はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

介護予防イベントのお手伝い、キンモクセイの香り

2024年10月18日 | ボランティア
2024/10/18


昨日は区役所で「介護予防大作戦」と
銘打ったイベントが行われ
私もお手伝いとして参加しました。

私は数年前から介護予防リーダーと
介護予防サポーターに登録しているのです。

このイベントの手伝いは
初めて参加しました。

昨年、聴力検査を受けたこともあり
手伝い募集があった時に
お手伝いをしようと思ったのです。


当日、私に与えられた役目は
骨密度測定のコーナー。





計測器で足の骨密度を測った後に
結果シートが印刷されて出てくるので
それを説明書きのついた台紙に
テープで貼る役目。


2台の器械で30分間に16人を計測。
3時間で約90人の方の骨密度を測りました。


人がいっぱい、大賑いの会場のなかで
ずっと順番待ちの人のそばに立って
声をかけたり、用紙を受け取ったりと
不慣れなことで疲れた~~



人がとぎれた時間に私自身も
骨密度を測ってもらいました。

そうしたらやや心配な結果が…

この夏は暑すぎて出歩く気にもならず
運動もたいしてしなかったため
骨密度が下がってしまったようです。

でも、ここで結果がわかって
よかったと思います。

運動をしやすい季節になったので
これから骨密度を増やすべく努力しよう。

骨に刺激を与えること
よく歩く、走る
乳製品を摂ること、など。

最近は牛乳がおいしく感じて、飲んでいます。
(以前はお腹がゴロゴロしたけれど)


終わった後に、庁舎の10階に上がりました。
こんな緑の水辺があります。



大都会の中で野原のような植栽に癒されます。




区庁舎の周囲は高層ビルが多い。


帰り道、キンモクセイの香りに気づきました。



今年は暑さが長く続いたので
咲くのが遅かったですね。

21年には9月16日に咲いていたので
1ヶ月も遅いのです。




ふだん道を歩いていても
地味なキンモクセイの木には
気づくことはありませんが
こうして香りが漂ってくると
「あ、ここに木があったんだ!」
と気づくことになります。

香りとともに秋本番を感じます。


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ボランティア交流会

2024年02月26日 | ボランティア
2024/02/26


先日、地域でボランティア活動をしている人たち
の交流会がありました。

私は介護予防リーダーやサポーターを
しているので参加しました。


今回は消防署の方から
防災に関するお話があり
役に立つこともあったので
備忘録も兼ねて書きとめておきます。





・・・・・・・・・・

私が住んでいる地域の火事の件数は
1年で7件だったとのこと。

これはとても少ない数なのだそうです。
多い年には31件もあり
我家のまわりのように密集地帯では
火事はとても恐ろしいことですから
消防署の方も少なくてよかったと
おっしゃってました。


コロナの時期は救急車の要請が多く
救急車を頼んだときに
消防ポンプ車が出動したこともありました。

家の前で待っていた男性は
「違う、違う、火事じゃない!」
と叫んだそうですが
救急車が出払っていたのです。

救急車と消防車はお互いに
連携してカバーしているとのこと。


「どの程度だったら救急車を呼んだらいいのか?」
という質問が参加者からありました。

また救急車を呼ぶほどでもないのに
不安からしょっちゅう
呼んでしまう人もいるらしいのです。

そういう場合
「とにかく駆けつけます」

「またあの人から」と思っても
自分たちはそれを断ることはしない。

もし、本当に体調に異変があった場合
要請したのに放置したとなると
自分たちの責任にかかわってくる。

行ってみて
病院にかかるほどでもなかった場合
「軽くてよかった」と言って
戻ればいいのです、とのこと。

頭が下がりますね。


〈急病人を見かけたとき〉

・ひとりで関わろうとしない。
・まわりの人にも助けを求める。
「AEDを持って来てください」
「119番に電話をしてください」と声かけする。

・日頃からAEDのある場所を確認しておく。

・救急車が到着するまでに、可能なら
氏名、年齢、性別を確認してくれると
救急隊は大変に助かる。

・意識があるか、呼吸があるかを確認する。
(感染予防のため
呼吸を確認するときに顔を近づけない)

・血が出ているときは
感染予防のため血に触れないこと。
触る必要がある場合は
手袋を持っている人は少ないと思うので
レジ袋を手にかぶせるとよい。



〈リチウムイオン電池による火災予防について〉

リチウムイオン電池は
スマホ、モバイルバッテリー、掃除機
電動工具、アシスト自転車
ノートパソコン、電気シェーバー
釣り竿用の電動リール…などに
使われています。


スマホを落としたりして衝撃を与えない。
ズボンの後ろポケットに入れない(曲がる)
濡らさない。熱くしない。

スマホが膨らんで来たら大変危険。
分解しないで、購入した店へ持ち込んで
点検してもらう。

捨てる場合は家電量販店や
ホームセンターなどの回収ボックスへ入れたり
してください。


私は自宅に画面が割れた古いスマホが
おいてあるのです。



もう電源が入らないので使いませんが
リチウム電池火災があると知って
置いておくのも心配になりました。

買った携帯ショップに持って行こうと
思いました。


こうして、お話を聴くのも
ためになりますし
地域で活動しているボランティアの
皆さんとも情報交換できたので
参加してよかったと思いました。





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傾聴ボランティア養成講座を終えて

2023年12月08日 | ボランティア
2023/12/08


傾聴ボランティア養成講座が
終わりました。

傾聴とはどういうもなのか
講座で学んだことは
初歩の域を出ないのですが
それでも傾聴の心というものは
受け取れたと思います。


私は今まで、「聴く」というより
「対話」というものを考えていて
ピンポンのような会話のやりとりを
よしとするところがありました。

それだけでなく
自分の考えをいかに相手にわかりやすく伝えるか
どうやって自分を表現するかと
いうことをいつも考えていました。

それは自分中心の考え方と言えるでしょう。

傾聴は相手を中心にして考えるのです。

相手の言うことを丸ごと受け入れて
否定しないし、自分の意見も言わないし
アドバイスもしないのです。

話し手の心の中には
否定や批判、アドバイス、説教は
されたくないという気持ちがあります。
選ぶことや決めることは自分でしたいと
思っています。

思い違いや勘違いも指摘しないで聴くのです。

共感、受容、自己一致というのが
傾聴の3つの基本態度だそうです。


家族でも友人でも人と話すときには
こうすればよかったんだと思うことが
たくさんありました。

相手を受け入れる表情や目線
あいづちの打ちかたなども勉強になりました。

話し手が
話したことによって心が安定し
慰められ、自分が受け入れられたと
思えたら、それが成功というものです。

傾聴の方法は
自分のまわりの人間関係も円滑にするに
違いないと思ったのでした。





〈追記〉

上に書いたのは
高齢者向けの傾聴講座ですが
若い人や子どもの場合は少し違ってくる
かもしれません。

将来のある人に対しては
時にはアドバイスをしなければならないことも
あるかと思います。






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傾聴を学ぶ講座

2023年11月10日 | ボランティア
2023/11/10


私は傾聴サロンでおとなのリトミックを
させていただいていますが
傾聴そのものはきちんと学んだことがありません。


前から心理学に興味があったので
カウンセリング講座を何回か受けて
断片的な知識は少しありました。

でも積極的に傾聴を学びたいとは
思っていなかったのです。



しかし傾聴ボランティアさんたちに
お会いするうちに
私も傾聴を学んでみようかなと思ったのです。

私は、人の話をちゃんと聞けていない
自分のことばかり話したがる
と思ったことがきっかけなんですが。


ちょうど傾聴ボランティ養成講座が
あることを教えていただきました。

よい機会なので参加することにしました。





今日は第1回目でした。

詳しい内容は
ここには書かないことにしますが
気づきが多いなあと実感します。


1ヶ月ほどかけて講座を受けますが
自分の聴き方の癖、応答の仕方などが
どのように変容していくのか
ほんとうに楽しみです。








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ZOOMのやりかた講座 お手伝い 

2022年12月23日 | ボランティア
2022/12/23


今日はシニアのスマホ講座のお手伝いでした。

空が真っ青に晴れて雲ひとつありません。
冷たい風で頬が痛くなるような中を
自転車で出かけました。




私が手伝うのも3回目になり
今回が最後ですが
参加のシニアの皆さんの反応も
だんだんわかってきました。


今回はZOOMのやり方がメインです。

私自身はZOOMは数えるほどしか
やったことはありませんが
招待コードとIDを示してもらえれば
入って話たり聞いたりができる程度です。

講座では、先生がやり方を説明してくれるので
なんとかお手伝いできました。


シニアの皆さんは
あの小さな画面でパスワードを
入力するのが、なかなか困難。

無料Wi- fi につなぐためのパスワード入力。
(これが難しくしてある)
ZOOMの招待メールをもらうための、メール送受信。
ZOOMミーティングに入るためのパスワード入力 etc.


アルファベットの大文字、小文字、数字を
混ぜたパスワードをたくさん打つと
よく間違えたりします。


何度も何度もやり直すのですが
小さな画面のキーボードから
英文字を探すので
つい、私が横から手を伸ばして
タップしてしまいそうになりました。

そうしたら、おばあちゃまに
手をはねのけられました(笑)

あ、そりゃそうだね。
突然横から手が出て黙って
打ってしまうなんて失礼ですよね。

私も無意識に手が出てしまったのです。
おばあちゃまも多分無意識にはねのけてました。


「ちょっと打っていいですか」
とでも声掛けしないと・・・😅 

人にやってもらったって
できたことにはなりませんよね。


こうしてお手伝いをすると
なんとなくわかったつもりになっていたことが
もっとわかるようになって
ほんとうに自分の勉強になります。


ボランティアですが
お役に立っているような気分にもなって
こんなにいい時間はありません。








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