足が痛いやら、むかむかするやら、大騒ぎして書いてましたけど、なんだか急に全般的によくなってきました。ホッ(#^.^#)。
私は小さい頃からよくあちこちぶつけたり、コケて長いことどこかすりむいてたり、切ったり、オテンバだからというより単にドンくさくって「痛い痛い」ってぼやいてたんですけど、そのたびに母が「日にち薬やし」って言ってたのを思い出しました。
ケガとか痛いのって、ほんとそうです、日にち薬。
指先ちょっと切っても痛いし気になるけど、時間が経てばなんでもなくなりますよね。
ロンドンオリンピックもそろそろ閉幕。
いろいろピンポイントで観て、感動したり悔しがったりしていた私ですが、始まった頃はちょうど4年前の北京オリンピックのことを思い出して、メソメソなるから真剣に見ないようにしていたのです。
4年前のこの時期に母と子どもたちと3世代で近場に1泊旅行に行ったんですけど、その時母が夢中になって応援していた姿がどうしても浮かんできて。
「あんた、あかんやん。そこ。ほら。がんばらなあかんやん」とか真剣にテレビに向かって言ってるのが面白くて、子どもたちと笑ったものでした。
でも、それが母と過ごす最後の夏になったから、どうしても思い出してしまって。
この先も4年ごとに思い出して辛くなるのかなあと思って胸がいたんだりしていましたが、こうして日数を重ねるうちに、いろんな思いを消化できてきている自分に気がつきました。
心の傷も日にち薬・・・なんていうと、またいいオチをつけて終わるみたいですけど、でもほんと、そんな気がします。
でも、指先の傷と違うのは、きっとまたチクッと痛い思いをするときもあるだろうということ。
ほら、失恋だってそうですよね(#^.^#) いや、若かりし頃の話ですが(^^;)。
だけど、いつか胸の奥にすとんと落ちて、取り出しても平気になる日もくるでしょう。
そう思える予感がする今年の夏です。
お医者さんの友だちに足のこととか相談したら、「お盆の頃はご先祖さんが近くにいるからか、みんな一瞬よろよろってなるねん。仕方ないわ。」って、友だちならではの答えが返ってきました。
なんだかホッとして、それもきっとよくなる力をくれたはず。ありがとう。
少ししみじみといろんなものごとを大切に思って、ここ数日を過ごしたいなあと思います。