はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

「東京グランド花月」を見てきました

2022年11月12日 | お笑い
2022/11/12


昨日、池袋のブリリアホールで
「東京グランド花月」を見てきました。

ブログにはあまり書いてきませんでしたが
私は昔からお笑い好きなんですよ。


一昨年、初めて非常事態宣言が出て
私の仕事も半年以上なくなったときに
ぽかっと空いた時間を
You Tubeのお笑いを見て過ごしました。



チラシ




11日の出演者

博多華丸・大吉、フットボールアワー
チュートリアル、プラス・マイナス、男性ブランコ、
霜降り明星、オズワルド、蛙亭


<吉本新喜劇>
座長:辻本茂雄、浅香あき恵、アキ、
たかおみゆき、五十嵐サキ、高井俊彦、
平山昌雄、大島和久、もじゃ吉田、もりすけ、
玉置洋行、永田良輔



私は何をやるかはよく確認しておらず
休憩時間になって、前半を見ただけで
帰って来てしまいました😓 

後半は吉本新喜劇だったのに
もったいないことをしました。

でも、前半の漫才もとてもおもしろくて
1時間以上は見たので気は済みました(笑)



霜降り明星、チュートリアル
フットボールアワー、博多華丸・大吉さんは
好きな芸人さんたちで
おもしろかったですねぇ。



霜降り明星のせいや(ここは敬称なしで😆
がおもしろくて。

一昨年、新宿のルミネよしもとで
霜降り明星を見たときは
お腹の皮がよじれるほど笑いました。
それからはせいやの動きに注目。


チュートリアルは昔から好きでした。
徳井さんのとぼけた感じ。

徳井さんはいろいろあって
しばらく引っ込んでいたけれど
今では、それをネタにして
すっかり笑いを取っていますね。

この人たちは相手をけなさない
傷つけない笑いがあって、そこが好もしい。


フットボールアワーも大好き。
冷蔵庫ネタ、さすがに会話のテンポも
しぐさも面白い。


博多華丸・大吉さんは
今朝のテレビで見てきたばかり。

その人たちをまた生の舞台で
見られるなんてね。

華丸さんの表情がおもしろくて
ちょっと何か言うだけで笑える。
落ち着いているし、穏やかだし。

2人のあの雰囲気はなかなか
出せるものではありませんね。



ところでね
まだ相方の顔をピシャッとたたく
漫才があって
こういうのは私は好きではありません。


相手をたたく漫才をすると
お客さんの顔がこわばってくるのが
舞台の上からでもわかると
EXITが言っていましたよ。


最近は、相方をけなしたり
(つっこみではなく)
容姿に差別的な用語を使ったり
暴力的な漫才は減っていると聞いていますが。


・・・・・・

昨日の印象に残ったことを書いておきましょう。

赤ちゃん連れのママが客席にいたんです。
赤ちゃんを抱っこして
私の前を通っていったときは
正直びっくりしました。

もちろん、クラシックコンサートではないし
禁止されているわけではないでしょうけど。

親も気になって楽しめないでしょうし
子どもは動けなくて不自由なだけ
と思ったのです。

私は仕事がら
乳幼児にはいつも接しており
乳幼児やその親には理解があるほうだと
思っているんですけど・・。


でも、考えてみると
行きたいと思ったときに
預ける人がいなかったら
どうすればいいんでしょう。

子どもが手を離れるまで我慢しなさい
というのかな?


その赤ちゃんは思ったより
おとなしかったのですが
それでも途中から
ぐずる声が聞こえたりしました。


すると、そのとき舞台の芸人さんが
「お母さん、赤ちゃんをあやさなくていいですよ」
と言ったのです。

芸人さんたちは客席をよく見ているのです。

お母さんが周囲に気を使っているのを見て
助け舟を出してくれたのです。

さすが∼と思いました。

こんな所に連れて来て大丈夫?
と思った自分の心を少し恥じました。


舞台から芸人が
「気にしなくていいよ」と声掛けをすることで
ママはどんなにか楽になることでしょう。

そして、それはまわりの観客への
「みんなで温かい目で見ましょうね」と
アピールにもなります。


よしもとの劇場がどうかは
知りませんが
寄席は元々自由な雰囲気で
ゆったりしたところだったのでしょう。


赤ちゃんはときどきぐずったり
しばらくおとなしかったりしながら
前半はママも席を立つこともなく
ずっと見られたのでした。


クラシックのコンサートでは
音を出すのはもちろん
じっとして動くこともできないので
それを客席の通常モードだと
インプットされてしまっていた私でした。

しかし、子連れお出かけの肩身の狭さも
充分経験しているので
こういうのいいな、と思ったことでした。




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初 ルミネtheよしもと

2020年11月16日 | お笑い

2020/11/16

 

コロナで自粛生活が始まった頃、家にいることが多くなって、何か楽しいことがないかとYou Tubeのお笑い動画を見るようになりました。

楽しいことの少ない時期に大笑いをして、ずいぶん気分的に助けられたと思います。

第7世代という言葉を知ったのもその頃。新宿や渋谷でよしもとのお笑いが見られると知りました。お笑いは好きだったけれど、漫才をお金を払って見たことはなかったなあ。落語は少しあったけどね。

見に行くなら人気者を見たいと思っていたら、EXITが出るという日の朝、運よく当日券が買えました。

新宿駅南口を降りて、ルミネ2に入ると、7階の「ルミネtheよしもと」に行くエレベーターがありました。

このあたりは何度も通っていたのに、気づきませんでした。

 

その気になれば、すぐに行ける所だったんですね。

年齢的にもキャラ的にも(笑)浮いているんじゃないかとドキドキしながら行ってみると、観客は女性ばかり、若い人が多い。私はこういう時はひっそりと気配を消しつつ、席で新書を読みつつ開始を待つ(笑)。

会場は消毒、マスク着用、扉の開放で感染対策に気を使っているようです。チケットは完売で座席も満席。1,2列は客を入れずに3列目からの販売でした。

私は5列目でしたから当日券にしては前のほうだったのね。

EXITは最初に出てきて、あっという間に終わってしまった。テレビで見るのとまるで同じだと思いました。私は右寄りの席だったので、かねちーは背を見ることが多かった。りんたろー。さんは顔がよく見えた。

EXITは大好きだけど、感想を言うと、決められた台詞をそのまま言っているようで、もうちょっと遊びがあってもいいかな~と思ったけどな。おもしろくて新しい題材に挑戦していると思いますが。

りんたろー。さんは浜松(浜北)出身だそうで、私、生まれは浜北市(今は浜北区)なので、親近感を感じて応援してます。

特に注目したのはトータルテンボスと中川家。

トータルテンボスは出てきたとき、姿がかっこいいなあと思いました。特に右の人が(大村さんだそうです)。体の線がスッキリとしていて、ジムで鍛えているのかなと思いました。漫才と言えども、見た目も大切だと思いましたよ。以前は芸人は見た目がおもしろいほうがいいと思われていたかもしれませんが、こうして観客がほとんど女性だとすると、ルックスも大事。

中川家は前からおもしろいと思っていたけれど、見て本格的にファンになりました。とぼけた感じと、間が何とも言えない。アドリブなのか、台詞なのかわからないけれど、緩急のつけ方もうまいなあと思いました。

前半を終えて休憩になりましたが、ここで帰ることにしました。

というのも、東京都は連日400人近い感染者が出ています。ここは新宿の繁華街で座席は密。長居をしないと心に決めて出かけてきたのです。

テレビで見ていた人たちを、こんなに簡単に見ることができるんだと、新しい世界に足を踏み入れた感じです。楽しい時間を過ごせました。何でも経験してみるものですね。

 

 

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