はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

グレイヘア移行問題

2025年02月07日 | ファッション
2025/02/07


『OVER60 Street Snap』という
街頭スナップ本を編集した方が
こんなことをおっしゃってました。



街で見かけた素敵な人を撮って
編集してみたら
ほとんどの方がグレイヘアだった
というんですね。

 
 

この本を見てみると黒髪の人は少しいます。

でも素敵に見えるのはグレイヘア。
グレイヘアになると
雰囲気が落ち着いて品がよく見えます。

黒髪だから若く見えるということは
少しあると思いますが
黒髪だから素敵に見える
ということではないようです。


昔、知り合いで
40代前半で真白な髪の人がいました。

母親も若白髪だったので遺伝だ
と言っていましたが
染めていませんでした。

真っ白な髪にパーマをかけて
ふんわりと豊かにしていて
白髪のせいでかえって
風格があるように思いました。


顔や体形、姿勢、声で
だいたいの年齢はわかるものです。

髪の毛だけが黒いのも
全体の雰囲気に合わなくなってきます。

顔の額縁になる髪の毛が
黒いほうが顔がきれいに見えるか
白いほうがきれいに見えるのか…。


仕事先の50∼70代の女性たちは
キビキビと働いていますが
ほぼ全員黒髪にしていて
グレイヘアの人はいません。

職業によって
若々しく見えることが必要なのかな
と思ったりします。


私もヘアマニュキュアで
髪をカラーリングしていますが
いつグレイヘアに移行しようかなと
思うことがあります。

へマニュキュアをしなかったら
どのくらい白くなっているのか
わかりません。

だた、急に老け込んだと思われたり
身なりにかまわなくなったと
思われないようにしなくてはなりませんね。

まだ考え中なのです。



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息子からもらったストール

2025年01月04日 | ファッション
2025/01/04


お正月に来た息子が
ストール(マフラー)を3枚くれました。

紺色の1枚は夫のもとに。
2枚は私がもらいました😆 


ガーゼのように軽くて薄くて
ほとんど重さを感じないほどですが
首に巻くととても温かいのです。




もう1枚はシックな色合いで大判です。
和の雰囲気もありますね。




無地と縞のダブルで
2重になっています。



カシミアとシルクが半々で
こちらも薄くて軽くてとてもいい感触です。

息子はいつも良いものをくれるので
もらうととてもうれしいのです。


数年前にも薄くてふんわりした
ストールをもらいました。







小さくたためるので
バッグに入れてもかさばりません。

繊細な生地なので大事に使っています。



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『高田賢三 夢をかける』展

2024年07月11日 | ファッション
2024/07/11


東京オペラシティ・アートギャラリーで
開催中の『高田賢三 夢をかける』展
に行ってきました。


高田賢三は1939年生まれ。
先日来、書いていた安井かずみと同い年。

日本のファッションデザイナーとしては
初となる1970年にパリに進出。

文化服装学院の花の九期生

そうそうたるメンバー


日本的な木綿やフォークロア調の
服は当時のパリでは斬新で
一躍注目を集めました。

展示されている衣服が素敵なんですよ。
色がきれいでね。

このドレスは花をテーマにしていて
薄い生地に20種類以上のリボンを
縫いつけて作られています。

高田の代表作といわれています。

高田はパリに来てからもずっと
リボンを集め続けていたそうです。




リバティプリントっぽい生地



日本的な感じのするドレス



野良着的‥?



ニットも得意としていた

ポップで可愛いい






宝塚の衣装も担当



KENZOの服は堅苦しさがなく
親しみやすい感じがします。

「衣服からの身体の開放」をテーマに
していたからかも。

素敵なドレスでも締めつける服や
我慢しながら着るのはいやですからね。

豪華なドレスもありました



高田賢三は2020年に他界しましたが
初の大回顧展だそうです。

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作りすぎた服の行方は?

2024年06月07日 | ファッション
2024/06/07


3月頃に公開されていた
デザイナー・中里唯馬さんの
ドキュメンタリー映画
『燃えるドレスを紡いで』
を見に行きたいなと思っていました。


中里さんが
廃棄された服をたずねてケニアを訪れて
人にとってファッションとは何かを
考えるのです。


関根光才監督のコメント 

〈今回、唯馬さんのパリコレの制作プロセスを追いかける中で、
ファッションが抱える大きな社会課題に
チャレンジしている画期的な技術が日本にあることも知りました。
近しい夢を見ている人々と共創して、
ゴミという概念も、服に対する概念も、
もしかしたら「何がオシャレでスタイリッシュなのか」
ということに対する概念も、
違う角度から見れるようになるきっかけになれれば
というのが今回の作品です。〉


でも結局、見に行けないまま
過ぎてしまいました。


そして、5月下旬に放送された
NHKBSの「フロンティア」という番組の
「ファッションの未来」が
見に行けなかった中里唯馬さんの映画と
内容が似ているのではと思って
録画しておきました。


(番組案内より)
〈ファッション産業が与える環境負荷は、
全産業の中で3番目に大きい。
取材班はチリのアタカマ砂漠で、
世界中で販売された大量の衣服が
廃棄されている現場を目撃する。

深刻なのは、服の生産量が拡大し続けていること。
番組では、画期的なリサイクル技術や
微生物に繊維素材を作らせる
最先端技術の開発現場など
ファッションの未来を切り開く挑戦を追う。〉




内容はとても興味深かったのです。

世界中で過剰に服が作られており
チリの砂漠は服のゴミ捨て場に
なっているのです。




ここに捨てられる服は
着古した服ではなく
売れ残った服なのです。

(写真はテレビ画面撮りです)

ほんとうに映像はショッキングでした。

世界中で1年に作られる服は3000億着!
そのうち廃棄されるのは40%。





都内のデパートや
ファッションビルを歩くと
膨大な服が魅力的に
買い手を待っています。

こういう服は全部売れるのだろうか?
と私も思ったりしていました。

40%も廃棄されているというのは
ほんとうにびっくり。

私自身も昔に比べて
気軽に服を買うようになったと
感じています。

そしてまだ着られる服を
ときどき断捨離と称して袋につめて
資源回収に出しています。





捨てられるプラスチックの害というのは
聞くようになりましたが
化繊の服のことは気づきませんでしたね。

服の素材でよく使われるポリエステルは
なかなか自然に還らないために
リサイクルが大変なのだそうです。

最近、自然素材とポリエステルを
分離できる技術が開発されたり
微生物に繊維素材を作らせる
技術の開発現場が紹介されていました。

服を作るメーカーも受注生産に
したりして環境負荷を考えて
さまざまな取り組みがされているようですね。

いろいろ考えさせられることの多い番組でした。


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明るい色の服を着る

2024年05月08日 | ファッション
2024/05/08


NHK、Eテレで放送されていた
「Mamikoのパリ・デュアルライフ」。



室内のインテリアや小物はかわいく
服のセンスはさすがファッション誌の編集者。
Mamikoさんが日本人ぽいのも親しみやすい。

番組でMamikoさんが言っていたのは
「黒とか選ばないで、なるべく気持ちが明るくなる色を選ぶ。
パリの人は年を取っても明るい色を着てる。
小物のさし色に明るい色を選ぶ」

年をとるほど明るい色を着るほうがいいと思います。
角野栄子さんがそうですね。
きれいでかわいいですよね。


私は前にパーソナルカラー診断を
受けたことがあるのですが
「スプリングがかったサマー」
タイプだと言われました。


合う色は淡いグレイがかった
パステルカラーだそうです。

スモーキーなアジサイ色を
選べばまちがいはないとのこと。

それ以来、どんな色を選んだらいいのか
ヒントをいただいたので
服の色を選ぶのが楽になりました。



昔からアジサイ色は好みの色でした。

でも、いろいろな色を着るのも好きなので
ときどき濃い色も着ます。


(リネンの服ばかりでシワが多い)


高い服はめったに買わないので
服飾費は安く済んでいます。

同じ服を長く着ていると
だんだん服を着る新鮮味やワクワク感が
なくなってしまうので
長くても数年のお付き合いで
入れ替えています。





限られた生活費の中で被服費は少ないですが
教養娯楽費は惜しみません。

行きたい所、見たいもの聴きたいもの
知りたいことがたくさんあって
そちらに投資したいんですよ。

エンゲル係数も少ないほう。

「明るい服を着る」という話から
脱線してしまいましたね。
このへんで😌



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