2025/03/07
恵比寿ガーデンシネマへ
角野隼斗さんのドキュメンタリーフィルム
『不確かな軌跡』を見に行ってきました。
ショパンコンクールの年からの
密着映像があったので
そんなに前から撮っていたの?と驚きましたが
「情熱大陸」の方が
ずっと撮り続けていたようですね。
あんなにカメラを向けられていたら
気になってしまうだろうと思うのに
カッコつけるようすでもなく
自然体な姿を見せてもらえるのは
ありがたいですね。
「不確か」という題名は
今後自分がどうあるべきか
世界は何を求めているのかについての
「不確かさ」のことだと思うのですが
私が最初に角野さんに抱いていた印象より
ずっと広く世界で受け入れられ
遠くまで行ってしまったなと感じたのでした。
角野さん自身が強く願ったというより
まわりが招いてくれたので
それを受け入れ、従っていたら
そんなところにまで行ってしまった
という感じを受けました。
まわりが招いてくれたので
それを受け入れ、従っていたら
そんなところにまで行ってしまった
という感じを受けました。
世界はやはり新しいなものを
求めていたと思うんですね。
もちろん、それを成功させるためには
不断の努力が必要となるのですが
努力をすることが習い性になっている
のだろうと感じました。
柔軟な姿勢と適応力も感じました。
苦しい努力ではなく
知ることや、できるようになることを
楽しんでいる部分も大きいのでしょうね。
ショパンコンクールに行く前のコンサートで
私は「この人は世界のトップクラスに
のぼるに違いない」とゾクゾク感じたことは
やっぱり実現したと思いましたね。
角野さんが世界で活躍しているのは
類まれな音楽の才能あってのことはもちろん
あの語学力とコミュニケーション力も
大きいのではないかなと思います。
どんどん語学が上達しているのも
私のようにいつまでたっても
英語ができない人間からすると奇跡のようです。
3月1日の舞台挨拶はチケットが完売で
見られなかったのですが
ありがたいことに
You Tubeにあがってきていました。
それを見るとご本人の口から裏話や
おもしろいエピソードが聞けて
映画の理解も深まりました。