はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

夏の日

2019年07月30日 | 日々の出来事
2019/07/30

2~3日前から30度越え。いよいよ夏らしくなってきましたね。
この暑さはこたえますが、夏のきれいな青空は好きです。

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ベランダのゴーヤ、雌花がつかないと思っていたら、いつの間にか小さな実ができていました。
ガス給湯器の下から10㎝くらいの実がぶらさがっています。

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小さな実がいくつか。
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葉が黄色くなっている部分があり、ネットで調べると肥料切れらしいので油粕をやっておきました。肥料切れでも、実だけは大きくなっていきます。

近くの蕎麦屋で夏野菜サラダ蕎麦。
いろいろ入っていて、蕎麦はつるんとおいしかった。

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今年の24時間テレビに羽生さん

2019年07月29日 | フィギュアスケート
2019/07/29


日本テレビの夏の恒例番組、24時間テレビに羽生さんがアイスショーで出演することが発表されました。

「北海道 胆振東部地震の被災地の方々へ復興の願いを込めて、 羽生結弦選手がスペシャルアイスショーを開催! 共演するのはアーティスト松任谷由実! 「春よ、来い」で夢の共演を果たす! ピアニスト清塚信也も参加!」

24時間テレビ 公式


今年は胆振東部地震の被災地を訪れて、被災地の復興を願ってアイスショーを行うそうです。曲は松任谷由実さんの「春よ、来い」。昨年のファンタジーオンアイスで滑った曲ですね。

歌は松任谷由実さん、ピアノは清塚信也さんということで、豪華コラボですね。厚真町町民吹奏楽団の皆さんも参加されるとのこと。

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松任谷由実さんは好きな歌が多すぎる。70年代はほんとうによく聴いてきた。
好きなトップは「ひこうき雲」。
今年のファンタジーオンアイスでは宮原知子ちゃんが滑っていた。この曲にはいろいろな思い出がある。

「やさしさに包まれたなら」、「翳りゆく部屋」、「海を見ていた午後」、「あの日にかえりたい」・・・など、歌を聴くと自分の過ごした年月と重なってくる。

羽生さんは最近露出が減っているので、アイスショー以外の映像が見られるのも大きな楽しみ。羽生さんの出演を毎年楽しみにしている人は多いと思う。
被災地の方々を励ますだけでなく、試合、アイスショーに行けないファンにとってもテレビで見られるというのはとても貴重なことなのです。









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『うつ病九段』

2019年07月28日 | 
2019/07/29

将棋の先崎学九段が、自身のうつ病闘病記を書いた本。

私は将棋のことは詳しくないので、先崎学九段の名前も存じ上げなかったが、ラジオで本のことを知ったのだ。

 
 

先崎九段はNHKの将棋講座の講師や週刊文春のコラムも長く執筆されていた。羽生善治さんと同い年である。

先崎九段がうつ病を発症し入院したのが2017年、藤井聡太君が注目を浴びだした頃。発症前には働き過ぎといわれるほどに働き、精神のバランスを崩してしまったらしい。

先崎九段によれば、うつというのは「心の病」ではなく、「脳の病気」なのだそうだ。素人考えでも、将棋はすごく頭を使うだろうなと思う。大変な集中力を必要とするし、記憶力も先を読む力も必要となる。心が強くないと勝てない。

症状のひどい時には怖くて電車に乗れなかったそうだ。乗り方がわからないのではなく、電車に飛び込みそうな衝動があったらしい。うつは死にたがる病で、自殺させないためだけに精神科医がいると、精神科医であるご自身のお兄さんが言っていたという。

「うつっぽいのとうつの症状は全く違う。本物のうつの症状は無反応だ。喜びにも悲しみにも反応がなくなってしまう。感受性が消えてしまう。 うつっぽいというのは表面的に暗いだけ。」

しかし、将棋に対する執念・愛というのはすごいものがあるなあと思う。

「6歳で将棋を覚え、9歳でこの世界に入った。17歳でプロになって30年。自分は将棋が強いんだという自信だけで世の中を生きてきたのである。勝ち負けとか金とか以前に、将棋が強いという自信は自分の人生のすべてだった。世の将棋が弱くなる。それだけは絶対に許せなかった。」

うつ病の人はこんなふうに感じているということの一端がうかがわれ、また将棋の世界のことも少し知れて、闘病記ではあるが面白く読みました。
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反田恭平 With MLMナショナル管弦楽団

2019年07月27日 | コンサート
2019/07/27


昨夜はサントリーホールに「反田恭平 With MLMナショナル管弦楽団」を聴きに行ってきました。

https://www.kyoheisorita.com/mlm/

反田さんが指揮者兼ピアニスト、それに16名の若き管弦楽の奏者たち。
みんな才能あふれる実力派ぞろいです。16名の小さなオーケストラ編成です。


1.ベートーヴェン:ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番ヘ長調

2.モーツァルト:ピアノソナタ第8番ニ長調 KV311 

3.プーランク:ピアノ、オーボエ、ファゴットのための三重奏曲

         休憩

4.ボッケリーニ:八重奏曲「ノトゥルノ」ト長調

5・モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調 KV453

アンコール シューベルト:交響曲5番(書き留めなかったので記憶が曖昧ですが)

サントリーホールは音がいいですね。
今回はステージ両サイドの2階席。私の好きな席です。
出だしの1音を聴いただけで「ああ、いい音が聴こえる」と最後まで気持ちよく聴けました。若くて溌溂とした音です。

反田さんの演奏を聴くのは昨年9月のリサイタル以来。大胆さと繊細さを持ち合わせた演奏はさすがです。

反田さんは指揮もしながらピアノを弾いて大変だと思うけれど、指揮もお好きなんだと思う。若くして人集めの才能とマエストロの風格あり。







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英国ロイヤルバレエの「ロメオとジュリエット」

2019年07月26日 | バレエ
2019/07/26


7月21日の深夜、NHK・BSプレミアムシアターで英国ロイヤルバレエの「ロメオとジュリエット」が放送されました。これは前から楽しみにしていた放送です。

というのも、日本人プリンシパルの平野亮一さんがロメオ、高田茜さんがジュリエット。英国ロイヤルバレエの主役2人が日本人とはうれしいですね。

初めはスティーブン・マックレーがロメオ役だったのですが、怪我で降板したため、平野さんに役が回ってきたのです。2週間半ほどの稽古期間で仕上げたそうです。長い作品なので大変だったでしょうね。

このロミジュリはプロコフィエフの音楽にケネス・マクミランが振付けたもの。プロコフィエフの曲は、緊張感のある場面の旋律が有名ですが(ソフトバンクのCMに使われた?)、全体を聴くと美しい悲劇的な音楽です。

2人とも全編に漂う悲劇の雰囲気をよく表していて、楽しい場面や愛の場面でもどこか切なさが漂う。

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番組の冒頭にインタビューがありました。

平野さん 「僕たちは体で会話するので、人が違えばテクニカルが違う、相手がどういうふうに体で話してくるか、内容も少し違う。それができると楽しい」

高田さん「亮一さんのパートナーリングは一番だと思っている。自由に踊らせてもらった」「カーテンコールでも自分自身になれていないくらいの感覚でした(役に入り込んでいて自分に戻れないくらい)」

高田さんは体重を感じさせずに宙を舞い跳ぶ。体の線も美しく動きも優雅です。

平野さんは上半身もしっかりしていてリフトも軽々に見える。2人の呼吸もぴったり。
それにしても、体重40~50㎏はあるであろう女性を一瞬のうちに頭上高く持ち上げる筋力はすごいなと思わずにはいられません。それが何度もあるのですからね。

熊川哲也さん、吉田都さん以来の英国ロイヤルの日本人コンビですが、感情表現が上手でテクニックも確か、バレエの世界でも日本人の活躍が、何か誇らしい感じさえしました。





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