はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

飛鳥山公園の青淵文庫と晩香廬

2024年12月12日 | 街歩き
2024/12/12


今日は空気がりんと冷たく
空も澄んでいました。

北区の飛鳥山公園に行ってきました。


飛鳥山公園には渋沢栄一の邸宅がありましたが
現在は渋沢史料館と大正期の2つの建物
「青淵文庫」と「晩香廬」があります。

この建物のレトロな雰囲気が好きで
ときどき訪れます。

「渋沢史料館」と「青淵文庫」と「晩香廬」
3館共通で800円のチケットで
入場できます。


青淵文庫(せいえんぶんこ)は
渋沢栄一の80歳の祝いと
男爵から子爵に昇格した祝いを兼ねて
竜門社(当財団の前身)が寄贈した建物です。

1925(大正14)年の竣工

栄一の書庫として
また接客の場としても使用されました。

それほど大きな建物ではありません。
中に入ってみました。



応接室です。



なんていい感じなのでしょう。



渋沢家の家紋「丸に違い柏」に因んで
柏の葉をデザインしたステンドグラス 



窓から庭の紅葉も見えます。


布張りの椅子やカーテン
絨毯などもじっくり眺めます。





次は隣に建つ 晩香廬(ばんこうろ)です。
渋沢栄一の喜寿を祝って
現在の清水建設(株)が贈った洋風茶室です。

1917(大正6)年の竣工。



壁と古風な木の梁がいい感じです。


晩香廬は内外の賓客を迎える
レセプション・ルームとして使われました。

暖炉


絨毯の葡萄模様


玄関脇のこれは水盤でしょうか。



大正期の素晴らしい建物を見て
優雅な気持ちに浸っていましたが
お土産ショップに入って
購買意欲がよみがえります(笑)


青淵カレー


なんと青いカレーですって!
藍玉をイメージしたそうです。
この青はクチナシの青色素だそう。

どんな味なんでしょうね。


お札せんべい


渋沢、津田梅子、北里柴三郎という
お札の3人がおせんべいになっています。

こういうの大好きで
すぐに買ってしまいます😊 




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東大のイチョウ

2024年12月07日 | 街歩き
2024/12/07


1週間前になりますが
東大のイチョウ並木を見てきました。


今はもっと色が鮮やかに
なっているでしょう。




建物の入り口。





安田講堂前

昨年もそうでしたが
観光客が大勢いました。

受験生らしき高校生と保護者
高齢者グループ
そして外国人も多いです。


外部の人をこんなにも自由に
構内に入れてくれるなんて
東大は懐が深い。



みんな記念写真を撮っています。

安田講堂エントランス




三四郎池


陽のよくあたるイチョウは鮮やかですね。



生協には伊沢拓司さんのサイン


私は生協でパンと
ノートを買いましたよ。


お知らせ

最近、忙しくなったので
更新が滞ることがあるかもしれません。

時間を見つけて
随時更新していきますので
また見にいらしてください。



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東京駅あたりも少し紅葉

2024年11月26日 | 街歩き
2024/11/26


地下鉄大手町駅から地上に出て
付近を歩きました。

皇居東御苑、今日は休園日でした。
前もって調べてなかったのです。





大手門



紅葉している木もありますね。



歩いているのはほとんど外国人観光客。
ヤナギ並木が風流というのか
ボサボサというか‥風になびいてます。

山茶花が咲いていました。



巽櫓と高層ビル群


このあたりは、やや紅葉しています。






イチョウもこれからですね。

まだそれほど寒くないので
厚いコートもいらないくらいです。

イチョウが色づくのは
12月に入ってからになりそうです。

その頃にまた皇居東御苑にきて
苑内の紅葉を見てみましょう。

丸の内のイルミネーションは
14日から始まっているようです。

2024年11月14日(木)~2025年2月16日(日)まで。


前に一度見たことがありますが
286本の街路樹にイルミネーションが
輝いていて、きれいでしたよ。




コメント (4)
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巣鴨 中山道菊まつり

2024年11月10日 | 街歩き
2024/11/10


11月6日∼14日まで巣鴨地蔵通りでは
菊まつりが開催中です。

地蔵通り入り口の真性寺



大菊の3本仕立て



懸崖はまだ蕾が多いですが
これから満開になるでしょう。



今年の菊人形は閻魔大王

以前は立体の人形でしたが
今年は絵のようです。


生け花の展示も





丸い菊が可愛い



とげぬき地蔵・高岩寺の菊展示が
今年はないのですが
契約していた菊栽培農家が廃業して
展示がないのだそうです。

寂しいですね。


その代わりといってはなんですが
大正大学は今年は頑張ってます。



さざえ堂(鴨台観音堂)前の飾り

色とりどり




丸いのがかわいい


これはエナガ?😊 



菊は色や大きさが豊富なので
さまざまに仕立てて楽しめますね!








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八芳園の庭園

2024年11月09日 | 街歩き
2024/11/09


港区立郷土歴史館の近くには
八芳園があります。

有名な結婚式場ですが
私はまだ入ったことがありません。

郷土歴史館と道路を隔ててすぐなので
庭園を見せてもらいました。


立派な正門




この地には、江戸初期
徳川 家康の側近で天下のご意見番と呼ばれた
大久保彦左衛門の屋敷がありました。

明治の末には実業家
渋沢喜作の手へと渡ります。
梅園としても整えられました。

大正に移ると
日立製作所の創業者のひとりである
実業家、久原房之助が
渋沢邸を買い取り
都内屈指の大庭園が整えられていきました。

戦後は長谷敏司によって
海外の賓客をもてなす料亭として
発展しました。


2022年には米国の
バイデン大統領が来日した折
岸田首相が八芳園内の料亭「壺中庵」
で日米首脳の夕食会を催しました。

壺中庵



敷地は1万2千坪もあります。


木戸門




十三層塔 元文年間に作られたもの



まだ木々の紅葉には早かったのですが
このハゼの紅葉は盆栽なんです。


これも盆栽の柿


盆栽にも柿の実がなるんですね。


よく手入れをされた植栽が美しい







池を眺める水亭は趣がありますね。

枝の曲がり方がおもしろいですね。




江戸時代から大切に
庭園を維持してきたのですね。

この一角だけが別世界のように
静かで落ち着きました。


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