先週、震災から半年の日に前後して、テレビや新聞では震災のことや被災地の様子などを特集していましたね。
さっきのことも本当はその時に書きたかったのですが、うまく言葉が出てこなくて、いろいろ自分の中で考えていました。
いつも考えすぎるから、このブログに書いていることはいつも数日、もしくは数週間も経ってからがほとんど。
書く事は今は楽しいけれど、反面、ことばを綴ることのこわさも感じているからかもしれません。
さて、先日、京都から友人が遊びに来たのですが、東京の街の様子を見て、「何だか少し普通に戻ったみたい。エアコンも普通にどこでもきいてるし」と言っていました。
そういえば、G.Wに来たときは、ビルの中の照明とかトイレのウオッシュレットの電源とかが入っていないところがあるのを見て、少々怯えていました。そして、関西は普通にビルも街も明るいよ・・・と聞き、「ちがうんやなあ」と思ったのですが、夏は節電を言われていたのにかかわらず、公共施設の照明やエスカレーターなども通常に戻ったり、JRの冷房が半端なくきいていたり、もう少し不便でも暮らせるよ、と思えることもあったように思います。
私自身も、地震のあとガソリンが足らず、バスや電車を乗り継いだり歩いたりして出かけていたところも、今はつい車でビューンと行ってしまったりします。
まあ、今はもう普通に給油もできるし、無理に不便にする必要もないのだけれど、あのときに何とかしよう、私に何ができるだろうと思った気持ちは忘れずにいたいと思います。
何人かの友人は、被災地を訪れ、がれき撤去のボランティア、さんまの加工工場に残ったさんまの片付けのボランティアはじめ、自分にできることを行動していました。
ある人が現地の人にしてもらいたいことを聞くと、「忘れないでいてほしい」という答えが返ってきたそうです。
忘れないこと、言うのは簡単だけど日々時間は流れていくから忘れそうになる。でも、どんなだったのか、今どうなっているのか、意識して知りたいと思います。
横浜にいて私にできること、私たちにできることは何か、今も考えています。
そして、考えるだけでなくて何かしら動いていきたいと思います。
チームKは、そんな風に考えていることを実現していく場にしたいと思っています。そして、関わった人みんなが元気と笑顔でいっぱいになる、そんな活動をめざします。
ぜひ、みんなの力を貸してね。よろしくお願いします(^^)