はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

演技の視線の大切さ

2019年10月31日 | フィギュアスケート

2019/10/31

 

昨夜、9時半過ぎEテレの番組を見ているときに、ふと思ったのです。

今、BS朝日でスケカナをやっているんじゃなかったっけ? 忘れてた!

チャンネルを変えると、まさしく羽生さんのフリーが始まるところ。しゃがんで手を広げるポーズをしている羽生さんが映りました。 

フリーの演技は既に見ていましたが、もう1度じっくり見ました。

バイオリンを弾く動作のところは一瞬ですが素敵でしたね。その次の、手を差し伸べる動作も生きています。

 

体を動かすだけでなく顔の表情をつけると、ぐんと伝わるようになります。特に視線が手を見るのがいいのです。手の動きも気持ちを語りますが、視線がその気持ちを強化してくれるのです。

しかし羽生さん、他の部分は視線を落とし気味なのが気になりました。

演技として下を向くのはいいのですが、そうでもないようなときでも視線を落とし気味に滑ってます。

「パリの散歩道」が鮮烈な印象を与えたのは、にっこりと首をかしげる表情、ジャッジを見る視線、ちょっと得意げな表情がよかったからでもあると思うのです。視線をとても効果的に使っていました。

演技の時の視線はとても大事で、だから舞台に立つ人はアイライン、アイシャドウを濃く描いて目を強調します。まさしく「目は口ほどにものを言い」ですからね。

 

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霧の朝

2019年10月30日 | 日々の出来事

2019/10/30

 

朝カーテンを開けてびっくり!

なんと珍しい、視界を遮る霧の朝。

霧というには黄色いのは朝陽のせいか。

時間が過ぎるうちに、もっと白くなってきました。

太陽を見てもまぶしくない。

遠くの高層マンションの下が見えなくなっている。

 

数年前にも1度こんなことがありましたっけ。

黄色っぽいのはPM2.5のせいかしら。そうだとちょっと心配で窓を開けないようにしていました。

そのうち消えてしまいましたけど。

こういうのを雲散霧消というのかしら。

 

 

 

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東京バレエ団x勅使河原三郎

2019年10月29日 | バレエ

2019/10/29

 

日曜日は東京文化会館で東京バレエ団の公演を見てきました。

演目

1・「セレナーデ」振付:バランシン 音楽:チャイコフスキー

2・「雲のなごり」振付:勅使河原三郎 音楽:武満徹

3・「春の祭典」振付:モーリス・ベジャール 音楽:ストラビンスキー

 

以前、バランシン振付のチャイコフスキーの「セレナーデ」をテレビで見て、なんとすてきな演目だろうと思っていたら、東京バレエ団が秋に公演すると知り、行ってきました。

チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」がどんな曲か思い浮かばない人もいるかと思いますが、「上司に恵まれなかったら、オー・人事」という派遣のCMの時に流れていた音楽です・・・(こんな形容でいいの?)

音符に合わせて踊る、まさしく音を体で表現する作品。チャイコフスキーの音楽はどれもメロディが美しいので好きですが、あのフレーズではあの動きになるんだ、と見ると興味深い作品です。

東京バレエ団の動画は見つからなかったのですが、オーチャードホールで「ニューヨーク・シティ・バレエ 」が踊ったセレナーデの短い紹介版がありました。これ、分かりやすいです。

https://youtu.be/gAPzTIzesL

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の生演奏がまたよかった。オーケストラの低音部がよく響いてくるのです。

次は「雲のなごり」。世界初演だそうです。

振付:勅使河原三郎、音楽:武満徹ですが、ダンサーたちはとても上手だと思いますが、私はどうも武満の音楽がわからない・・・海外で評価の高い武満ですが・・・。「地平線のドーリア」、「ノスタルジア―アンドレア・タルコフスキーの追憶にー」。難しいですね。不安を掻き立てるような感じであまり心地いいとは言えません。

勅使河原氏の言葉

〈創作をするとき、まるで身体のために音楽があるように感じます。きちんと向き合い、あるいは深くその音楽を愛さなければ、また身体的に交わらなければ、その音楽を使うことはならないという気持ちがありますが、いつか、武満さんの『地平線のドーリア』で作品を創りたいと思っていました」とも。藤原定家の歌「夕暮れはいずれの雲のなごりとてはなたちばなに風の吹くらむ」に想を得たことにも触れ、「夕日が暮れるときの、時間を超えたその最後に残る花の香り──。それは匂いという現象を受け取った知覚ではなく、なごりという感覚が残るということ、と感じたのです」。〉

東京バレエ団公式サイトブログ https://thetokyoballet.com/blog/

西洋音楽とは全く違う、日本的で瞑想的な音楽といえば言えるような。

「春の祭典」については衝撃的な作品ですが、長くなりそうなので次回にします。

 

 

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スケカナ 女子も新しい潮流

2019年10月28日 | フィギュアスケート

2019/10/28

 

スケートカナダ、女子もハイレベルの戦いでしたね。アナウンサーが「ファイナルのようなメンバー」といった顔ぶれ。

見ていておもしろいし白熱する試合でした。

韓国のユ・ヨンはトリプルアクセルを跳べる15歳、こんな子が出てきたんですね。濱田コーチについているとはなおびっくり。

そして、ロシアのトゥルソワちゃん。フリーの構成は男子並み、4度の4回転を組み込んで世界最高得点。フリーは166.62、総合241.02点。顔はまだ幼い感じさえする15歳。

女子も4回転でないと勝てない時代になっていくのかしら。スポーツ要素の強い試合になっていくのかな。スケートアメリカではシェルバコワが4ルッツを2度成功させて優勝しましたね。

今回、紀平梨花ちゃんはとても良い演技をした。ダンスがうまい、踊れる子だなあと感じました。ブレイディ・テネルやメドベージェワもよかった。しかし、ノーミスでも勝てない。

ただ女子はある年齢になると体型変化によってジャンプが飛べなくなる時期が来るので、女子選手の移り変わりは早いかもしれないという予測はあるのだけど。無理なジャンプの練習はどうなのかしらね。

バンクーバーオリンピックでエバン・ライサチェックが4回転を1回も跳ばないで1位、4回転を跳んだ2位のプルシェンコさんが抗議の意を示した時から、4回転が多いほど得点が高い時代になってきました。それが女子にまで波及してきたのですね

今夜はBS朝日でエキシビション放送。地上波放送が楽しみです。

早々と動画も上がってきているので、ちょっと見せてもらいましたが、日本にいるとアイㇲダンスやぺアのことを忘れそうになる。ほんとうはアイスダンスがフィギュアの花形なのにね。

羽生さんは懐かしい「パリの散歩道」。キレキレの演技で、(ああ、ここから始まったのだなあ)とその頃の私を思い出して感慨深い。

 

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また大雨

2019年10月25日 | 日々の出来事

2019/10/25

 

今日は朝から強い雨が降っていました。

あたりが真っ白になるくらい強い雨です。千葉では、10月ひと月分の雨が半日で降ったそうです。

夕方になってやっと、小雨になりました。

例年だったら晴天の続く時10月なのに、大雨が多いですね。

千葉、埼玉、茨城では川が氾濫する所が出ています。避難指示、勧告も出ています。

今年はどうしてこんな天候なのだろうと思いますね。本当に異常気象です。

台風19号から2週間、まだまだ注意を要する天気が続きます。

 

 

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