はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

オーストリア旅行記 まとめ終わり

2019年11月06日 | 海外旅行

2019/11/06

 

夏休みの思い出し旅行記、最終地のウィーンです。

ウィーンではガイドツアーで2つの宮殿を観光しました。シェーンブルン宮殿とベルヴェデーレ宮殿。

シェーンブルン宮殿は世界遺産、ハプスブルグ王朝の歴代君主が夏の離宮として使った宮殿です。

6歳のモーツァルトが初めて演奏し、マリーアントワネットが嫁ぐまで育った場所でもあります。マリアテレジア・イエローと呼ばれる鮮やかな黄色の宮殿は広大な庭園があります。シェーンブルンとは美しい泉の意味。

幅175mもある宮殿 全1441室ですって!

広い宮殿をまわる観光自動車

 

 

宮殿の裏側 庭園が広がっています

 

幾何学模様の美しい庭園。遠方の丘にグロリエッテ(列柱回廊)があります。

 

一方、こちらはベルヴェデーレ宮殿。ウィーン歴史地区の世界遺産です。

オスマントルコ軍との戦いでウィーンを救った英雄オイゲン公の夏の離宮だったバロック建築の建物。ベルヴェデーレ(Belvedere)とは「美しい眺め」という意味。住まいがあった下宮と迎賓館として使われた上宮からなっています。現在は美術館として公開。

 

 広大なフランス式庭園

ベルヴェデーレ宮殿の2階は絵画ギャラリー。

クリムトの代表作「接吻」ほか、クリムトコレクションがあります。

 

 

 リンクの内側、シュテファン大聖堂。

 

 内部 美しいステンドグラスと大きなパイプオルガン  高さ137mもある天井

 

ハプスブルク家のコレクションを集めた「美術史美術館」。 名画ぞろいです。

写真撮影OKなのがありがたい。

 ブリューゲル「バベルの塔」ブリューゲルのコレクションが12点。

 

フェルメール「画家のアトリエ」

 

旅行サイト「4トラベル」にウィーン旅行記をアップしています。

やっとオーストリア旅行記を全部終えました。9月初旬から旅行記を書き終えるまで、ガイドブックや資料が机まわりに散乱していましたから、やっとこれを片付けられるわ。

最後はもう義務的にやり遂げることが目的のような感じで終わりまで来ました。別に誰に強いられたのでもないのに、これは何だろうね?

やろうと決めたなら最後までやり遂げようってことかしら。旅行は完結しなくてはね。

 

こちらの記事も10月10日に下書きしたもので、アップするのに一ヶ月たってしまいました。

今日は時間があったので7時間もかけて作成して、終わってホッとしています。

  

「4トラベル」旅行記のほうが詳しいので、興味のある方はどうぞ。

(8)シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿、シュテファン寺院 https://4travel.jp/travelogue/11557277

(9)美術史美術館 https://4travel.jp/travelogue/11561248

  なお、旅行記は(1)からありますよ。

 

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メルクの修道院

2019年10月08日 | 海外旅行

2019/10/08

 

ときどき思い出してアップする夏の旅行記。

今回は世界遺産のメルクの修道院です。

メルクはオーストリアのウィーンから列車で西に1時間ほどの町。ドナウ川下流域のヴァッハウ渓谷にあります。

ドナウ川から見たメルクの修道院。高台に立っています。

 

メルクの修道院は巨大な建物です。

 入り口。

 

中庭を取り囲む修道院の建物。奥のドーム型の尖塔は高さ65mもあります。

 

 11世紀に、この地を支配していたバーベンベルク家のレオポルト2世がベネディクト会派の修道院を建立したのが始まり。18世紀にはオーストリア・バロックの至宝と言われるほどの華麗な姿になりました。

東西に320mもある建物。

 

 中は残念ながら撮影禁止ですが、皇帝の階段と呼ばれる階段を上った2階が展示室となっています。日本人女性のガイドさんの説明を聞きながら見学しました。

世界一美しいといわれる図書館があり、華麗なだまし絵のフレスコ画天井が有名。約10万冊の立派な蔵書があります。

下の写真は自分で写したものではなく、ネットからお借りした画像ですが、美しさがわかると思います。

図書館の先にはテラスがあり、そこから町が見渡せます。

修道院付属の教会の2本の塔。

 

修道院テラスからながめたメルク川沿いの街並み。

 

まるで 中世そのままのような街並みが広がっています。とんがり屋根は教区教会。

 

 

(上はお借りした画像 全体像が分かります)

修道院のレストランの昼食

 

鶏のローストとコロッケ

 

あんずのケーキ

 メルク修道院の近くにドナウ川クルーズの乗り場があり、見学の後、ドナウ川クルーズをしました。

それはまたいつか載せましょう。

 

 

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シャーフベルク登山鉄道

2019年09月19日 | 海外旅行

2019/09/19

 

夏のオーストリア旅行の続きです。

ときどき思い出したように書いています。

ザルツカンマーグート Salzkammergut は、ザルツブルクの南東に広がる湖水地方です。2000m級の山々の景観と湖畔の小さな街が美しい地方。オーストリア有数の観光スポットエリアです。

シャーフベルク登山鉄道に乗って、シャーフベルク山山頂(1783m)へ上がりました。

登山鉄道乗り場 


40分ほど機関車に座っているだけで1783mの山頂駅へ到着 

すごい景色だわ!

 

霧が出ています。晴れていると、この下にエメラルドの湖が見えるはず・・・

見下ろすけど白い世界

大パノラマ 雄大な景色です


ここはサウンドオブミュージックのロケ地です。マリアや子どもたちが草原を歌いながら草原を駆けて行くシーン。


氷河が削った山の形!こんな雄大な造形が自分の目で見られるなんて


エメラルドグリーンの湖水がきれい

リンドウのような花

 山頂でも寒くなく風がやや強いくらい。雄大で本当に気持ちのいい景色でした。

写真を見ると、このときのすがすがしい空気感を思い出します。

 

 

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ハルシュタットの街並み

2019年09月10日 | 海外旅行

 

2019/09/10

 

オーストリア中部のザルツカンマーグート地方は風光明媚な避暑地です。

テレビで見た時に、ここに行ってみたいと思っていました。実際に来てみると、思っていた以上に素敵でした。

1泊したハルシュタットは、山と湖の景観が素晴らしいのです。

 朝霧が立ち上る山

木造の建物がなんともいい感じなのです。

岩に貼りつくように建っています

ホテルやレストラン、かわいい。

 

小さな広場

 

窓辺の花の飾り方がきれいで、見とれます

 

 ゼラニウム一色使いも、いい感じですね。

 

壁にこんなにツタを這わせて

夏の間中、避暑にとはいわないけれど、3日くらいは滞在してみたいな~

 

 

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モーツァルトを訪ねて 続き

2019年09月03日 | 海外旅行
 
2019/09/03
 
モーツァルトの続きです。
  
夜にはディナーコンサートということで、モーツァルトの演奏を聴きながら夕食をいただくレストランへ行きました。
中欧最古、803年創業のレストラン「シュテフツケラー・ザンクト・ペーター」。
ここは修道院だった建物だそうです。岩をくりぬいた入り口
 
 
 
コンサート会場兼レストラン
下にはたくさんの人が座っているので天井だけですが
豪華で美しい室内です。

 
 
サラダ この葉っぱは何かのつまみ菜のよう。

 
 
メインは子牛肉だったか、柔らかかったです。
トマト味のリゾット、野菜添え。

 
 
デザート、これぞザルツブルク名物「ザルツブルガーノッケルン」
卵の白身を泡立てたメレンゲを山に見立てて焼いてます。 
下には甘酸っぱいベリーのソース

ふわふわで、とろけます。
 
コンサートは、弦楽四重奏団と男女のオペラ歌手。
ドン・ジョバンニ、魔笛のアリア、嬉遊曲など。
上手で本格的でしたよ。
本場ザルツブルクですものね。
 
演奏は食事中はなく皿を片付けて→演奏→次の料理・片づけて→演奏という感じで、演奏中は皿の音もせず、じっくり聴けました。
 
 
さて、こちらはウィーンの王宮庭園にあるモーツァルト像
こちらのほうが有名ですね。

 
 
最初、ザルツブルクのモーツァルト像を見た時、「あ~これだ!」と感激したけれど、「別のもあった気がする・・・」 
 

ウィーンの王宮公園内。
赤いベゴニアでできたト音記号の前にもモーツァルト像。
こちらは白と金で輝くモーツァルトです。
 
 
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