2023/09/27
検査のことを知りたい方も
いらっしゃると思うので
ここに書いておきます。
当日は8時50分までに検査の受付を
済ませるようになっていました。
家にいてもそわそわと落ち着かないので
早めに家を出ることにしました。
こちらの病院は以前、整形外科に
かかったことがありますが
健診センターは初めてでした。
受付を済ませると
「奥の自動ドアの先に更衣室があるので
お着替えをお願いします」
更衣室に入って
棚に置かれていた検査着に着替えていると
突然ドアが開いて
「○○様、着替えはしなくてよいので
待合室でお待ちください」ですって。
また元の服装に着替えて待合室に座りました。
待合室を見まわすと、待っているのは
検査着を着た人ばかり。
働き盛り世代の男女が多いようでした。
職員さんの数も多くて
これだけの人数がいたら
一人の仕事量は少なくて済むだろうなどと
考えたりしていました。
ほどなく診察室に呼ばれて
女医さんから問診を受けました。
排便はあったか、既往症、緑内障、心疾患はないか
バリウムのアレルギーはないかなど聞かれました。
検査ではお尻から炭酸ガスを入れて
腸を膨らまして撮影するとのこと。
そして診察室を出ると
職員さんがCT検査室の前にある更衣室に
案内してくれました。
そこで大腸用の検査着に着替えました。
お尻の部分が開いている不織布のズボン。
そして腸の動きを抑える筋肉注射を
肩に打ちました。
数分待っていると、前の人が終わって
私の番になり検査室に入りました。
ネットにあった画像ですがこんな感じ。
名前と生年月日を確認して
炭酸ガスを入れることなど説明を受けて
台に横向きに寝て、膝を曲げました。
炭酸ガスを入れる管はかなり細いそうで
痛い感じはなかったのですが
腸に炭酸ガスが入ってくるにつれて
おなかがゴロゴロするような
腸が動き出した感じはありました。
苦痛はありません。
それからうつぶせに寝て
「手を上にあげてください」といわれ
バンザイの姿勢で、台が前方に動き出し
機械の中に入りました。
「息を吸って、吐いて、止めてそのまま」
声がして10秒ほどで
「楽にしてください」
台の位置がやや後ろに移動して
もう1回同じように
息を吸って吐いて止めて、撮影。
今度は体を仰向けにして
同じように撮影しました。
それですべて終了でした。
説明やガスの処置など
すべて合わせても10分ほど。
腸に入れた炭酸ガスは
自然に吸収されるそうで
おなかのはりはすぐなくなりました。
会計を済ませて家に帰ってくると
まだ朝の10時過ぎでした。
体がとても楽で短時間で済みました。
下剤を大量に飲んでトイレに通うのも
苦しいですが
下剤の量も内視鏡にくらべたら少ないのです。
これは保険適用でない健診なので
費用は3万円ほどでした。
費用は少しかさみますね。
ポリープがあったりしても取れないし
腸粘膜の状態もみられないのが難点ですが
このような楽な検査方法でないと
私はやりたくなかったのです。
内視鏡ではないということで
検査を受ける気になれたので
その点でよかったなあと思います。
職員さんもみんな丁寧で優しい対応でした。
CT室内にも3名の方がおられました。
複数で対応するのでミスが防げるのではないかと
思いました。
結果は1か月後に郵送です。
少し時間はかかりますが
WEBを登録すればネットでも
結果を見られるそうです。