ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

「国分寺くるみギャラリー」に行ってきました。

2012年09月04日 | 国分寺くるみギャラリー

 

2日の日曜日、久しぶりに「国分寺くるみギャラリー」に行ってきました。

「小さな額縁展3」という企画展をやっているということでご案内をいただき、41人もの作家さんが作品を出されているとのこと。

見知った方のお名前もたくさん並んでいるし、うーん、行きたい♪

それに、実は4月の一日限定「くるみ食堂」をさせていただいてから伺ってなかったんです。

うーん、行きたい、行きたい。しかし、足の心配が・・・。でも、何とか良くなってきているのでホッとしつつ、この日を楽しみに。

 

堀込和佳さんがかわいく素敵に作ってくださった「くるみ食堂」のチラシは → こちらで見られます。

 

 

行き方を調べていると、おお、今までと違うルートで行くと、240円も安く行けてしまう!!

しかし、それだと、4回乗り換えて5つも違う電車に乗らなあかんことになる。うーん、電車好きには楽しいかも。だけど、乗り換えに不安が残る。初めてだとたいてい間違うから。

でも、それにチャレンジして行ってきました。無事に着きました。電車の遅延に遭ってしまったけど。5分くらいの遅延は何もアナウンスしないのね、中央線。素知らぬ顔で電光掲示が違う時間に切り替わりました。

むむ、もしかしたら私が見間違えてた?いや多分そんなことは・・・。

 

 

着きました。あー懐かしい、国分寺駅。駅前の喧騒。いいなあ、うちの辺りにはないにぎわいです。

そして、くるみギャラリー。

ガラス戸からのぞくと、懐かしい顔が。わかさん。こもやん。けいこさん。きゃあ~♥

 

白い壁には小さな作品がいっぱいでした。200点以上あったそう。

最終日だったので、もう旅立ってしまったんであろうスペースもありましたが、とにかくとってもたくさん。

どれもかわいいなあ。素敵だなあ。うちの白い珪藻土の壁にも合いそうだなあ。なんて思いながら見せていただきました。

知ってる作家さんのはお顔が浮かんできます。お話したことはあっても作品を拝見するのは初めての方のもあり、しみじみひとりで感じ入りました。

あったかくて楽しい展示でした。

 

いただいたDM。お名前が読めるでしょうか。

ボケててごめんなさい!!

 

素敵な展覧会の様子と作家さんのお名前は「国分寺くるみギャラリー」のブログからぜひごらんください。

→ こちら

 

 

さてさて、ゆっくり堪能したようなことを書きましたが、本当はもうひとつ来廊の目的があったので、実はそわそわ。

企画会議です(^^)v

10月10日(水)~21日(日)、古森さんと和佳さんご夫婦の二人展をされるということで、そこで「ごはんやひとみのおつまみセット」を出してもらうことになりました。

和佳さんがラベルを描いてるお酒とセットでお出ししてもらうんです。

るんるん。前から「こんなんしたいねー」と言ってたのが決まりました。うふうふ、うれしいやん♪

 

 

今まで企画会議と言えばオチャケがつきものでしたが、今回はギャラリーの真ん中、作品やお客様に囲まれての会議。こんな感じでお茶とお菓子で。何かどこぞの事務所のお茶タイムみたいですやん。

 

 

おみやげに持ってった地元のケーキ屋さん、フロレゾンの「都筑ポテト」は好評。よかったよかった。それから、なんて言うんだろう、クリの形した懐かしいお茶菓子、サンドイッチ、お茶もいただいて。

初めは空いていた椅子によしかわちゃんもやってきて、気がつけばわかさんと3人ガールズトーク。大盛り上がり。(ガールズなんて言っていいのか!!)

私がきわどい話題をしてしまったあたりからヒソヒソ声はどこへやら。居合わせた人はみんな聞いていたらしい。

いや、すみません。失礼いたしました(^^;)。

まあ、最後は皆さんで盛り上がったということで・・・。

 

 

気がつけばまた3時間が経過。でも、あーん。話足りないよ。

一応、打ち合わせはできたし、じゃあ今度はデートしよ♥・・・とわかさんと約束して、楽しく家路につきましたとさ。

帰りは全然座れなかったけど、また乗り継ぎ乗り継ぎして、今度は途中からバスに乗るとさらに150円安くなることがわかり、それにチャレンジ。

小旅行のようなギャラリー訪問でした。

 

あー、楽しかった。そして、素敵な作品を見せてくださって、皆様ありがとうございました。雨だったけど、とってもしあわせな日曜日でした。

 

 

*****************************************

古森秀夫・堀込和佳二人展  森へ行こう

10月10日(水)~21日(日)

国分寺くるみギャラリーにて

        詳細はまた近くなったら書きますね。

**********************************************

 

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師匠、御来店!!@くるみ食堂

2012年05月08日 | 国分寺くるみギャラリー

まだ書くのかって(^^;)。

すみません、あと少し。いや、これを書くためにここまで長々と連ねてきたんです。

 

 

お料理を出すのも、人との出会いも、宴会も、食べるのも飲むのも、全部全部楽しくて、ものすごくしあわせで満ち足りた時間でした。

でも、それ全部を上回るほどのできごとがありました。

 

師匠が、私の師匠がいらしてくださったんです!!

そう、うおつかさんです。魚柄仁之助さん。

 

 

魚柄さんはここに来る前に「不審者に間違えられた」らしい。うーん、そうなんですか・・・。いやはや・・・。

この私の満面の笑顔。きゃー。うれしい。うそみたい♪

 

 

和佳さんと魚柄さんはずっといっしょにお仕事をしてらっしゃって、魚柄さんの本や雑誌の連載に絵を描いている和佳さん。

その関係で、私が小学校のPTA会長をしているときに、創立5周年記念講演会で魚柄さんに来ていただいたことがあります。私のことを以前からご存知の方は覚えてらっしゃるだろうか・・・。

あの時以来です。ひゃーひゃー。

 

そして、もっと前からご存知の方は、私がずっと魚柄さんを信奉していて、もうそりゃあ20年くらい経つんだけれど、ミニコミ紙「むいむいタイムス」でも相当な頻度で書いたり、講演会の追っかけ(^^;)したりしていたことも思い出してもらえるかもしれません。

そう、私のごはんは魚柄さんのおしえ(勝手にそう呼んでます ^^;)が基になってできているのです。いや、そんなこと、勝手に言ったらちがうと怒られるかもしれましぇん。

 

でも、でも、来てくれはったんです。これはうつつかマボロシか。

 

御土産に、お手製の(もちろんか)ひらめの昆布じめと、煎り酒というあっさりとおいしいそれにかけるものと、塩かすと、生ラー油と、それから貴重な魚柄さんみずからプリントアウトしてお持ちくださったうおつかレシピ、そして、和佳さんの絵がいっぱい入った御本「食べ暮らしダイエット」とをお持ちくださいました。

ひゃー、これはファン垂涎ものです。

えーやろー、えーやろー、うらやましいやろー。って誰に自慢してるんでしょか。

 

御本は、私はもちろん初版本で買っていたので他の方へ。師匠の手を経てのものだからコレクターしておきたかったけど。大事に読んでね(^^)♥

 

ひらめは宴会に早々と出され回っていたので、私は肝心の自分にはあたらないんじゃないかと少々ひきつりながら宴会のテーブルを見渡し恐る恐る聞いたら、よかった、ありました。

でも、心が踊って、味わえなかった。あーなんちゅうことだ。いや、おいしかったです、でも、なんていうか、中高生の時の初めてのデートん時の食事みたいというか。

 

 

興奮しすぎ。止まらないのでもうやめときます。

だけど、これは事件です、すんごいことです。

私は「よかったらいかがですか」と夕の席にお誘いしましたが、さっさとお帰りになりました。そりゃあそうですよね、師匠の御本を見て真似して作り続けた食事。いつも召し上がってらっしゃるものとあまり変わらないものでしょう。

 

でも、ちょっとだけでも何か・・・とチャレンジャーの私。

ちりめん山椒と山椒昆布をお渡ししました。ドキドキしながら。受け取ってもらえました。私ったら、バレンタインか。

 

のちほど感想をお聞きできまして、合格だったようです。よかった。

醤油、お酒、みりんのみで炊いてるのを感じていただけたみたい。ひゃーさすが師匠。

これから自信持って作れます!!

 

と、最後に何やらひとりで盛り上がってしまいましたが、いやー、くるみ食堂、ほんま佳い日でした。

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宴会、そして、夢のあと。@くるみ食堂

2012年05月08日 | 国分寺くるみギャラリー

 

このボードは、くるみ食堂のもう一人の立役者、こもやん製。

なんか、懐かしい気分になりませんか。

だって、「コンパ」!!(^^)

こもやんの作品は、くるみ食堂の壁面に飛んでた鳥さんたち、など。こもやんはあの鳥さんたちのように、いつもそっとこの企画を初めから当日まで見守ってくれてましたよね。そして、さりげなく宴会をこのボードから盛り上げて♪

ありがとうございました。

 

 

くるみ食堂は一の席、二の席、夕の席と終わって22名様がいらしてくださいましたが、そのあと、ギャラリーの2階で宴会。

夕の席の後半から三々五々人が集まってらして、2階へ。夕の席にお越しの方もほとんどそのまま流れて2階へ吸い込まれて。その後、始まってからも続々いらして、いったい宴会には何人いたはったんでしょうか。

 

 

苦手な自己紹介が始まって、最後に私に回ってきて、思わず感極まってぐすぐす泣いてしまいました。

あー、久しぶり、いや、よく泣く私だ(^^;)。

 

手前は、私のひじきと、宴会用に作った我が家の定番・筑前煮。その奥、切干大根やおからも盛り合わせて。またもや、作家さんの一点もののお皿たちにのせてもらってます。

おみやげもいっぱい、私のお料理もいっぱいで、わいわいわいわい。

座って飲み食いしたり、立ったまま食談義に没頭したりもして、ものすごく楽しかったです。

 

 

でも、私は実は、こんな風景を眺めているのが一番しあわせで、ついつい立って、小さいおむすびを握ったりしていたのだった。それが好きなんだもん。

気がつけば、憂歌団が流れてたり、あの歌なんだっけと合唱したり、すごい盛り上がり。

あとで友だちに話すと「ギャラリーに集まる人たちの飲み会やなんて、緊張する。すんごいなー、それは」と言われたけど、ほんまや、そうでした(^^;)。元はといえば、くるみ食堂自体、自分でものすごく大胆な企画だった気がする。ノリでやりますなんて言ってしまったが。

寺口さんと和佳さんがふんわりやさしいから、何となくそのままやれてしまったが、ほんまはすごくコワいことだった気がしてきます。

 

 

宴会に戻りますが、でもまあいつの間にかそこに居るのは自然なことになっていて、楽しんでました。

おひらきになったら女子会ね♪カラオケよ♪ なんて言ってたのに、いつの間にか日付が変わって。

静かになったギャラリーの2階で和佳さんと寺口さんと熱いお茶をすすり、あー、五臓六腑にしみていく感じ。話しながら、くるみ食堂はこの3人で創り上げたのだと、強く思う。そのまま、寝袋を借りて、ひと眠り。おっと、お化粧を落とさなくちゃ。

合宿所状態で楽しい。といいつつ、楽しいとは思えないほど疲れきっててどろんと寝ました。

 

 

朝は残りものをで朝ごはん。ふんだんにありました。またすんごい器に、ただし、いかにも残りもの状態でこんもりなったのを3人でいただく。

うーん、私のごはんは疲れた体にもよいなー。

 

夕の席に来てくれた、10年ぶりくらいの再会のみやこちゃんの差し入れ。はらロール。そう、みやこちゃん、来てくれたのだ。そしてしっかり宴会まで出席。でももっと喋りたかった。今度サシで会おね、絶対ね。

それにしても、あー、おいしい。春バージョンで桜の入ったのも。残りは子どものお土産にいただきました♪

 

 

このあと、顔洗って化粧して、そしてどんどん片付けてって、元通りになったくるみギャラリー。

この感じがいい。

昨日のくるみ食堂は、もう記憶の中にあるだけ。これがいい。

 

 

帰り、和佳さんに見送られて出発、横浜まで束の間のドライブ。

車中からちょうど満開になった桜を見ていたら、涙がこぼれてきました。

やりきった安堵感。

「ありがとう。ありがとう」って、誰にも聞こえないもんって勝手に安心、大きな声で言いながら流した、あったかい、あったかい涙でした。

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心の記憶@くるみ食堂

2012年05月08日 | 国分寺くるみギャラリー

4月の食の記憶を辿る旅も、4月7日(土)の「くるみ食堂」でおしまい。

ありゃりゃ、ちょうど1ヶ月も経ってしまってる。関係者各位の皆々様、今ごろ本当にすみません。

たくさんの方にお世話になりました。有難うございました。

 

 

正直に言うと、4月はいろいろなところでごはんを作らせてもらったけど、一番思い入れを持って挑み準備をしたのは、この「くるみ食堂」。

他のとこに食べにいらしてくださった皆様、こんなこと言っちゃってすみません(^^;)。

けっして他は手抜きしていたという訳ではありません。いつでもどこでも100%の気持ちで全力投球の私です。(だから、時々酸素不足になります。)

でも、今振り返るとそう思うんです。いっぱい書きたいことがあったのに最後にしたのは、思いがありすぎてまた書けなかったいつものパターン。ただことがらを振り返ることをしたくなかったのです。

 

今いざ書こうとすると何にも出てこないような気がして、ディスプレイを眺めたまま止まってしまっていました。時間が経ってしまったこともあるけれど、きっと完全燃焼したんじゃないかなと思います。

食べ物は生きもの、だけど、料理も作って出した時点で自分の中では完結してしまう、作り手にとって賞味期限のあるものなのかもしれません。

 

 

でも、そんなことを言ってたら、いつまでも区切りがつけられない私なので、いらしてくださった方々がブログやFacebookにアップしてくださってたのをもらった中でいくつかご紹介します。

 

 

甲斐さんのお皿に。

 

 

八ヶ岳の作家さん。有吉さんの。下のもです。 

 

 

 

器によって、お料理の表情も違って見えるような気がします。盛り方も少しずつ変えてみました。

 

 

配膳していた奥で撮った中で、まあまあうまく撮れたものも。

 

 

 

 

 

 

おまけの甘味はこんな感じ。ひと口ずつ。岩手の山形村の山栗の甘く煮たのも好評でよかった!!

あらためて見ると、お料理も甘味もなかなか美味しそうだなあ(^^)v

 

ひとつひとつ大皿も小鉢もぐい呑みみたいなやつも全部ちがう器。ひとつとして同じものはないものに盛りつけていくのは今振り返っても楽しい作業でした。

きっと、いらしてくださった方々も目でも楽しんでいただけたと思います。

 

 

 

こんな感じで、3回のお席はいずれもみなさんゆったりと食事を楽しんでいただけたようでよかったです。

でも、私がこの日のことを大切に書きたいと思ったのはそれだけではなくて、かかわってくださった方たちの深い思いの上に成り立った一日だったからです。

和佳さんと寺口さん、おふたりはたった一日のためにたくさんの準備をしてくださいました。

 

 和佳さんのおしながき。一枚一枚手書きで、こんなふうに麻紐で結わえてありました。

 

 夕の席の。

画像が切れちゃってて残念。

 

 

展示台だったところに布を敷いて、和佳さんが椿を持参して飾ってくれて、素敵な食堂になりました。

 

和佳さんがラベルを描かれた日本酒 黒松仙醸の「こんな夜に」の写真と私の佃煮たち。うーん、ひと口お相伴に預かりたかった!!

 

そして、落ち着いて召し上がっていただけるようにと展示とくるみ食堂を仕切るしつらえを考えてくださったおふたり。そこに伊藤屋製の「ごはんやひとみ」をぶら下げてもらいました。

 

この他に、この作品展に出品されていた作家の方々、奥で洗い物やお運びを手伝ってくださった脇坂さん、そして、この日時間を作っていらしてくださったお客さま。それから・・・。

かかわってくださった方皆様のおかげで、こんな素敵な一日限定食堂ができました。ありがとうございました。

 

 

心の記憶。

心に深く残るのは、人のお心尽くしじゃないかしら。どんな思いでかかわって創り出すか、それが伝わって残るような気がします。でも、きっとそのお心尽くしというのは「しよう」と思ってできるものではないんじゃないかな。

あったかい心が集まってできた、ゆったりとしたやさしい空間の中で召し上がっていただいたお料理は、きっと美味しかったに違いないと思うのです。

実際以上に、ね(^^)v

 

 

楽しくてあったかかったくるみ食堂。みなさま、本当にありがとうございました。

そして・・・またつづく。いつものごとく、まだまだ書ききってしまいたい私です。もう少しお付き合いを(^^;)。

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満員御礼!! 「くるみ食堂」

2012年04月09日 | 国分寺くるみギャラリー

ひさびさのブログです。怒涛の週末から今日までの3daysを過ごし、やっとしばしひと息ついているところです。ふぅ。と、今日はそのご報告。

 

 

「国分寺くるみギャラリー」において、7日の一日だけオープンの「くるみ食堂」

おかげさまで満員御礼となりました。6名のお席が3回で定員18名、予約ですでに満員でしたが、当日飛び入りの方がいらしたりして全部で22名の方がいらしてくださりました。ありがとうございました。

召し上がっていただいた方の声はなかなかの大好評。どの席もとてもよい雰囲気で楽しんでいただけたのではないかと思います。

 

 

ギャラリーの中を布で区切ったしつらえは、オーナーの寺口さんと堀込和佳さんが素敵に作っていてくださって、そこに「ごはんやひとみ」の看板をつけていただいてこのとおり。

のぞきたくなるでしょ。では少しだけ・・・。

 

 

実はこれは終わった片付けしている翌日の図。とにかくお客さまにお料理をお出しするのに必死で、各席の写真も撮っていなかったのでした。

 

 

では、お料理は・・・。

和佳さんが一枚一枚手書きで作ってくれた「おしながき」。これもとっても素敵でしょ。

 

・・・でね、お料理の写真も撮れなったんです。かろうじて、最後の方に盛りつけの合間に何枚か撮ったのですが、奥の盛りつけ台のところでイマイチ。うーん。

だってね、今回は作家さんの器なので普段よりも盛りつけに時間がかかります。ひらめきでやっていたもののほとんど一食分ずつ盛り付けていったので。でも、少しでも早くお出ししなくてはね。

なので、今日のところはこのおしながきから想像ふくらませてくださいませ。それだけでも漂ってくるものがあると思います。

少し写真を整理したり撮ってらした方からいただいたりして、後日少しでも載せたいと思いますのでお待ちくださいね。

 

 

でもね、終わってから夜中の反省会で話してたのですが、お料理の写真いるのかなって。食べていただいた方、盛りつけたり作ったりした人たちそれぞれが記憶の中に残していればいいんじゃないかって。

どんなお料理でも写真ではなかなかその味や空気は伝わらないんじゃないか、そして伝えなくてもいいんじゃないかって。

といいつつ、「こんなにいい感じでできたんよ~」って自慢もしたいのも事実。所詮そんな私であります(^^;)。なので、撮られた方、写真のデータくださいまし(^^;)。

 

 

さて、でも皆さんに見ていただきたい写真が一枚ありました。ぜひごらんください。

 

夕の席にいらしてくださったみなさん。かろうじて一枚だけ撮ったお席の写真。写真掲載の許可を得ていますので、載せちゃいます。

食事が終わって、おまけの甘味をお出ししたところ。とってもいい雰囲気だと思いませんか。

この方々、ほとんどが初対面の方たちなんです。でも、食事をしていただいている間になごやかな空気ができあがって、ふたつのテーブルがひとつになり、笑顔でいっぱいでした。

あー、これだ、私はこれが見たいのだと思いました。ごはんでたくさんの人とつながっていけますように。それは私自身のことでもあるけれど、こうして人と人をつないでいけたら・・・もっともっとうれしいのだと思いました。

 

たくさんの方にいらしていただき、その後の宴会部門まで含めると何十人の方に食べていただいたのかわからないこの日のごはん。そのことも、おいしいと言っていただけたこともすべてうれしいのだけれど、私はこの笑顔が見られただけで心がふるえるほどうれしいことだったと思います。

お客さまのみならず、準備から当日、その後まで助けていただいたたくさんの方々のおかげで大成功に終わりました。本当にありがとうございました。

 

もっといろいろ書きたいのですが、また後日ゆっくりとていねいに。それより、お知らせしなくちゃいけないこともたくさんあるし、何より実はこの3日間で10時間ちょっとしか寝てないんです。うう。

ってことで、寝る前に今日のことを少し。つづく。

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「くるみ食堂」最終打ち合わせ

2012年04月04日 | 国分寺くるみギャラリー

今日は、また国分寺まで車で行ってきました。

今週末に迫った、7日(土)一日だけオープンの「くるみ食堂」の最終打ち合わせです。

前回、ナビがあるのにかかわらず迷って何とかたどり着いたけど、今日は大丈夫!!とちょっと自信あり。

あれからナビと少し仲良くなったんですもの。曲がる表示が出てもすぐ曲がっちゃいけないんでしょ(^^;)。

それから、一昨日息子とラーメンを食べに行ったときに、「ナビの音声が鳴らないねん」って言ったら、ひょいひょいと直してくれたのです。はは、消音になってたのでした。いやいや、よかった。ありがと。これで安心。

といいつつ、少しはやっぱり間違えて迷ったのですが、1時間ちょっとで無事に着きました。

 

 

くるみギャラリーでは、31日から「春の食卓~料理と器を楽しむ時間」が催されています。

ドアをあけると、わあ~♪器がいっぱいです。白い壁と黒い棚やテーブルに映えて素敵です。

堀込和佳さん、古森秀夫さんの作品、まだお会いしたことのない甲斐哲哉さん、八ヶ岳の作家さんの器などなど、拝見していて、ドキドキワクワクしてきます。

    

   

 

 

 

奥のテーブルには「くるみ食堂」のしつらえがされていました。そこで、ギャラリーオーナーの寺口さんとあれやこれやと最終の打ち合わせをしました。

ちょっと見たい・・・ちょっとだけね・・・。

 

 

手土産に、この前のはなびら市の延長でおむすびをたくさん持っていったので、それをここで食べながら思案中。器をのせたりあれこれしつらえを変えたり。とっても楽しい時間。

このテーブルがまたとっても居心地がいいのです。気がつけば2時間も話し込んでいて・・・。

どんな方がいらしてくださって座るのかなあ、どんなふうに食べてくださるのかなと、思いを馳せました。

あ、それから、この木のランチョンマットに見覚えのある方、いらっしゃらないかしら。ふふ。いろんなとこでコラボです。

 

 

私の梅干し佃煮はこんなふうにかわいく置いてもらっていました。

売れ行き好調で、少し追加を持っていきました。

 

 

和佳さん印の「ぽけっとよっちゃん」はお隣で・・・

ちょっとしたお使い物にとたくさん買って行かれる方もいらっしゃるそうで。うんうん、気軽な手土産にいい感じ。私もまた買おう。

 

買う、といえば、器を見ながら盛りつけを考えたりしているうちに、どれもこれも欲しくなってきてしまいました。当日実際にお料理をのせさせていただいたら・・・うーん、これはまずい。絶対まずい。そう思いながら、シミュレーション・・・。

 

 

有難いことに「くるみ食堂」は予約で満席なのですが、展覧会は8日(日)まで、7日の「くるみ食堂」の日ももちろんあいていますので、ぜひぜひお越しになって、この素敵な雰囲気と器を体感していただけたらなあと思っています。

よろしかったら、足をお運びください。

 

 

さて、帰ってからは仕込みの開始。まずはお豆を煮る準備から。明日明後日と二日間かけて、仕込みと料理に精出します。

楽しくもドキドキ緊張の時間になることでしょう。

でも、できるだけ平常心で臨みたいと思います。素敵な「くるみ食堂」になりますように。頑張ります!!

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発送完了!!

2012年03月30日 | 国分寺くるみギャラリー

 

昨日、梅干と佃煮、「国分寺くるみギャラリー」に発送しました。

 

友だちからメールが来たから「はちまき巻いてる。頑張ってるよ」って送ったら、頭にハチマキ巻いて気合入れてるって思ったみたいで・・・励ましの返信がきました。

 

ちがうっちゅうねん。これですわ(^^)

梅干しと佃煮の入れ物に巻くハチマキですやん。今まではタカコちゃんに書いてもらってたんだけど、今回から少し自立!!して、頑張って筆ペンで書いてみました。もちろんお手本とご指導いただいて。

書き始めてみるとこれがとってもおもしろい、楽しいんです。ハマっちゃった。あんまりうまくはないけれど、かわいくできたのではないでしょうか。

 

 

       

こんな感じでひとつひとつ。

 

 

できましたー。

 

 

 

これを箱に詰めて発送完了。第一弾。ほっとひといき。

 

 

明日、3月31日(土)~4月8日(日)開催の、「春の食卓~料理と器を楽しむ時間」・・・の中で、ひとつ300円で販売します。よろしかったら手にとっていただき、見ていただけるとうれしいです。お買い上げいただけるとさらにうれしいです(*^.^*)

 

 

ブログの不具合は他でも起きてたみたいで、少し安心。私がおかしくしちゃったんじゃないみたい。それから、画像サイズも仕様変更があったってことわかり、ホッとしました。

でも、前の大きさがかわいいなあと思ったりして、あれこれさわってみています。

とりあえずいろいろ解決の方向。よかったあ。

 

今日はこれから一日、「はなびら市」の準備。気持ち集中させて、いいもの作ります。がんばるぞ!!

 

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「くるみ食堂」残席僅かです。

2012年03月27日 | 国分寺くるみギャラリー



「国分寺くるみギャラリー」にて4月7日(土)、一日だけオープンの「くるみ食堂」

ありがたいことに、早々からご予約をどんどんいただいていて、すでにほぼ満席。残席は残りわずかとなりました。

明日には、週末から始まる「春の食卓~料理と器を楽しむ時間」に出展される作家さんたちの搬入も始まるとのことで、ドキドキしてきました。

 

 

何といっても、今回のお料理はすべて作家さんたちの器に盛りつけてお出しします。

お客さまは当然、世の中に1点しかないお皿や器でお料理をいただける・・・という贅沢な時間を過ごしていただけるのですが、一番うれしいのはこの私じゃないかなって思ってます。

こんなドキドキワクワクする機会ってあるでしょうか。明日、どんな器やお皿が運び込まれるんだろう。そして、当日、お料理をのせたらどんなふうになるんだろう。

あー、楽しみです♪

 

 

「くるみギャラリー」の一角に一日だけ出現する「くるみ食堂」

どんな方たちとの出会いがまたあるんだろう・・・と、心躍らせています。

13:00からの二の席でしたら、今まだ若干名お席がございます。

行ってみたいなあと思われた方いらっしゃいましたら、「国分寺くるみギャラリー」の方にお問い合わせください。

 

 

詳しくは、「国分寺くるみギャラリー」のブログを見てくださいね。 → こちら

 

 

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「くるみ食堂」 4月7日一日限定オープンです。

2012年03月01日 | 国分寺くるみギャラリー

「ごはんやひとみ」企画第一弾は、国分寺くるみギャラリーにて、 「くるみ食堂」

4月7日(土)のみ、一日限定でオープンします。

くるみギャラリー企画「春の食卓~料理と器を楽しむ時間」展の一日、出展作家さんの手作りの器に、私の「ちいさなおかず」を散りばめてご提供・・・という、とってもうれしい企画なのです。

 

 

 

堀込和佳さんが、こんなに素敵なチラシを作ってくださいました。

ちょっとちっちゃくて、おしゃれでかわいい、私そのもの (うそです  ^^;)のチラシです♪

 

チラシの実物、みなさんにお目にかけたいのですが、部数が限られているので、手に渡るかどうか・・・。。

たくさんの方に読んでいただきたいので、拡大してとかリンクを設定してとかやってみようとしたのですが、さてさてさっぱり。

なので、申し訳ありませんが、目を凝らしてご覧くださいませ。でも、どうしてもほしいよーという方は、左の「メッセージを送る」から連絡先をお知らせ下さいませ。

そして、ぜひ食べに来てくださいまし。

 

お料理は、チラシのとおり。

お昼の一の席、二の席(11:30~、13:00~)が、

雑穀おむすび 野菜のおかず5品 京ほうじ茶 (1,500円)

夕の席(17:00~)が、

雑穀おむすび おかずが6品になり、ワインかビールで(2,000円) です。

 

でも、とってもささやかな食堂ゆえ、各回6名限定で3回、18名だけなんです。

だから、行きたい!!と思ってくださった方は早めにご予約をお願いします。

 

ご予約は、くるみギャラリー寺口さんまで。

〒185-0012 東京都国分寺市本町2-18-16

電話/042-312-2963 メール/kurumi@pg7.so-net.ne.jp

 

「春の食卓~料理と器を楽しむ時間」は

2012年3月31日(土)~4月8日(日)

4月3日(火)休廊

 

なお、会期中、私の定番、梅干し、ちりめん山椒、山椒昆布の3種を販売いたします。ごはんのおともにぴったり。あつあつごはんと食べると、ごはんがすすむ、すすむ。

ぜひ、こちらのほうもよろしくお願いいたします。

 

また、当日に向けていろいろ情報を載せていきますね。

ぜひぜひたくさんの方のお越しをお待ちしております♪

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企画会議、大詰め@くるみギャラリー

2012年02月10日 | 国分寺くるみギャラリー

今日は「国分寺くるみギャラリー」で企画会議でした。

4月7日(土)。私のごはんやが一日限定で「くるみギャラリー」にてopenします。

今日は細かいところを詰めるために、ギャラリーオーナーの寺口さんと、堀込和佳さんと、私とで楽しい企画会議♪

 

実は、今日はまた車ではるばる国分寺に行ったのでした。昨夜カーナビで調べてみたら、むむ、50分くらいで行けそう。夜だから・・・ということを差っ引いても、1時間くらいで行けるんじゃないかな。

そう思って出発。・・・さてさて、どうなったかは・・・ご想像にお任せします。って、また書きますので・・・(^^;)。

 

 

1階は今日は写真展示の真っ最中で、ちらちらと拝見しながら、2階へ。

和佳さんが作ってきてくださったサンドイッチ、私のいかのマリネ、と山椒昆布。甘いいちごもたくさんあってしあわせ♪

「ワイン飲みたくなるよね」の声が漏れるも、車の私に遠慮してか、おいしいゆず茶とチャイでほかほかあったまりながら話を進めます。

途中、人の出入りがちらほらあって、出会いや再会が。こういう人との交わりが楽しいな。

 

 

具体的なことから、今回のテーマはとあれこれ、そして話はしつらえのことになる。来て下さる方の顔を想像しながら、どんなふうにお迎えするのか、どんなふうに座って食べていただくのか、その方の目に映るものを思い描きながら、作りたい空気を思う。

私はこういう時間、作業が好きです。

それを大好きな和佳さんと共有し作っていける喜び。そしてにこにこと穏やかな寺口さんと。あたたかな空気が漂う空間で、とても楽しい時間でした。

 

 

4月7日。きっと素敵な一日になる予感がしています。

詳しいことはDMができ上がってきてから書きますが(うーん、早く言いたい!!)、一日限定、人数も限定のささやかなごはんやです。器は和佳さんを始め作家さんのものという贅沢な企画です。

完全予約制ですので、来てみたいなーと思われる方はアップしたらすぐ申し込んでくださいね。

あー、楽しみだなー。私がきっと一番愉しむなー。わくわくしちゃう♪

コメント (4)
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