ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

東福寺

2011年12月15日 | 日々のこと

さて、二日目は午前中に両親のお墓参りで西山へ。

終わって京都駅からJRに乗って東福寺に向かいました。

 

東福寺。

あまりにメジャーで、紅葉の名所で、この時期観光客であふれるところ・・・って、三拍子揃ったら、あんまり京都人は行かないだろうなあ・・・。

そう。観光名所って、京都人は好き好んでは近づかない。例えば清水寺。

若いころデートで行ってみた・・・ってことはあっても、特に混む時期に行く人ってあまりいないんじゃないかな。

だから、「いいとこ教えてください」・・・って言われてもなかなか浮かんでこないのよね。もっとも私は他所に住むようになってから趣味のお寺参りで行くようになったけれど。

で、東福寺は大学の時に全然誰も来ないような時期に、写真が趣味の友だちと行った思い出があるくらい。

 

でも、せっかく「観光」で来たんだもの。どこか紅葉を見に行こう!!

 

とはいえ、タクシーの運転手さんはどこも混んでるという。本当は清水寺の近くに人を訪ねて行きたかったのだけど、「バスなんて絶対あきません。電車で行けるとこにしとかはったほうがええです」っておっしゃるから、あきらめました(泣)。

 

調べてみると、JRでひと駅。あらすぐだ。

 大和路快速。

発車したのをお見送り。電車好きなので、つい撮ってしまう(^^;)。

 

 

駅から10分・・・って書いてあったけど、すぐでした。

 ただし、これは北門。

ここからしばらく歩きます。

 

 

 なんかとっても観光客気分。

 

 ついつい買ってしまいました。

朝思いっきり食べたはずなのに。ホカホカ。

 

 

 

紅葉いまいちだけど、それでもきれいでした。

「東福寺三名橋」のひとつ、「臥雲橋」から「通天橋」を望む・・・って感じ。

 

 

 橋の下を流れる川が見えます。

 

 

 私の好きな木の影。

 

 

 

 

 

開山堂。奥にあります。

 

 

 

大きな市松模様のお庭は初めて見ました。

この右側の普門院には、腰掛けてくつろぐ人々が多数。

 

思ったより人が少なかったから、のんびり歩いたり写真も撮れました。

 

 

 木の間から射す光がきれいでした。

 

 

時間がなくてお寺の建物をじっくり見られなかったのが残念。

でも、境内を歩きながら見上げた、よく晴れた空が気持ちよかったです。

 

今年はどこに行っても紅葉はイマイチ。きっと例年の東福寺ならもっと色鮮やかな美しさを堪能できたことでしょう。

それでも、さすが紅葉の名所というだけあって、今ひとつ色が冴えなくても、そのさびしげな感じと苔のコントラストが美しかったです。

 

 

さて。

カメラ小僧の息子を置いて、私はランチの約束があるためまた街中へ。

彼はそのまま2時間近くいたそう。私の父の遺品、50年前のカメラで楽しんだようです。

 

 

さて。駅前をいそいで歩きながら・・・

 なんとなく撮ってしまった。

いや、父、消防士だったんで。なんかこの文字が訴えてました。

 

 横にあったお地蔵さん、だよね。

いいな。地蔵盆、懐かしいなあ。

 

 

ここはすごい。店頭で焼き餅を焼き、「天ぷら」と「できたておばんざい」の張り紙のあるコロッケ屋さん。

 

 あー、懐かしの京阪電車。

そう、私、通学通勤で13年間、これに乗って通ったんです(泣)。

 

  はい、駅に着きました。

すごいな、京阪電車とJRが合体してる。ずっと知らなかった。

 

 

このあと楽しいランチをいただいて、また息子と合流。

さて、どこに行ったでしょう。またつづく(^^)。

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