はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

さらに上を目指して

2017年05月30日 | リトミック
2017/05/30

以前、私の教室にお子さんのリトミックでいらしていた方
ピアノの先生で、ご自身もリトミックも習っていらっしゃる方ですが
この3月で指導者資格の上級も取得されたそうです

今度はさらに上のディプロマコースを受講されるそうで
意欲的だなあとうれしくなりました

すでにピアノ教室と並行して、リトミッククラスも教えていらっしゃいます

リトミックを習って資格を取得されても
自信がないからと教えない方がいらっしゃいますが
教えて、初めてわかることも多いのです

ほんとうに習うことに終わりはないと、日々感じるリトミックです

今日も6月のテーマを「ああでもない、こうでもない」と考え中です
去年と同じものは、したくないのです

アイディアを出し、流れを決めて、使う曲も決めて
即興演奏も忘れてしまわないように暗譜して
録音して自分で動いてみる、ということをやっています

それが自分でもおもしろくて集中するのです

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大規模修繕

2017年05月29日 | 我が家
2017/05/29

今年の夏は、住んでいるマンションで
大規模修繕工事があります

それが夏の7月から来年1月までかかるのです

暑い時期に外壁に足場を組んで
シートで覆って、窓は締め切り
日光が遮られて涼しいのか、熱がこもって暑くなるのか
どちらでしょう・・・?

エアコンも、ガス給湯器も使用できない状況があるそうです

夏にエアコン、冬にガス給湯器が
使えないときがあるとなると、ちょっと心配

エアコン室外機も場合によっては
はずして移動しなければならないそうです

まず、バルコニーにおいてあるものを
片付けなければなりません

数個ある土の入ったプランターや
植木鉢をどこに置こうか悩みます

広いマンションならいざ知らず
我が家程度では、部屋の中に置けないから
玄関にある小さな物入れに入れようか

立派な陶器や素焼きの植木鉢も
ガラス製のミニ温室も泣く泣く処分しました

ごみ置き場には、この手のプランターや
バルコニーの床置きタイルなどが
たくさん出されています

どの家もやはり処分してしまうのね
室内での保管は難しい

網戸もはずして、室内に置いておくそうです
洗濯物も外に干せない期間があるそうです

安全のため、窓はカーテンを引いて
いつも施錠しておくようにとのこと

騒音、ほこり、防水工事、塗装のシンナー臭
いろいろ不便が予想されます

日中だけのことで、夜間は工事もお休みですが
期間中は過ごすにも工夫が必要になりそう


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Fantasy on Ice 2017 in 幕張 趣味的感想

2017年05月28日 | フィギュアスケート

2017/05/28

初日に行ってきました。

私がFaoiを見に行くようになったのは2014年からのこと。
同じ年に別会場で見たこともあるので全部で6回見ています。

まずは、この会場に来てショーを見られたことがうれしかった~

常連メンバーのジョニー、ランビエールさん、プル様、ハビちゃん、ノブ君たち。
そして、去年はいなかった羽生さんがおなじみのオープニング曲で群舞しているのを見ると、皆ここに戻ってきたのだなと感慨深いものがありました。

20170528007


羽生さん、今季のショートプログラムが「バラード第1番」でよかったと思います。
最強のプログラムで、音楽としても美しく、曲だけでも人を感動させる力を持っている。

静謐な始まりから、ゆっくりとしたテンポの長めのフレーズ、だんだんクレッシェンドして激情の爆発。速いテンポのステップから終盤へ。とても変化に富んだ曲で、さまざまな動きの表現ができる。

私はリトミックを仕事にしているので、音楽と動きの関係についてはかなり気になります。
スケートはできないので、感覚的にしかわからないけれどスケートというのは基本的には氷の上を滑っていきますから、レガートな動きなんだと思う。

だからこそ、氷の上でジャンプするのがすごかったり、スタッカートのステップがおもしろく感じる。

振り付けは何でも自由につけられるようだけど、やはり合う曲、合わない曲があると思います。

どうしてこんなことを書いたのかというと、アーティストさんの持ち歌によっては滑るのが難しそうに思ったから。スケートの感覚はわかりませんので、あくまでも見ていて思っただけですが。Faoiを見に来る人は、100%フィギュアスケートを見に来る人だと思う。音楽目的ではないはず。

私はこのFaoiですばらしいアーティストの方々を知りました。
サラ・オレインさん、福間洸太朗さん、シェネルさん、藤澤ノリマサさん・・・(私がこの目で見た人たちだけですが)今年の清塚さんもきれいなピアノね。うっとりします。

でも、聴くのが苦しかった経験も過去にないわけではない。

そもそもアーティストとのコラボって必要かな?
コラボによってお互いが高められる、響き合えることはあると思いますが、フィギュアスケートは音楽と動きによって成り立っているので、滑り(動き)半分、音楽半分として、私は見ています。音楽の占める割合は大きいと思っています。アーティストの人選、選ぶ曲も重要。

だからこそ、フィギュア主体のアイスショーでは音楽は再生でもいいと思うの。スケーターを見たいのだから。
私はスケーターたちの群舞が大好き。録音再生でもいいから群舞がもっとほしかったな。


20170528004

(すべてのお写真を感謝してお借りしております)


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『自閉症と感覚過敏』

2017年05月23日 | 
2017/05/23


この本が出版されていると知って、とても読みたいと思った、そして読んで参考になった本です
自閉症者は世の中をどんなふうに感じているのか、その世界を理解したかったのです


熊谷高幸著『自閉症と感覚過敏』  新曜社 2017年1月発行


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本の紹介文より

当事者の語りから学び、かつ語ることのできない多くの自閉症者の症状を集めて分析した著者は、
感覚過敏はたんなる症状のひとつではなく、
それこそが自閉症の発生源ではないのか
、という仮説に至ります。
男性脳や現代の生育環境といった要因との関係にもふれながら、
その思考と検証の過程を紹介、当事者の感じ方に配慮した支援のあり方を探ります。



少し長くなりますが、目次を引用します
どんなことが書かれているか、わかると思います


第1部 感覚過敏がつくる世界

1章 長いあいだ見逃されてきた特性

 うるさい場所が嫌い
 敏感と鈍感の同居
 いちどきに大量の刺激を取り入れてしまう
 感覚過敏が生み出す世界
 自閉症スペクトラムのADHDとLDへのつながり

2章 自閉症者はどのような感覚過敏をもっているのか?

 視覚の過敏と変化への恐れ
 触覚・味覚・嗅覚の世界
 複数の感覚の統合がむずかしい
 こだわり行動について
 同調行動とミラーニューロン
 感覚と運動のあいだで起きる問題

3章 なぜ、人とのかかわりがむずかしくなるのか
 
 環境をかき乱す大人たち
 言語の獲得に必要な大人の存在
 共同行為と「心の理論」
 人の顔のわかりにくさ
 なぜ見分けにくいのか?

4章 つながりにくい記憶と時間

 部分と全体が結びつかない
 感覚過敏と時間と空間
 「順不同の静止画像の集積」
 名詞とくらべて動詞が学びにくい子どもたち
 記憶を作る点と線
 トラウマとフラッシュバック
 通常と異なる記憶システム
 出来事でなくカレンダーで時間を意識する
 ワーキングメモリーが働きにくい
 過去イメージと未来イメージ
 感覚過敏と創造性

5章 心と体のかみ合いにくさ

 バラバラな身体各部
 なぜ身体各部は統合しにくいのか?
 「自閉症の僕が跳びはねる理由」
 外部刺激から解放されたい
 行動コントロールのむずかしさ
 「あいまい処理」がむずかしくなる

第2部 自閉症の発生過程

6章 自閉症の大もとになる特性としての感覚過敏
 感覚過敏は「もうひとつの症状」にすぎないのか?
 自閉症の症状はどのように捉えられてきたか?
 言語・認知障害が先か、感覚過敏が先か?
 「障害の三つ組」説
 DSM‐5になって付け加えられた感覚過敏
 感覚過敏からこだわりを経てコミュニケーション障害へ
 症状と障害発生過程の見直しの必要

7章 もうひとつの要因としての男性脳

 自閉症はなぜ男性に多いのか?
 共感指数とシステム化指数
 感覚を共有する女性、ひとりとまどう男性
 自閉症生成の過程
 男性型の脳と女性型の脳の作用
 脳の特性から見た自閉症の位置
 自閉症の中の個人差と男女差
 男性脳のもうひとつの影響

8章 感覚過敏と初期発達

 三項関係が崩れやすい
 自閉症の言語消失現象
 一歳半を過ぎて強まる自閉症状
 歩けるようになってことばを失った子たち
 3タイプでの自閉症の現れ

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


第3部では具体的な支援の方法について書かれています

当事者がどんなふうに感じているのか、どんなふうに世界を見ているのかを
「通常者」が知ることによって、不可解に思われる行動も
本人にとって意味のあるものだということが理解できるし
支援の方法も見つかるというものです

「通常者」という言い方は、どちらが多数派かということであって
自閉者が大多数の世界だったら、感覚過敏がノーマルの感じ方であり
当たり前ということになるでしょう

特別な過敏さは、ある特定の分野においては注意深さになって、通常者が気づかないことに気づき
くり返しを厭わない性質は、忍耐強さ、集中力にもなる
ある性質が長所にもなり、利点にもなるということを忘れてはいけません

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軽量日傘

2017年05月22日 | 日々の出来事
2017/05/22

今日は、というか、今日も暑かったですね
お天気がいいので紫外線が強烈です

数年前に東急ハンズで見つけた晴雨兼用の折りたたみ日傘が
軽くて使いやすく、ずっと愛用してきました

重さは142gで、私の持っているスマホとほぼ同じ重さ

長年の愛用で小さな穴が2ヶ所あいてしまい、見た目もどことなくくたびれた感じ
また同じ物を買おうと東急ハンズに行きましたが、もう売っていませんでした

それから、デパートやらネットやらで探してみましたが、半年たっても同じようなものが見つからない

ところが、今日、駅前の大型スーパーの傘売り場に似た物がありました
灯台もと暗し、とはこのことか

遮光率99%の折りたたみ、軽量、晴雨兼用、傘の内側にコーティングがしてあるという点が
お気に入りの傘と同じ

早速買って、家で重さを量ると150g。
まあ、8g重いだけで、充分な軽さ

IMG_201705220290.jpg

パープルにしました
パープルレインということで ← 何のことやら

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