霜降り明星、オズワルド、蛙亭
<吉本新喜劇>
平山昌雄、大島和久、もじゃ吉田、もりすけ、
お客さんの顔がこわばってくるのが
舞台の上からでもわかると
EXITが言っていましたよ。
子どもは動けなくて不自由なだけ
私は仕事がら
知りませんが
寄席は元々自由な雰囲気で
2020/11/16
コロナで自粛生活が始まった頃、家にいることが多くなって、何か楽しいことがないかとYou Tubeのお笑い動画を見るようになりました。
楽しいことの少ない時期に大笑いをして、ずいぶん気分的に助けられたと思います。
第7世代という言葉を知ったのもその頃。新宿や渋谷でよしもとのお笑いが見られると知りました。お笑いは好きだったけれど、漫才をお金を払って見たことはなかったなあ。落語は少しあったけどね。
見に行くなら人気者を見たいと思っていたら、EXITが出るという日の朝、運よく当日券が買えました。
新宿駅南口を降りて、ルミネ2に入ると、7階の「ルミネtheよしもと」に行くエレベーターがありました。
このあたりは何度も通っていたのに、気づきませんでした。
その気になれば、すぐに行ける所だったんですね。
年齢的にもキャラ的にも(笑)浮いているんじゃないかとドキドキしながら行ってみると、観客は女性ばかり、若い人が多い。私はこういう時はひっそりと気配を消しつつ、席で新書を読みつつ開始を待つ(笑)。
会場は消毒、マスク着用、扉の開放で感染対策に気を使っているようです。チケットは完売で座席も満席。1,2列は客を入れずに3列目からの販売でした。
私は5列目でしたから当日券にしては前のほうだったのね。
EXITは最初に出てきて、あっという間に終わってしまった。テレビで見るのとまるで同じだと思いました。私は右寄りの席だったので、かねちーは背を見ることが多かった。りんたろー。さんは顔がよく見えた。
EXITは大好きだけど、感想を言うと、決められた台詞をそのまま言っているようで、もうちょっと遊びがあってもいいかな~と思ったけどな。おもしろくて新しい題材に挑戦していると思いますが。
りんたろー。さんは浜松(浜北)出身だそうで、私、生まれは浜北市(今は浜北区)なので、親近感を感じて応援してます。
特に注目したのはトータルテンボスと中川家。
トータルテンボスは出てきたとき、姿がかっこいいなあと思いました。特に右の人が(大村さんだそうです)。体の線がスッキリとしていて、ジムで鍛えているのかなと思いました。漫才と言えども、見た目も大切だと思いましたよ。以前は芸人は見た目がおもしろいほうがいいと思われていたかもしれませんが、こうして観客がほとんど女性だとすると、ルックスも大事。
中川家は前からおもしろいと思っていたけれど、見て本格的にファンになりました。とぼけた感じと、間が何とも言えない。アドリブなのか、台詞なのかわからないけれど、緩急のつけ方もうまいなあと思いました。
前半を終えて休憩になりましたが、ここで帰ることにしました。
というのも、東京都は連日400人近い感染者が出ています。ここは新宿の繁華街で座席は密。長居をしないと心に決めて出かけてきたのです。
テレビで見ていた人たちを、こんなに簡単に見ることができるんだと、新しい世界に足を踏み入れた感じです。楽しい時間を過ごせました。何でも経験してみるものですね。