はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

街角ピアノ スペシャル 角野隼斗 ニューヨークを行く

2023年10月08日 | ピアノ
2023/10/08


NHKBS1で昨夜
「街角ピアノ スペシャル 角野隼斗 ニューヨークを行く」
が放送されました。

もう素晴らしかったですね。

1時間半の番組中、角野さんの演奏を
たくさん聴けたのがうれしい。


見ているこちらも新しい出会いの演奏場面に
ちょっとドキドキしてしまうのだけど
期待の上をいく演奏と
コミュ力の高さがありましたね。


ワールド・トレード・センター「オキュラス」







広大な空間の中のピアノの演奏



この女性の歌う「Smile」
すごい声量と迫力!

思わず泣きそうになりました。

お互いが熱量を高めあっていくような
演奏と歌でした。



エマニュエル・アックスさんに
自分の演奏を聴いてもらう場面。


(すべての写真はテレビ画面撮りです)

角野さん
「エマニュエルのようなやわらかい丸みがかった音
というのは自分には出せない」

どうしたら出せるのか。

エマニュエルさんは
「ピアノの音色というのは
鍵盤のたたき方ではないと思う。
バランスが大事だと思う」と言いました。

「あなたのショパンの演奏は
バランスがとてもいい。」

「今やっていることを、やり続けることだ。」




この言葉は大きな励みになることでしょう。


それにしても
自分をさまざまな環境に置く行動力と
人と関係を作っていく力はすごいな。

インプットは瞬時にできることでもなくて
試行錯誤の作業のはずですが
インプットとアウトプットが同時進行。

人との出会いやセッションを
心から楽しんでいるようなワクワク感があって
自然体がいいですね。


・・・・・・・・・・・・・・・・


ここからは「おまけ話」

10月7日、19時から東京国際フォ-ラムで
「ボストンポップスオーケストラ」の
コンサートがありました。
角野隼斗さんがゲスト出演します。

私は6月にはチケットを買ってありました。

しかし、とても悲しい残念な間違いを
していました。

これがわかったときには
血の気が引いた😱 

チケットが・・・無駄に

いったいどうしたのでしょう‥・

気を持たせて申し訳ありませんが
もう書けそうになく
次回に続きます。



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ピアノとバレエのコラボ『ボレロ』

2023年09月09日 | ピアノ
2023/09/09


パルファン・クリスチャン・ディオールで
角野隼斗さんと二山治雄 さんの
ピアノとバレエのコラボ動画が
あがってきました。

私はピアノもバレエも大好きなので
このコラボはとてもうれしく感じました。

二山治雄さんは
2014年のローザンヌバレエコンクールで
1位に輝いた方。


角野さんのボレロは
昨年11月に東京芸術劇場で
フランチェスコ・トリスターノ さんとの
2台ピアノで聴きました。

バレエのボレロは東京バレエ団の公演で
ベジャール版、上野水香さんや柄本弾さんの踊りを
見たことがあります。

15分間踊り続けながら
盛り上がって高揚していく過程がすごいです。

もともとボレロはバレエ用に作曲された
オーケストラ曲なのですね。




二山さんの筋肉質で柔軟性のある体の動きは
素晴らしいです。



二山:実際の音源をいただいてリハーサルはしていたんですけど、生でリハーサルをした時にすごくインスピレーションが湧いて、踊っているほうも聞き入ってしまうくらいの圧倒される感じで、すごく刺激をいただきました。

角野:もう立ち姿や動き、すべてが美しいので、(ピアノを演奏しながら)思わず見てしまうこともあるんですけど、踊りによってよりこの曲がひとつ、洗練されたものになっているというような感覚がありますね。

二山:踊っている時もはじめから見てくださるので、僕も自然と角野さんのほうに向けて踊ることができる。そういう意味ではより一体感が出せたり、うまく音楽とダンスの調和ができているんじゃないかなと思いました。


ピアニストとダンサーが
お互いに触発されながら
作り上げていった過程が伺われます。


詳しい内容はこちらです。



おまけ

ブログのカテゴリーをピアノにするか
バレエにするか、はたと悩みました。

2つとも同列ですから。

動画の見出しがピアニストからになっているので
ピアノにしましたが
目から入るダンスのインパクトも強いです。

こういう場合2つカテゴリーを
選択できるといいのですけどね。




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ピティナ・ピアノコンペティション 特級ファイナル  グランプリ決定!

2023年08月21日 | ピアノ
2023/08/21


今年の ピティナ・ピアノコンペティション
全国大会が8月17日より開催されていました。

今日はサントリーホールで特級ファイナルが
行なわれました。

You Tubeでコンクールのようすを
LIVE配信してくれていたので
時間のある時には見ていました。

午後8時に特級グランプリの結果が出ました。

特級グランプリは鈴木 愛美さん
銀賞は三井 柚乃さん
銅賞は神原 雅治さん
第4位は嘉屋 翔太さん


特級のファイナルに残った皆さんは
さすがに素晴らしかったですね。

グランプリの鈴木愛美さんは
落ち着いて、表現力豊か。
美しい演奏でした。

おめでとうございます。


演奏動画はこちら

【2023 ピティナ・ピアノコンペティション】特級ファイナル  




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進藤実優さん ピアノリサイタル

2023年08月13日 | ピアノ
2023/08/13


昨日はトッパンホールで行われた
進藤実優さんのピアノリサイタルに
行って来ました。


ショパンコンクールでの進藤さんの演奏が
とても印象に残っていました。

東京でもリサイタルがあると知って
4月にチケットを取っていました。





進藤さんはショパンコンクールの頃より
少し大人になった感じで、ドレスも素敵でした。


プログラム

ショパン
スケルツォ第4番 Op.54
バラード第4番 Op.52
ポロネーズ第7番 「幻想」 Op.61

 休憩

シューベルト
3つのピアノ曲 D.946

リスト
「ドン・ジョバンニ」の回想 S.418 


アンコール

ショパン
ワルツ Op.34-1
マズルカOp.17-4
ノクターン Op.27-2



最初の音から惹き込まれました。
なめらかな音で、深みのある低音。

バラード第4番では
なぜかヨーロッパの秋の透明な空気感を
思い出すんです。
(秋のヨーロッパには行ったことは
ありませんが😄


最後のリストのドン・ジョバンニの迫力には
圧倒されました。

ちっとも緊張していないような
落ち着きと表現力。

最後にはスマホで撮影OKの時間。




後半は朱赤のドレスでしたが
よく似合っていて素敵でした。




進藤さんは2002年生まれの21歳。
ショパンコンクールのときは
まだ10代だったんですね。

期待以上の演奏でした。

今後もっと活躍していく人だと確信しています。






トッパンホールは
凸版印刷のコンサートホールですが
行くのは初めてでした。

408席のホールですが、この大きさは
ステージの音がちょうどよく聴こえます。

このくらいの大きさのホールが
演奏会には一番いいと思います。
居心地のよいホールでしたね。




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小林愛実さんが第1子を出産

2023年08月06日 | ピアノ

2023/08/06


しばらく前から
小林愛実さん、そろそろ出産かなあ。
それとももう出産なさっているのかなぁ。

などと思っておりましたら
8月4日に小林愛実さんのツィッター(X)に
こんな告知が出ました。



無事に第一子を出産なさったとのこと。

まずは  おめでとうございます!

ただ、出産に伴う体調不良のため
演奏活動復帰は11月になるとのこと。

出産は女性にとって大事業ですし
子育てとなるとさらに
慣れるまで大変かと思います。


予定では9月からコンサートが入っていましたね。

出産後1ヶ月の9月に
5回もコンサートがあるのは
準備期間も含めるとちょっと
たいへんすぎますね。

ご自身の体のためにも
お子さんのためにも急ぐことなく
大切になさっていただきたいと思います。

なお
反田さんのほうのSNSには今のところ
何も報告は出ておりません。


私は小林愛実さんの
12月のピアノリサイタルの
チケットが取れているのですよ。

12月だったら、もう大丈夫かしらと
楽しみにしています。



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