち出かけていました。

特に先週、地区センターの料理講座が終わってからは、ほとんど連日都内に足を運んでいて、少々お疲れ気味。でも、とても充実していました。

出先で美味しいものもたくさん食べました。

撮り溜めてしまっている写真もたくさんあるので、ここしばらくは少し私のおうちごはんの話はお休みにして、お出かけブログの如くいろいろ書いてみようと思います。

どうぞお付き合いくださいませ。

 

 

まずは先日子どもと出かけた日のことを。

我が家は今年下の子二人がダブル受験。秋風が吹くに従って、カウントダウンが始まって参りました。

そういわけで、最近の週末は子どもといっしょに学校説明会だとか入試相談会だとかに行くことが多いのだけれど、この日は少し気分を変えて、湯島天神へ。

とりあえずお守り、おふだ、それから学業成就鉛筆なるもの、それが欲しいという子どもの頼みもあり、電車を乗り継ぎ湯島天神へ。

 

京都で生まれ育った私にとっては、学業の神様、「天神さん」と言えば「北野天満宮」のこと。

でも、早々簡単に行って来ることはできません(涙)。

北野の天神さんの広さに比べて、湯島天神はとてもこじんまりしていると思います。あっという間に全部回れてしまいます。

駅からも近いし、何度も行っているうちに結構好きになってる私。

この日は、ちょうど明日から始まる菊まつりの準備で搬入が行われており、まだ咲き始める前の菊をいっぱい見てきました。

うーん、残念。きれいに咲いたのも見たくなるな。来るかもな。

 

そうだ、写真を撮ろう・・・とごそごそやっていると、「受験の祈願に来ているのに」・・・と子どもにたしなめられました。

たしかに。

そうやね、ごめんね・・・と、素直に謝った私(^^;)

 

 

せっかくここまで来たのだから、まっすぐ帰るんじゃなくって少しウロウロしよう・・・と、たどりついたのが御茶ノ水。

来たのは初めてじゃないけどちょっと歩いてみるのは初めて。

いろんな顔のある街だなあ。

大きな大学の建物や、こっち側には楽器街もあるよ。

すごい、エレキギターにドラムなどなど、ずらりと並ぶ光景は壮観。ちょっとこういうの好き。

 

 

おなかがすいてきたからどこかに入ろうと思って目についたのが、このお店「デリフランス」

1階はパンの販売とイートインカフェ。2階はランチがいただけるみたい。

チェーン店みたいだけど(全国展開してるんですね。ヴィドフランスの系列?)、おいしそうだし行ってみよう。

 

 

案内された席が窓際だったので、外が気持ちよく見えます。

 

むむ、地面と高い木と囲いが変に合成されてしまった(^^;)

 

 

ランチは3種類くらいありました。

 パスタランチ。

オリーブとアンチョビがたっぷり。量もたっぷり。おなかいっぱいに。

 

 

キッシュとスープのランチ。スープはえびの風味がおいしかったです。そして、きのこのキッシュ。こちらもボリュームあり。

 

 

ですが、デザートを頼んでいたのだった。

入口のところにガラス張りのケーキ工房があって、中が見えたのですが、うーんおいしそう。

ショーウインドウにハーフサイズがあったので、これを所望。

 

大きく撮れてしまいましたが、ハーフサイズのバナナのタルト。娘はフルーツがたっぷり乗ったタルト。ハーフは250円也。

どちらもおいしかったです。これを食べにまた来てもいいくらい。

そして、飲み物はドリンクバーでしたが、そのコーヒーも紅茶(この日はセイロンティーでした)も、なかなかおいしくて。

たっぷりいただいちゃいました。

 

 

秋の日差しは気持ちよくて、ガラス越しに浴びていると、ふんわりしあわせな気分に包まれてきます。

忙しい毎日の中で、子どもといろいろ話しながらおいしいものをシェアしたりして、楽しい時間を過ごしました。

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超人気で満席です♪@「ごはんやひとみの旬野菜講座」

2012年10月29日 | 大地を守る会

すでにお伝えしている、11月15日の「大地を守る会」会員さん向けの「ごはんやひとみの旬野菜講座」

19日に申込締切だったのですが、先日集計のご報告をいただき、なんと、30名定員のところそれを上回るお申し込みをいただいたとのことでした。

「超人気」だなんて、浮ついて書いてしまいましたが(^^;)、すごいすごい。

びっくりするやら、うれしいやら、そしてとっても身の引き締まる思いです。

お申し込みいただいた方、ここを見ていらっしゃるでしょうか。ありがとうございます!!(#^.^#)

 

「大地を守る会」 ウェイブサイト・イベント情報 → こちら

 

 

皆様には「大地を守る会」からお手紙がすでに発送されたとのこと。

食材の発注も始まり、今週には詳細決めて、次はレシピ、打ち合わせ・・・。

着々と準備を進めて行き、「参加してよかったなあ、楽しかったなあ」と思っていただける講座にしたいと思っています。

お楽しみにしていただけたらうれしいです。

私も楽しみにしています♪

 

 

募集記事に使ったこの写真は私の長男に撮ってもらいました。あ、前も書きましたね。

先日、20才になった息子。ブツブツ言いながら撮ってくれました。

どんな仕上がりになるかなあ、まあ私が携帯のカメラで撮るよりははるかによいだろう・・・と、この日ばかりは低姿勢に出て撮ってもらったのですが、さすが小さい頃からカメラ小僧だけある。

おいしそうに撮ってくれました。

 

「大地を守る会」の担当者の方からも「この写真のちからは大きかった」とお言葉をいただき、満席になったのはこの写真のおかげ? ん、そしたら、超人気はこの写真・・・(^^;)という可能性もあり、むむ、それならいつも以上に気合を入れて頑張らなくっちゃね。

ちと悔しいが、いつもの小言は置いといて、息子にも感謝の言葉を。

いろんな人のおかげで今があり、これからがあるんだなあ・・・なんて。今日はちょっときれいにまとめすぎですね(^^;)

 

 

私にとってこの講座は大舞台。

でもまた笑顔いっぱいの時間になりますように♪ 

そのためには準備、準備(^^)v 

平常心で、ぼちぼちと頑張ります!!

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ひじきとごぼうのきんぴら

2012年10月27日 | ごはん

今朝は日差しがやわらかで暖かい一日になるかと思ったけれど、日中、上着を羽織っていても寒さが身にしみました。

首周りに何かを巻いてくればよかったなあと思いながら電車に乗ったら、あれれ・・・冷たい風が。

混む車内を想定してか、冷房が入っていたようです。たまたま立ったところが空気口の近くだったのか、風がぴゅうぴゅう・・・。

あ~寒い~(泣)

震えながら数十分を過ごし降りたらホームはあったかい(ホッ)。

車内や駅構内の設定温度ってどうなっているんでしょうね。とにかく電車の中は寒かったです。

 

 

で、おでかけのことを書くのかと思いきや、この前作ったおかずのことを(^^;)

いえ、なんだか今夜はちょっとお料理のことを書きたくなったのです。

これは先日の「国分寺くるみギャラリー」の宴会用に持っていったものなんですけど、私はこのひじきのおかずが時々無性に食べたくなることがあるんです。

うちの定番は「ひじきと大豆の炒り煮」ですけど、このごぼうとつくるきんぴらは醤油だけでキリッと仕上げるので、疲れてる時とか、少し甘めのものを食べるのが続いたりしたときに特に食べたくなります。

この前はお酒のおつまみにと思って作っていきましたが、お酒とも合ったんじゃないかなと思います。

 

 

作り方は、とても簡単。

戻したひじき、ささがきにしたごぼう、細切りの人参とお揚げ。材料はこれだけ。

それと、ごま油と濃口醤油。

まず、ひじきを油でさっと炒め、油がなじんだらそこにごぼうを入れ、しばらく炒めます。

少し透き通ってきたら、人参を入れてさらに炒め、お揚げを入れ、火が通ったなと思ったら濃口醤油を回しかけてできあがり。

ほら簡単でしょ(#^.^#)

 

 

実は簡単だからこそおいしく作るコツがあるんです。

ひじきの戻し方、ごぼうの炒め具合などなど。

特にごぼうは透き通ってきたらごぼうのいい香りもするはずです。その香りをくんくん嗅げるようになったらそれが人参のいれどき。

これがいいタイミングだととってもおいしくできます。でもピタッといくのがなかなか難しく、私もまだ修行中!!です。

それと、濃口醤油の量。多すぎたら辛いし、少ないと味がぼやけます。

ひじきは長ひじきがおいしいです。ごぼうが結構な存在感だから、芽ひじきより長ひじきの方がバランスがいい気がします。

この日使ったのは房州産のもの。多少太さやいろいろな部位が混じっているものでしたが、柔らかいけどしっかりしていていい感じにしあがりました。

 

 

このお料理は昔、もう10年以上前に、奈良にあった玄米菜食のお店で出してもらったものを真似して、自分流に作るようになったもの。

そういえばこのお店でたくさんのことを勉強させていただきました。

久しぶりに行ってみたいなあ。

奈良には5年くらい住んでいたでしょうか。普段あまり思い出さないけれど、食べ物の記憶でふっと思い出が呼び起こされることってありますね。

今夜は少し思い出をたぐり寄せてみようかなあ。

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11月22日「ひとみさんのおうちごはん」予約受付中。残席わずか。お早めに。

2012年10月26日 | ひとみさんのおうちごはん(ママスハウス)

先日火曜日に北山田地区センターの連続講座を終え、ホッとしたのも束の間、もうすでに11月の準備も少しずつ始まっています。

今日は来月15日の「大地を守る会」主催の料理講座の食材の発注もありました。

何ごとでもそれが成功するかは準備の段階でほぼ決まる・・・っていいますものね。うーん、気合を入れて11月に向かわなくっちゃ!!

 

 

その11月の22日(木)に、センター北駅もよりの助産院「ママスハウス」にて、いつもの定例クラス「ひとみさんのおうちごはん」を開催します。

「おうちごはん」はこれが年内最後になると思います。(「ママスランチ」は12月にやります)

内容は冬のおうちごはんの話に間違いないのですが、詳細はこれからです。が、申し込みは始まっています。

そして、どんどこすでに予約が入っていて、残席3だとのこと。ひゃー、うれしい悲鳴です。

冬のおうちごはん、冬野菜を使った離乳食、冬の寒さに負けない食事、暮らし方・・・などからピックアップしてお話させていただきます。もちろん、いつもの「ちいさなおひるごはん」もありますよ。

(取り分けて赤ちゃんにも食べていただけます)

ご参加ご希望の方はお早めにママスハウスまでお申し込みください。

 

 

ママスハウス → お申し込みは こちら から

 

mamas diary → こちら

 

昨年の冬の「ひとみさんのおうちごはん」は → こちらから

 

   

ポトフ、黒豆煮、焼きりんご、雑穀ごはんのおむすび、三年番茶。

去年はこんな感じでした(^^)

取り急ぎお知らせまで~。

 

 

**********************************************

ひとみさんのおうちごはん ~からだとこころがほっとする暮らし~

日時:11月22日(木) 10:30~12:00(受付10:15~)

予約制(定員10組)

場所:ママスハウス(センター北駅すぐ)

参加料:2000円

持ち物:特にありません。赤ちゃんに必要なものは各自でご用意ください。

**********************************************

 
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合唱祭

2012年10月25日 | 日々のこと

昨日あたりから急に秋の気配が深まって、寒くなりましたね。

外出の時に羽織るものを何にしようかと迷ってしまいます。コート?ニット?って。

こんな夜はあったかい汁物がうれしい。と言っても今日はシンプルに豆腐と白菜のお味噌汁。かつおを利かせておいしいおだしを味わって。

途端に指の先までホカホカになってます♪

 

 

息子の中学の合唱祭に行ってきました。

中学の合唱祭はもうこれで8回目。上の子たちの時から連続参加です(^^;)

毎年同じ曲がどこかの学年で歌われたり、内容もそう変わらないのだけれど、自分の子どもも含めて子どもたちの成長が見られて、心がじんじんする楽しみな行事です。

 

 

開校して一年目の8年前は課題曲と自由曲をそれぞれのクラスが演奏するので長かった印象がありますが、今は課題曲は各学年の最初に全員で1回・・・ということになったので、あっという間に時間が過ぎていきます。

今年の息子の学年の課題曲は「大地讃頌」。

おなじみの合唱曲です。

この曲を聴くのをとても楽しみにしていました。なぜって、高校時代合唱部だったからです。

数え切れないくらい歌ったこの曲、今でもソラで歌えるんじゃないでしょうか。思い出深いです。それを息子が歌うなんて、しっかり聴かなくっちゃ!!

 

ところが、学校に着いてひさびさに会う友だちに挨拶したり、先生と話したりしているうちに終わっていたんです。

何か中で聞こえるなあと思っていたのだけれど、建物の外ではまだ発声練習だと勘違いして。

入ったらちょうど終わったところ。わーん、ショック(涙)

 

 

気を取り直して、クラスごとの合唱を聴きました。

さすが3年生。小学校も合唱に力を入れていたので、その蓄積は大きい気がします。後ろの方に座っていたからはっきりした表情はわからないけれど、真剣に歌っている子が多かったと思います。

すごいなあ。こんな難しい曲をこれだけ歌えるんだなあ・・・と感動しきり。

 

 

あーそういえば、今日はビデオを持ってこなかったんだ。

今までは自分の子のクラスだけでも撮っていたけれど、今回は「別にいいよ」と子どもが言ったのに乗じてやめました。聴くのに集中できないんですもの。

でも、ビデオがあっていいことがひとつありました。

それはズームにして子どもたちを探したり、表情がよく見えること。

うーん、これでは全然わからない。仕方ないけど。

 

 

でも、聴いているうちにあれれ、うるうるしてきました。

まずいまずい。演奏に感動して・・・もあります。でもそれだけではなく、長男や娘の時のことも思い出されてきました。

指揮をしたこと、最優秀を取ったこと、パートリーダーで悩んでいたこと、お風呂でこっちが飽きるほど歌っていたこと、あの頃の子どもたちの表情、会話、制服姿・・・。

ただ8年間聴いてきた合唱祭ではなかったのだとこの時気づきました。

その年その年にまつわる思い出があるのだと。

その子その子の中学生活があったのだと。

子どもを育てるということは、その子どもたちの人生の時間もある意味ともに生きることのような気がしました。

 

 

うるうるしてよく見えない子どもたちの姿をぼおっと見つめながら、ビデオを置いてきてよかったと思いました。

こんなのでうるうるするんだったら、カメラをのぞいて息子や友だちの表情が鮮明に見えたら、えらいことになってしまっただろう。

「大地讃頌」も聴けなくてよかった。

その場にいたら、開始早々自分の思い出まで重ね合わせ、いきなり大洪水になっていたに違いありません。

あーこういうとき、涙腺弱いのはとっても情けないです。

自分の子どものクラスの演奏をきいたら引き上げる人も多い中、最後まで立つことができず、いろんな思いをかみしめていました。

 

 

でね。どんなふうに見えていたかというと・・・、こんな小さくて・・・。

いや、実際にはもう少しましでしたよ。自分の子がどれかくらいわかったし。

でも、これだと全然顔がわからなくて、こうして載せてもいいでしょっ(^^;)

 

 

こうしてまたひとつ、学校の行事が終わっていきます。

ホッとする気持ちもあるけれど、それよりもやっぱりさみしい。

一番下のこの子が小学校を卒業したときも感慨深かったけれど、中学時代の成長や変化はとても大きく複雑だから、すでに頭の中を走馬灯のように思い出が駆け巡っていて、目頭が熱くなります。

この分では卒業式が心配だ。うーん、うーん・・・。

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感謝感激ありがとうございました@「都筑野菜で簡単おばんざい」第3回

2012年10月23日 | 都筑野菜で簡単おばんざい

 

「今日で最後だなんてさびしいです」

「またやってほしい」

「楽しかったです」

今日の北山田地区センターの講座の開始前、参加者の方たちが私の顔を見て開口一番、こんなことを言ってくださいました。

なんてうれしいお言葉でしょう。まだ今からみんなでお料理を作らないといけないのに、感激で一瞬うるうるしそうになりました。

そして、図に乗った私は、早くいらしたその方たちに材料の分配や準備を手伝っていただきました(^^;) 

そんな和気あいあいとした中で、3回目の講座が始まりました。

 

 

前回と同様、第1回目に自然と分かれたグループで今回も始まりました。2回目は4人グループのそれぞれのチームワークみたいなものができ、よい雰囲気が生まれていましたが、3回目の今日はそれがもっと深まったうえ、お隣りのグループとのかかわりもあったりして、よりいっそう和やかな空気ができていました。

偶然に集まった人たち、偶然にできたグループでのお料理の時間なのですが、おもしろいですね。

ひとりでお料理するだけでは味わえない楽しさが自然に湧き出ていたように思います。

そんな中で私もリラックスしてお教えすることができました。

 

 

今回のお野菜はすべて都筑野菜および横浜産のもので揃えることができました。

いつもお世話になっているJA横浜都筑中川支店の野菜直売所「ハマっ子」の店長さん、副店長さんと相談し、農家さんに手配もしていただいて、希望のものが揃えられたこと、本当にありがたかったです。

実は、他のイベントでもお世話になっている近所の農家さんにも今何があるかをお尋ねに行ったのです。

そしたら今はちょうど育てていらっしゃる野菜の端境期だそうで、残念。

なのでここは全面的に「ハマっ子」の方で・・・ということになったのでした。

 

 

さて、どんな野菜を揃えたかというと・・・

これ全部、都筑区産もしくは横浜産です。

右端から、ネギ、ごぼう、かぶ、大根間引き菜、れんこん、里いも、さつまいも、人参・・・。

ごぼうやれんこんはそれほど多くないので、希少品です。大根間引き菜はこの時期だけの限定品。今週いっぱいくらいしか出回らないようでした。

 

 

これを昨日の午前中、開店してすぐ買いに行ったんですけれど、大根葉とかぶが葉の先までピンとしてとてもみずみずしく、これをどうしても今日まで保っておきたい・・・。

それで、こんなふうにして一日置いておきました。

 

わかるかしら。濡らした新聞紙で葉の部分をくるみ、かつ根っこにあたるところを水に漬けておきました。

これだけで上の写真のようにみずみずしさを保つことができました。よかった~。

 

 

さて、今日の献立は・・・

*さつまいもごはん

*かす汁

*筑前煮

*かぶの簡単浅漬け

*大根葉炒め

*お茶(柳桜園茶舗 ほうじ茶 香悦)

 

 

基本の手順は3回とも同じなので、早速お米をといだり、昆布を水につけたりしてくださってる方もいらして。

昆布は家でもキッチンバサミでチョキチョキして使うようになりました・・・とおっしゃってくださった方がたくさんいらして、本当にうれしかったです。

 

 

初めに説明をしたあとグループに分かれて料理開始。ちょっと様子を・・・

 

 

皆さん、協力し合って和やかムードでした。

 

 

さて、ごはんが炊けました。

さつまいもが色つややかでおいしそうです♪

このグループのおいもは少し大きく切ってあります。小さく切ったグループとは盛りつけた感じが違ったので、お互いに見合いっこされたりしていました。

 

かす汁や大根葉もできてきましたね。

 

 

さて、配膳。盛り付け方や仕上がりが各グループまた違うので、これも楽しいひとコマ。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

4グループのを全部並べて、ここは撮影会場になっていました。

 

 

今回は根菜たっぷりのメニューでしっかり噛まないと食べられないものが多かったので、またほとんどお野菜の献立でも食べて満足感があったのではないでしょうか。

お話も弾んでほっとひといき、楽しい時間にお見受けいたしました。

 

 

そうして片付けて最後にごあいさつして・・・。

参加してくださった方々の顔をひとりひとり見ながら前でお話をしていただきましたが、笑顔がいっぱいの中で講座を終えることができました。

帰り際、たくさんの方々が「またぜひ」という感想を担当の方にも伝えていただけ、今後また開催・・・ということもありそうです。

これは北山田地区センターの自主事業としての企画でしたので、また来年度・・・できたらいいな。

もし参加された方ここを見ていらしたら、その日まではこのブログを日々のごはんの参考にしていただけたらと思います。

 

 

家に帰って早速作ってみてもらえること、作ってみようと思えること、楽しい時間になること。

それが私が「そうなったらいいなあ」と考えていた講座でした。

そうなった・・・んじゃないかな。よかったよかった。

参加された16名の方々と作り出した素敵な時間。おっと、地区センターの担当者の方も忘れちゃあいけません。

本当にありがとうございました♪

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もうすぐハロウィン♪

2012年10月22日 | 日々のこと

 

今日は午前中、明日の料理講座の食材調達などの準備を済ませたあと、午後から所用でららぽーと横浜へ。

友だちと中庭みたいなところで、こんなかわいいものを見つけました。

そう、もうすぐハロウィン。

10月ももうすぐ終わりなのですね。

 

 

見渡す限り、かぼちゃだらけ。

なんだかわくわくします。

 

 

こんなものも見つけました。

  ねっ!!((#^.^#)

 

 

奥の方のかぼちゃたちも見えますか?

でっかいのもちっちゃいのもいっぱいでおもしろかったんだけど、友だちとおしゃべりに夢中になって、いつの間にか通り抜けてしまっていました(^^;)

 

 

さて、北山田地区センター、3回連続講座の「都筑野菜で簡単おばんざい」も明日でいよいよ最後となりました。

今から残りの準備をして明日に臨みます。

めずらしく短いけど、今日はこのへんで。またゆっくり、いっぱい書きますね。

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私の好きなもの@森へ行こう

2012年10月21日 | 国分寺くるみギャラリー

昨日、「くるみの森の大人の遠足」の話を書きましたが、それだけ読んだ方は「なんじゃこれは?」って感じですよね。すみません(^^;)。

これは、今日まで国分寺くるみギャラリーにて開催されていた、「古森秀夫・堀込和佳二人展 森へ行こう」に行ってきました・・・というお話です。

素敵な作品に囲まれて食べたり飲んだりして時間を過ごすと、なんだか現実とお話の世界がごっちゃになるような時があります。でも全部本当のできごとで。時にはずっとそんな世界で遊んでいたいような、もう普通に戻ってきたくないような。そんなふわふわした素敵の中に入ってしまいます。

 

最近こうして作家さんの友だちが増えて、ギャラリーというところが敷居が高くなくなった気がするのですが、もともと美術館やギャラリーなどに行くのが好きです。

でも、思い返せば、図工・美術の時間はとても苦痛でした。

絵を描いたりものを作るのはもともととても好きだったのに、いつの間にか難しく考えてできなくなりました。ダメだと思えば思うほど苦手意識の固まりに。

今はふらっと観たいなと思ったものを大抵ひとりで観に行きます。いいとか悪いとかじゃなく、これ好きだなあってただそれだけで観られる気がするから。

ある人に話したらそれでいいんじゃないって。好きだなあってそれだけで。

前置きが長くなりましたが、だからちょっとこの前、私が好きだなって思ったものをパチパチ撮らせてもらってきましたので、自分のコレクションのようなもの?ですがご紹介します。

 

 

右側の壁が和佳さん、左が古森さん・・・というふうに構成されていましたが、ここは・・・。

わかさんのスバルカップと古森さんの森の木がさりげなくいっしょに。

カップには星のすばるが描かれてるんです。手にすっぽり収まります。

 

やっぱりおおかみさん。

 

 

壁にもおおかみさん。

花器はひと枝入ると、より生き生きして見えました。

 

 

 「ただ佇む」

割れちゃって修復したそう。どっしり存在感を感じます。

 

 

 

およめに行っちゃった、ふたつのお皿。

 

 

古森さんの壁の方は、初日に観たものとはちがってました。

なんか、この前よりより森に分け入った感じ。

 

これが好き。

 じどうしゃ。

わあ、ロータリーみたいと思わず盛り上がりました。

 

 

開けると中にもじどうしゃが。

 

 

そして、これも和佳さんの器(^^)

 

 

 

番外編。好きなものというか・・・。こうやってそおっと置いてもらいました。

やはりここでもちりめんが人気だったとか。

 

 

今これを書きながら写真をながめていて気がつきましたが、古森さんの作品も和佳さんのもひとつひとつ物語がありました。それが余計に森の奥へと誘う・・・ってそういう感じだったのかなあ(^^;)

作品の名前をちゃんと控えてこなかったのが失敗。残念。

ということで、好きなものばっかの特集。私の見た「森へ行こう」。こんなんでした~(^^)

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中央線で、森に大人の遠足ランラン♪

2012年10月20日 | 国分寺くるみギャラリー

先日、また「くるみの森」に遠足に行ってきました。

古森秀夫さんと堀込和佳さんの二人展「森へ行こう」ももう21日(日)まで。

まだ「くるみギャラリー」に森があるうちにもう一度行こうと思って。おむすび持って。

上の写真はそのおむすびを見る鳥さん。古森さんの鳥さんです。

またまたラップに包んで持ってきたので無粋ですが、大豆と雑穀の入ったごはんのおむすびは好評。今度の「遠足」までには竹の皮でも買わなくっちゃ。

ギャラリーオーナーの寺口さんがあたたかいお茶を和佳さんのカップに入れてくださって。うーん。あったまる~。心もじんじんします。

 

 

「くるみの森」に行くのは、この日は横浜線、中央線経由にしました。なんだか中央線に少しでも多く乗りたい気分だったんです。といっても15分足らずしか乗れないんですけど。

快晴で気持ちいい日。奥は横浜線?かな。

おっと、中央線を撮らなくては・・・と、このあと国分寺に着いてから撮ったんですけど、いやはや・・・

 

あ~。行っちゃった。これではさっぱりわかりません(^^;)

 

 

まあそれでも無事について、みんなでおむすび食べたりしてました。

そうだ、今回の遠足は「大人の遠足」。そう、大人と言えばお酒? よし、森でお酒とおつまみのセットを注文しよう♪

  

 

 

これです。和佳さんが書いたお酒のラベル。

 わかりにくい? そしたら・・・。

 

 

じゃ~ん。一升瓶かかえてもらいました。ライチョウとヤマメが描かれてました。

どちらにしようかなと迷って、ライチョウにしました。

 

はい。お酒と「ごはんやひとみ」のちいさなおつまみ。

   

和佳さんに盛ってもらいました。ん?ちいさな・・・いえいえ、ありがとー。大盛りにしてくれて。おまけに作りたてという和佳さん特製柚子胡椒が海苔とともに一番右側に。わーい。うれしい♪

 

うん、なかなか旨い。どれも。実はこのおつまみの残りはまだうちにもあるんですけど(常備菜なので日持ちがするのです)、家でつまみながらお酒を一杯・・・なんて気持ちにはならないのです、残念なことに。

何だか完了してしまうのだな、うちのおかずとして作るんじゃない時は。

それから、人に盛りつけてもらって出してもらうって、とってもうれしいことです。そんなことを思っているとついついお酒が進みます。

そして、その柚子胡椒のおいしいこと。

ゆずの爽やかの香り。不思議でしたけど、お酒の味がゆるくなってしまうような感じがしました。辛っと思うんですけど、すぐまた口に運びたくなるのでした。

 

 

そうしているうちに、ふっと気がつきました。

あれれ、今日昼間っからお酒飲んでるの、私だけやん。なぜなぜ、なぜに。うーん、まあいいや。楽しいしおいしいし。

人が入れ替わりしたりする中で、段々帰らないといけない時間が近づいてきてちらちら時計を見ていたら、むむ、その段になってワインが出てきました。

えーっ、そんな。だめだめ帰らないと。いいじゃない、いやだめです・・・と問答しているうちに、日本酒が空いた和佳さんの器にワインが注がれました。

うーん。ま、いっか。

もちろん、子どものごはんの用意はしてきましたよ。天ぷらの下ごしらえも。帰ったら揚げなくては。だから、酔っちゃったりしちゃあ、いけないのだ。

 

久しぶりに会う人、初めての人、この前会ったばっかりの人・・・さまざまな人のつながりがこの日だけでもできてきて、とてもうれしくなりました。

そうして気がつくと、どっしりした器に入ったワインを片手に持って、立ち飲みしながらおしゃべりに盛り上がり・・・。

おっといけない、18時。もういくらなんでも出なくては・・・と、もう一杯とつごうとする手を振り切って帰途につきました。

 

 

あー、やっぱり森は心地よかったな、ゆっくり午後の半日を過ごした森。それもあと1日を残すのみ。

ちょっとさみしいけど、ものごとには何でもおわりが来ます。和佳さん、古森さん、楽しい時間をありがとう。

最終日、また森がにぎわうことでしょう。まだの方、ぜひおでかけを(#^.^#)

あ、そうだ、展覧会も後半になり、森の姿も少し変わっていました。それで私の好きな森の表情を撮らしてもらったのだった。長くなったのでまた次に写真を載せますね。

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鶏だんごうどん

2012年10月18日 | ごはん

今日の横浜はぐっと冷え込みました。

雨もしとしと降って、あーこういう日には鍋ものが恋しいなあ。

でも、平日は夕飯の時間は家族バラバラ。ひとり鍋もなあ・・・。

ということで、こんなおうどんはいかがですか?

 

 

これは先日、長男が体調を崩して寝込んでいたときに作りました。

いろいろなところでお話していますが、長男は生まれた時から卵アレルギーを持っています。生後2ヶ月の時に検査でわかりました。

かかった小児科のお医者様には最初おっぱいをやめてアレルギー用のミルクにすることを勧められましたが、母乳を続けたかったので私自身が除去食をして何とか乗り切りました。

その後も卵抜きメニューを考えて作ってみたり、食や環境の勉強をしたり・・・と続くのですが、これはまたの機会に。

まあそういうわけで、我が家のごはんは卵抜きで作るものがほとんどなのですが、この鶏だんごもそうです。卵を使っていません。

でも、ちゃんとおいしいお団子が作れるんですよ。

 

 

玉ねぎを細かいみじん切りにします。鶏ひき肉と同量くらい使ってもいいです。たっぷり入れるとシャキシャキします。

これを鶏ひき肉、おろししょうが汁、塩、酒、しょうゆを各少しずつ入れて混ぜます。

ここに片栗粉かくず粉をばさっと入れます。それから、ふ~さん。

え?わからない?お麸です。

おつゆ麸を何個か指先ですりすりすると結構簡単にこなごなになります。

これ全部をボールに入れてまぜまぜ。

 

 

うどんのだしを作ります。

昆布と鰹節で取ったり、煮干を使ったり、いつもその日の気分や具材で作るのですが、この日は体調崩して熱出してた息子のことを思って昆布だしにしました。

利尻昆布を水につけておき、火にかけ、お酒、薄口醤油、味の母(みりん)、塩で調味。あとは鶏だんごもいれてから調整しよう。

昆布はいつもどおり小さく切って入れたので、このまま食べられます。

 

 

温めたおつゆの中に、鶏だんごをぽとんぽとんと入れていきます。

カレースプーンをふたつ使って形作るとやりやすいです。これは焼き鳥屋でバイトしてたっていう友だちに教えてもらいました。

結構手間がかかるけど好きな作業です。うまくまん丸くなったらとってもうれしい。

そうそう、だんご種にはこの日はおろししょうがは汁だけでなくてしょうがも全部入れました。風邪にはしょうが!!くず粉もたっぷり。

 

 

アクが浮いてきたら取って、おつゆの調味をして、ゆでたおうどんの上にたっぷりかけて、おっと九条ねぎも忘れないように。

ほんとは白ねぎにしたいけど、九条ねぎのやわらかさ、おいしいんですよね。そのかわりこちらもたっぷりのせましょう。おつゆを上からかけるとしんなりするので、くたくた煮なくても大丈夫。

 

 

あーあったまる。

七味、黒七味、柚子胡椒。いろいろ入れたくなってきます。

ふと見ると息子はおろししょうがをさらに投入。よほどしんどいんだな。

でも病院に行こうとしない。鍼灸院には自分で予約していきました。自然療法で治そうというのが染み付いているのかなあ。

私の影響なのがうれしいようなこれでいいのかとふと思うような。

とにかく1週間寝込んでよくなりました。よかった。

アレルギーがあるせいか、今までほとんど寝込んだり大病しなかったから、自分でもこんなにしんどいのは初めてと言ってました。ほぼ20年間生きてきてそれはしあわせなことなんだろうなあ。

 

 

この鶏だんご、お鍋にも使えます。大きくしてやわらかくしてもおいしい。野菜をいろいろ入れて具だくさんのおつゆにもします。

変化球いろいろつけられるので便利です。

これからの季節いかがですか。

とろみをつけてもいいし、卵を使っていないから赤ちゃんの離乳食、幼児食にも便利です。

あー食べたくなってきたなあ。

こんなことを書きながら、今晩うちのごはんは定番の肉じゃが、塩鮭、小松菜とベーコン炒めたの、お味噌汁、そのほか常備菜。

ささっとできたので、今日はこれから出かけてきま~す。

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