はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

韓国に行ってきました

2017年04月29日 | 海外旅行
2017/04/29

今日から連休の始まりですが、その前に夫と韓国に行ってきました

天気にも恵まれ、花もたくさん咲いて新緑が美しい季節でした

出発の25日は北朝鮮の軍創設85周年の日で
なにか起こるのではと日本では盛んに報道されてました

よりによってこんなに日に予定を立ててしまったと思いましたが
旅行会社からも取りやめとの連絡もなく
外務省の海外安全情報ページでも
「韓国は今危険情報はない」となっていたので、予定通り出かけました

団体のパック旅行で、グループ行動すると思って行きましたが
ソウルに到着すると客は私たち2人だけ
迎えに来てくれたガイドさんに聞くと
みんなキャンセルしてしまったとのこと

ほんとうに空港も人が少なくて、
中国人も日本人も少なくて、入国もいたってスムーズ

初日は車の貸切状態でめぐりました

「韓国では、北朝鮮の脅威はどうなのか?心配はないのか?」
とガイドさんに尋ねると
「誰も心配していない。報道もない。日本は騒ぎすぎ」
「ね、みんな穏やかに普通にしているでしょう」とのこと

確かに、街を見てもそれらしい様子はありませんでした

韓国では、北朝鮮のことは騒ぎにならないように国民に知らさないのか
それとも、ほんとうに何も心配ないのか、私にはわかりませんが
北朝鮮に対する感情が日本とは違うということに気づきました

日本から見ると、危険な国というイメージがありますが
韓国にとっては元は同じひとつの国

日本でいえば、本州の真ん中で東日本と西日本に分断されたようなもので
親戚や知り合いがあちらにいたりして
もっと微妙な複雑な感情があるのだということが感じられました

ガイドさんは
「安倍政権は不祥事が続いたので、目を逸らすために北朝鮮を持ち出しているのでは」

なるほど、そんな見方が・・・

それより、韓国で感心を集めているのは
セウォル号のこと、大統領選挙のことだそうです
街歩きのとき、中心部の光化門広場にテントがあり、こんなものを見つけました

IMG_2017401931.jpg

セウォル号で亡くなった高校生たちの写真と祭壇です
先日、セウォル号の船体が引き上げられましたが、まだ責任者に対する裁判は続いているようです
セウォル号のデモも見ました

そして大統領選挙

泊まったホテルは市庁舎の隣という便利な場所でしたが
市庁舎前の広場にもテントがあり
夕方6時半から午後9時まで、ずっと何かの歌が流れていました

IMG_201740187.jpg

何の歌なのかわかりませんでしたが、パク・クネさんの写真があるところから
パク・クネさんのことか、大統領選挙に関連したことだと思われます
(ハングルが読めればと思いますが)

IMG_201740189.jpg
(小さくて見づらい写真ですが、左のほうにパク・クネさんの顔写真があります)


ソウル市内中心部の名所はだいたい見てまわりましたので
それは次回に書きます


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国別対抗戦 エキシビション

2017年04月24日 | フィギュアスケート
2017/04/24

明日から3日ほどブログが更新できないので、ちょっと書いておきます

チケットを譲っていただいたので、国別対抗戦のエキシビションにも行ってきました

開場は12時30分ですが、まだ公式練習の最後のほうの時間と重なるため
運がよければ練習が見られるかもしれないという情報があったので
早めに11時50分に会場に着きました。

そしたら、開場前だというのに、もう何百人という人の列が!
私、本当は行列に並ぶのが苦手なんですが、並んで待つこと30分
10分ほど早く開場してくれたため、思っていたより早く入場できました

会場に入ると、確かに曲かけ練習の音がする!
選手たちが練習をしているではありませんか!
慌てて、自分の席に行って練習を見ました

羽生さんは何回も何回もジャンプの練習をしていましたね
そして、「ノッテステラータ」の衣装での曲かけ練習を見ることができました

メドちゃんの「セーラームーン」もすごく可愛くて、おかしかった

演技以外のなまの姿もわかるし、30分もずっと見ていられるのですから
公式練習を見られたことが、とてもうれしかった

エキシビションもみんなはじけて大盛り上がり
2日間の現地観戦でしたが、テレビでも連日放送してくれたため堪能しました

これで試合シーズンは終わり
選手の皆さん、そして観戦の皆さん、お疲れ様でした

私も頭を切り替えて、自分のやるべきことに向かいましょう
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音楽療法講座 2年目

2017年04月23日 | 音楽
2017/04/23

昨日はフィギュアスケートの国別対抗戦で日本女子選手が大活躍をしてくれて、日本が優勝!

すごい!
優勝までするとは思っていなかったので、とてもうれしかった
おめでとう~\(^o^)/



さて、昨日は今年度の音楽療法講座の2年目の第1回
2年目といっても、去年と同じ初級クラスにおります

落第したのではなくて(笑)、自分から望んで初級をもう1回受けることにしたのです
先生は中級にとおっしゃってくださったのですが、私は資格を取ることが目的ではなく
自分の音楽の幅を広げられるように、基礎や実技の力をじっくり身につけたいと思ったのです

受講生たちの顔ぶれもがらりと変わりましたが、とても有意義な時間でした

エクステンションセンターですから、私と似たような年代の方たちばかり
その中でこの音楽短大の現役の学生になっている方もいて、興味深い話をいろいろと聞けました
医療関係のお仕事の方で、趣味で10年も声楽を習っているうちに、音大に入ってしまったそうです

こちらの音大の現役学生の中には70代の方もいらっしゃるそうで、年齢であきらめない
あるいは、学ぶことをやめない生き方は、見習うべき点がありますね
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泣かせる曲

2017年04月22日 | フィギュアスケート
2017/04/22


音楽に合わせて演技をするフィギュアスケートは、音楽の力も大きい
よい音楽は自分の気持ちや観衆を盛り上げてくれて、演技を助けてくれる
曲が会場を支配するということはあると思うの

私はかなり曲が気になります
自分の仕事のこともあって、いつも音楽の力ということを考えています

フィギュアスケートの選曲について
曲の題名や背景がどうこうではなく、純粋に曲のよさで選んでほしいと思うのね
日本人がブエノスアイレスやマラゲーニャ、オペラ座だっていいと思う
音楽に言葉はいらないから


昌磨君の曲は、ショート(ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー)
フリー(ブエノスアイレス午前零時)とも心を打たれる大好きな曲だった
曲がきっと演技を助けてくれていたと思う

曲が演技を助けてくれるというのは、他の選手についても感じることです
みんないい曲を選んでいる

ジェイソン・ブラウンの「ピアノレッスン」もいい曲

パトリック・チャンのビートルズの美しい、優しくすがすがしいギターの音色と歌声も好き

ボーヤン・ジンの映画音楽もテーマや話がわかりやすくて盛り上がれる

ネイサンの「海賊」、「ダッタン人の踊り」は踊るための曲で、表現がつけやすい

四大陸のときのミーシャ・ジーのショート「愛の夢」、フリーの「くるみわり人形」は
文句なく美しい曲で印象に残った


羽生さんは激しくても、テンポが速くても、清潔感、どこかに優雅さのあるものが合っていると思う

私は初めて「クレイジー」を聴いたとき
冒頭の割れたような、音の合っていないようなパイプオルガンの音
にびっくりした
オータムクラシックの会場の音響がよくないんだなと思ったけれど
その後の大会もそうだったから、そういう音の曲だったとわかった

「ホプレガ」はだんだん好きになってきたけれど
クレイジーはずっと違和感が残ったなあ
(あくまで私の個人的感想です)

楽器のいい音は感情にストレートに響き、心地よさをもたらす
その意味でも楽器は美しい音を出すものを
音楽家たちは、録音会場の反響、残響にさえも心を配りながら録音している

世の中に星の数ほどある曲の中で
今まで残っているものは、やはり優れているから残っているので
クラシックでもポップスでも、人を感動させる力のある曲だと思うの

そして、どこか耳になじみのある曲のほうがいい
知っているものには、みんな親しみを持ちます
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フィギュアスケート国別対抗戦2017 

2017年04月21日 | フィギュアスケート
2017/04/20


国別対抗戦の第1日目に行ってきました

2時半からのオープニングに間に合うように、1時45分頃代々木体育館に到着しましたが
手荷物検査もあっさりしたもので、行列もなくスムーズに入れました

今回の席は南スタンドS席、ジャッジ側で、選手がリンクに出て行く扉とキスクラの間のあたり
見下ろすと、リンクに出る前の選手が見えるし、応援席も近くに見えるよい席
こんな席に座りたかったんですよね(^-^)/

お席、ありがとう~

国別を見るのは2回目ですが、各国の応援が楽しくて
選手も通常の試合よりきっとリラックスするだろうと思える
国別はお祭りだといいますからね

かぶりものも鳴り物も楽しい!
お国柄がわかるのですが、フランスが一番自由かな~
アメリカも明るい
日本はちょっと真面目

新葉ちゃん、舞依ちゃん、宇野昌磨君は、ほぼノーミスで高い点数が出ましたね

ところが羽生さん
ショートでは、4ループが抜けて、4サルコーで手をついてしまって、点数が伸びませんでした

6分間練習ではとても美しい4ループを跳んでいて、その回転の速さ、軸の細さにびっくりして
思わず「お~」と叫んでしまったくらい
実際にこの目で見ると、やはり驚きます(四大陸でも見たけれど、またさらに進化した感じ)
1秒にも満たない瞬間に4回転、人間わざとは思われません

それなのに、順番が来てリンクで名前を呼ばれる前にトレイシーに向き合っている顔を見たら
非常に厳しい顔をしていて、その前の昌磨君とは対照的だった

勝たなくてもいいんだよ、という言葉かけはいいのかどうかわからない(言霊的には)が
でも、そう言ってあげたくなった
どんな重い物を背負っているんだろう、その荷を降ろしていいんだよと言いたかった

世界選手権で最高点を出して、もう、メンタル的には張り詰めた糸を緩めたかったのに
ほんとうは燃え尽きになっていたのかもしれないのに
国別のためにピークを維持しなければならなかった

お祭りといっても、点数が出てしまう競技だから、負けられないと思っていたことでしょう

私は「大丈夫、大丈夫!」とか、「ドンマイ」とか、「きっとできる」とか声をかけられない
見るだけのものには計り知れないプレッシャーがあるはずだから

「ほら、できたでしょう」とか「よかったじゃない」と後になって言えることかもしれないけれど


2日目の試合をテレビ観戦しながらこれを書いてますが
今日のフリーも抜けるところはあったけれど上出来、上出来!

ほんとうにお疲れさま、まだエキシビションがあるけれど、やっとシーズンが終わった

あ、ペア、女子も期待してます、頑張れ!
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