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やりきった感はあったと思います。
2021/08/24
7月23日のブルーインパルス飛行は公園に行ったのですが、思っていたより低空で、木々に隠れてよく見えなかったので、今回は家のベランダから見ました。
家のベランダのほうが高いところにあるので、前よりは見えました。
午後2時頃、ベランダに出てみると、あちこちのビルやマンションの屋上に人が出ていました。
見たい人がたくさんいるんだなあ。
音は聴こえないのですが、南西の方角に見えてきましたよ。
曇り空が残念。
でも、この前よりは、ずっとよく見えます。暑い公園で保冷剤3個体につけて待っていたことを思うと、こっちのほうがすごく楽でした。
下のはテレビ画面撮り
こんなふうに広がっていったのですね。
飛行はあっという間でしたが、ずっと見ていられそうです。
荒井由実の「ひこうき雲」を思い出したりして・・。
空にあこがれて 空をかけていく
あの子の命は ひこうき雲
2021/08/11
熱戦が繰り広げられた国立競技場の近くにある「オリンピック・ミュージアム」に行ってきました。
https://japan-olympicmuseum.jp/jp/
最近はあまり外出していませんでしたが、歩かないと体力も落ちるし、気晴らしにもなるので出かけました。
競技場はフェンスで被われて、中が覗けないです。千駄ヶ谷駅からの道が閉鎖されていて、ずいぶん遠回りでした。
まだ競技場のあたりは人が多かったです。
あれだけテレビで競技場のことが放送されたら、一度は行ってみたくなりますよね。
私は5月下旬に1度来ているのですが、あの頃は人がほとんどいなかったのに、今は人が多いですね。
五輪マークのそばで写真を撮る人がたくさんいます。行列ができていました。
オリンピック・ミュージアム。スマホで事前予約して、時間を指定してから入ります。
中の写真撮影は、動画とフラッシュ以外はOKでした。
オリンピックの歴史など、さまざまな展示があります。
歴代の聖火の展示の一部
日本で開催された五輪のメダル展示
このユニホームは、東京2020で選手たちが着ていましたね。
アスリートたちの身体能力を知る展示がおもしろかったです。
100m走のスピード、走り幅跳びの距離などがわかります。
ジャンプ力やシンクロナイズド・スイミングの同調性を計る展示もありました。夏休みで、子どもたちが楽しそうにやっていました。
今回のメダリストたちの写真
外にも1964年のとき、長野、札幌のときの聖火台があります。
隣りの建物の入り口を入るとグッズショップがあり、東京2020のグッズを売っていました。
Tシャツがたくさんあります。
私はマスクだけ買いました。
実はコロナ前にTシャツとハンカチ、タオルは買っていました。
オリンピック・ミュージアムは子どもたちと見に行くのがいいかもしれません。
2021/08/09
為末大さんが、「オリンピックを終えたアスリートの方へ」という文章を書いていらっしゃいます。
とても心に響きました。
内輪で面と向かう機会があれば、アスリートたちに、こういうことを言ってくれる人はいるでしょう。でも、為末さんもすべてのアスリートに直接会えるわけではない。
特に、10代そこそこでメダリストになってしまった人たちは、若く、今後の人生をどのように生きるか参考になるのではないかと思います。
「オリンピックを終えたアスリートの方へ」
〈オリンピックを終えた選手の皆さんお疲れ様でした。結果が良かった方も思わしくなかった方もいると思いますが、どの選手もここまで努力してきたことは素晴らしいことだと思います。
このようなタイミングでお話しするのは憚られますが、オリンピックに出たりメダルを取っても幸せになるとは限りません。東京五輪の残像という本があります。1964年に東京五輪に出場した選手を追跡取材しているものです。オリンピックの光があまりにも強いために、呪縛から逃れられず苦しむ様子が描かれています。オリンピックに出る方法、勝つ方法はたくさん語られていますが、出てしまった後どのように生きていくかは実はあまり語られていません。
全文はこちらでお読みください。
https://note.com/daitamesue/n/n942806bc5ee2
私のような凡人には知らない世界でした。栄光に輝いた後の裏側を見た気がしました。
これを読んで私が思い出したのは羽生結弦さんです。
きっとこういうことがあったんだろうなあ、こういうことで苦しんだ期間があったんだろうなあと思ったりしました。(推測ですが)
これはスポーツに限らず、何か大きな賞をもらった人にも当てはまるかもしれないなと思ったものです。
2021/08/08
今日の閉会式で、オリンピックは終わってしまいますね。
東京で行われているといっても、うちの近くではそんな様子はみじんも感じられず、会場の近くに行くこともできず、過ぎてしまいました。
それは少し残念でした。
私はオリンピックの開催には反対でしたが、だからといって競技は見ない、というわけではないのです。
オリンピック誘致や、利権の絡んだ一部の人々が恩恵を受けることや、コロナ禍での強行開催や、その他諸々の不祥事、不手際に反対しているけれど、それは選手たちの罪ではないのです。
アスリートたちは幼い頃から、長い間自分の時間やエネルギーを練習に費やし、オリンピックに出ることに命を懸けていたに違いありません。
アスリートたちが命を懸けていることを見届けるということが、アスリートに敬意を表することなんだと思います。
だから、選手たちの生きる意味だった、その成果を見たいと思うのです。そんなことで、特に自分な好きな種目、マラソンや新体操はしっかり見ました。
日本選手は58個のメダルを取りましたね。
日本は格闘技、武道が強いのでしょうか。柔道、レスリング、ボクシング、空手、たくさんメダルを取りました。
素晴らしいと思います。
でも、他の競技でメダルを目されていた選手たちが、予選で敗退してしまっています。メダルの重圧なのか、開催直前までもめ続けたオリンピックに出ることに迷いがあって、それが災いしたのでしょうか。
毎日新聞の「五輪の夏・考/6 「失敗の本質」戦争中と酷似」(葛西大博) という記事が目に留まりました。
国民の声を聴かずにオリンピックを強行する政権は、太平洋戦争に突入した過去の日本に似ているし、だれも責任を取らない状況も似ているというのです。
〈今回の五輪のことを、金子勝氏は「失敗の責任を避け続けた戦後日本のなれの果て」と看破したのだ。今まさに新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で強行開催中の東京オリンピック。
21年は太平洋戦争開戦から80年。くしくもその年の五輪なのだが、金子さんは菅義偉政権を旧日本軍の失敗になぞらえた。「菅さんは専門家の『お墨付きを得た』と五輪開催に突き進んだ。一方で専門家は開催そのものの可否は判断しない。意思決定のプロセスをあいまいにして、誰も責任を取らずに方向転換できない姿は、戦時中の無責任体制そのものですよ」
「唯一開催して良かったのは、五輪の本質を白日の下にさらしたこと。平和の祭典でも、『アスリートファースト』でもなかった。『五輪の感動』みたいなものを、IOC(国際オリンピック委員会)は金のため、菅さんは政権浮揚のために利用しているだけです。世界中から選手が集まるのに、緊急事態宣言で国民には自粛を強いるというダブルスタンダード(二重基準)に皆、うんざりです。今後五輪は変わっていくでしょう」〉
全文はこちらをお読みください。
オリンピックが終わった後は総括が行われるでしょうが、選手の頑張り、絆の深まり、感動をもらったことへの美談が語られる一方、やはり、オリンピックのもう一つの側面も語られるのでしょうね。