はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

幼児教育・保育セミナーに参加

2024年11月11日 | 大学通信
2024/11/11


土曜日には母校で行われた
幼児教育・保育セミナーに参加しました。

テーマは
「子どものウェルビーイングと遊びの場つくり」

講師は大橋さつき先生。

先日の卒業生の会のフォーラムの時に
このセミナーがあることを知りました。

「ムーブメント教育・療法」というのに
興味を持ったのです。

ムーブメント教育は運動、ダンス
身体表現を通して心を開放したり
発達を支援します。

実際に参加してみると
リトミックや音楽療法とも
共通する部分が多くあって
とても参考になりました。

音楽療法もムーブメント教育も
指導者中心の訓練ではなく
自発的な「遊び」を引き出しながら
発達を支援していくというもの。

遊んでいる時、子どもは(大人も)
こうやったらもっと面白くなるとか
こうやったらもっとうまくできるとか
考えながら遊んでいるものです。

そして知らず知らずのうちに
多くのことを学習して
達成感を持ったり幸福感を感じます。

指導者は環境を整えて
最初のきっかけを提示したり
見守りながら伴走者となります。

実際に参加者も
紐、スカーフ、大布(パラシュート)
風船などの教具を使って
大人数で体を動かしました。

私はこういうことが大好き。
子どもに返ったようで
いい歳をして😊 とても楽しかったです。

声かけや、惹きつけるテンポ感など
リトミックのヒントになることも
たくさんいただいて帰ってきました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「音楽療法」の講演会

2024年10月15日 | 大学通信
2024/10/15


先週末、大学の卒業生の会が主催する
講演会に行ってきました。




テーマは
「今、音楽療法を捉えなおす ―家政学・児童学の観点からー」

講師は児童学科教授の根津知佳子先生。

オンライン参加もありましたが
私にはとても興味あるテーマなので
学校に出向きました。

学校に行くのは8年ぶりでした。

新しい建物ができたりして
学校も変わっていましたね。

卒業生の会の委員を6年間やったので
その当時は頻繁に学校に行きましたが
委員をやめてからは、すっかりご無沙汰。

その時の皆さんがまだ役員として
活躍していらっしゃいました。
久しぶりにお会いできてうれしかったです。


ここに詳しく書くことはできないのですが
講座の内容は興味深く
私にとってもリトミックのヒントに
なることがたくさんありました。

私は音楽療法も以前から興味があったのです。

静岡時代、知り合いのピアノの先生で
音楽療法の会を主宰している方がいて
アメリカからお呼びした
アラン・ウィッテンバーグ氏のセッションに
初めて参加して感銘を受けました。

それで、音楽療法に興味を持ち
その先生が主催する講座や
音大の夏期講習に参加していました。





数年前には、家からそう遠くない音大で
高齢者向けの音楽療法のピアノ実技を習いました。
懐メロの歌謡曲の弾き方などを習ったのですよ。


講演を聴いて
ふと気づいたことがありました。

音楽療法はセラピーであり
リトミックは音楽教育であるという
目的の違いがあります。

音楽療法はセッションそのものを楽しみます。
教えることが主体ではないのです。

リトミックには教育の目的があり
私は正しいテンポや音階を教えることが
必要と思っていたけれど
ベビーやシニアのリトミックでは
そんなことには捉われず、もっと自由で
音楽で応答できれば充分ではないのか
ということです。

楽しい時間を過ごすことで
それが精神や脳や身体の刺激になるのではと
あらためて気づいたのでした。

自分のペースに相手を巻き込むのではなく
もっと待って、もっと聴いて
相手のペースを引き出してあげる。
音楽体験に寄り添う。

それだけでいいのではと
あらためて感じたのでした。





音楽療法に使うたくさんの楽器が
前にテーブルに並べられ
鳴らすのも楽しい時間でした。

私も大きなバスのトーンチャイムを
鳴らしてみて
その低音の響きに魅了されました。


 
 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同窓会の幹事は・・・

2023年10月18日 | 大学通信
2023/10/18


家に帰ったら、封書が届いていました。

大学の通信課程卒業生の会というものがあって
任意加入ですが、私も入っています。


手紙の差出人は同じ年に卒業した同期生で
長い間、卒業生の会の回生幹事を
引き受けてくださっているMさんでした。

手紙を見ると、自分の代りに
私が回生幹事を引き受けてくれたことを
うれしく思い
来年度の名簿には幹事として
私の名前を届けると書いてありました。


・・・・・😲 


先日、卒業生の同窓会(親睦会)がありました。




Mさんは出席していませんでしたが
同期生で会の理事をなさっているSさんが
私にこう話しかけたのです。

Mさんは長い間回生幹事をやっているので
そろそろ退きたいと思っている。
高齢で病気がちでもある。
そこで、あなたに引き継いでもらいたいが
どうだろうか。

私には思いもよらぬことでした。

しかし、そのとき同期の出席は
理事のSさんと私の2人しかいなかったのです。

もちろん、すぐにお断りすべきだったのですが
私が断ったら、Mさんはどうなるだろう?
他に受けてくれる人はいるのだろうか。

いつまでもMさんに負担をかけているのは申し訳ない。
今までのお役目にはとても感謝をしている。

しかし…

などど、さまざまな思いが頭をよぎり
曖昧な返事をしてしまいました。


それでSさんは私が承諾したものと思ったらしく
後任が見つかったと
Mさんに知らせたのでした。


私の同期には
もともと卒業生の会に入る人はごく少なく
年月が経つうちに1人減り、2人減り。

今は回生幹事のMさん、理事のSさんだけが
活動しており、そこにたまたま私が
今回の同窓会に出席したのでした。


会場が明治記念館だということで
ここで結婚式を挙げた私は
懐かしさもあって出席したのでした。


その時の話はこちら ↓



しかし、この日、同窓会に参加してみると
知っている方は理事のSさんだけ。


同窓会では近況を話すような人もおらず
同じテーブルで会食した人たちとは
会話しましたが、初対面の方ばかり。
高齢の方や遠方の方が多かったのです。


もう同窓会出席は今回限りにしておこうと思いました。
そして卒業生の会も潮時なのかなと
感じました。





もう最近の卒業生たちは同窓会に入りません。

通信制大学で学ぶのは
今や大学卒業のためではなく
1度社会に出た後で
教員資格や管理栄養士資格など
資格取得のためなのです。





私は、Mさんに電話をかけました。

申し訳ないことでしたが
お断りの気持ちをMさんに伝えました。

Mさんは思ったより元気そうな声で
自分も卒業生の会のことについては
同じような気持ちを持っていると言い
了解してくれました。

ほっとしましたが
申し訳なさは残りました。

Mさんは今後どうするのだろうか。
来年、別の回生幹事が見つかるのだろうかと
気になってしまい
心はすっきりしませんでした。






もうだいぶ前のことになりますが
通信の会ではなく
学科の卒業生の会の係を6年間
引き受けていたことがありました。

こちらは通学生、院生も含めた会でした。

この会ではある時に意見の対立が起こり
ヒラで無関係であるはずの私も
イヤな思いをしたことがありました。

そのためMさんの気持ちにもかかわらず
お役目を引き受けることはできませんでした。

蛇足ながら
書き添えておきたいと思います。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同窓会 支部の総会・会食

2021年10月09日 | 大学通信

2021/10/09

 

大学同窓会の支部会がホテルの中華レストランでありました。

支部会の開催は3年ぶりくらいでしょうか。昨年はコロナのために開催できませんでした。

私はこの会には3回目の出席です。支部会なので、出席者も15名とこじんまり。

個室でアクリル板越しの総会。

続いて会食。

 

料理写真1枚撮りましたが、シャッター音はするし、先輩たちが誰も撮っていないので控えました。

私にとっては久しぶりの外食、ホテルランチで、おいしゅうございました。

先輩諸姉のお話が歴史を感じさせて、非常におもしろかったです。

川をポンポン船に乗って学校に行った話や、雑司が谷霊園の話 ・・etc. 昔の珍しい話はなかなか聴けませんからね。

 

数年前に地元紙でインタビューを受けたことがあり、そのときインタビューをしてくださった方とも再会しました。

とても喜んでくれて、近況など報告。昨年はコロナ禍のなか、膝の手術とお腹の手術をして、1ヶ月入院していたそうです。やっと杖なしで歩けるようになったとのこと。

私とほぼ同年代の方ですが、健康は本当に大事だなあと痛感しました。コロナは人を運動不足にしますね。

ここに集まっている方たちは、ほとんど年上で人生の先輩。でも、皆さんお元気で溌溂としています。こんなふうに明るく元気に年を重ねられたらいいなと思ったことでした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同窓会の新年会

2020年02月09日 | 大学通信

2020/02/09

 

新橋のホテルで新年会があり出席しました。

毎年ある新年会ですが、出席は6年ぶりになります。そんなに経ってしまっていたのかと月日の流れの速さにびっくりします。

少し年上ですが、素敵な方で、よくしていただいた方の年賀状に新年会に出席すると書かれていたので、私もお会いしたいものだと出席しました。

同級生ではなく、いろいろな年齢の方が集まります。人生の先輩方が多いので、将来についての話はとても参考になりますし、思うところもありました。時の流れ、変化も感じました。

 

ここのお料理はおいしいので、食べるのも楽しみの一つ。

卒業生のお嬢さんによるピアノとフルートの演奏も素敵でした。

最近はお知らせをいただくばかりの同窓会ですが、自分からもお手伝いをしたり、つながることをしていかないと、人のご縁は年々薄くなっていくものですね。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする