2021/08/31
8月25日に、パルスオキシメーターが届いたことについて書きました。
その記事 ↓
https://blog.goo.ne.jp/yoshieri/e/f1beac154dd8e5def3b55f1059d52a6f
1度めは、Amazonで買った品物を返品したのです。それについて、自分の覚書きとして、また同じ経験をした方の参考にでもなればと思い、書きとめておきます。
細かく書きますので、必要ない方はスルーを。
届いた品物をあけて見ると、自分が思っていた日本製のパルスオキシメーターではありませんでした。自分が勘違いして注文してしまったのか、今となってはわかりませんが、これは希望した品物ではないと思い、返品手続きをしました。
サイトの自分の購入履歴から、[商品の返品]というところをクリックすると、「返品用ラベルと返送方法を表示」というページが出てきます。
返送先住所を紙に印刷して、そこに送り返すようにと書いてありました。
日本の住所ではなく、「Shenzhen」という文字から、中国・深圳だということはわかりました。
「出品者が指定する配送業者をご利用いただけない場合は、ご希望の配送業者をご利用のうえ元払いでご返送ください」と書いてありますが、指定する配送業者とはどこなのか、書いてありませんでした。具体的な返送方法がわかりませんでした。
佐川急便に配達してもらったので、佐川の営業所に電話したら、担当者から電話させるという返事でした。その日のうちに電話はありませんでした。
郵便局から国際郵便で送るのだろうか、でも海外へ送るのは関税がかかると佐川の営業所の人も言っていたなあと、悩んでしまいました。
Amazonの画面にある〈ヘルプ〉からカスタマーサービスに行き、「電話でのサポートが必要な方はこちら」というところをクリックして、まず、チャットがあったので、それで尋ねてみました。
ところが自動だったのか、こちらの質問に対して同じ返事がくり返されるだけでした。
そこで、「電話でのサポートが必要ですか」というところをクリックして、電話をかけました。
1回目は女性の音声テープだったと思います。これも同じ返事の繰り返しで、返送方法については聞けず電話を切りました。
数時間おいて、夜に再度電話をかけてみると、今度は男性で、やっと生身の人と話せました。
「思っていたものと違うので返品したいが、その返送方法を知りたい」というと、「出品者に知らせて、聞いてみるので、返事はその後になる。メールがいいか、電話がいいか?」というので、「電話にしてもらいたい」と答えました。納得がいくまで、いろいろ聞きたいと思ったからです。
その男性の対応は丁寧でした。たぶん若い中国の方で、多少、意味の通じていないところもありました。
不慣れなことで、私は疲れてしまい、支払った代金は授業料と思って、もう諦めてもいいと思いました。
翌日に佐川急便の配送をした方から電話があって、「配達したものは引き取れる」と言ってくれたので集荷に来てもらいました。送料の負担はありませんでした。
また、出品者に連絡が行ったようで、翻訳したらしい日本語で、「商品を間違えて送ったが、あれも同じ性能で使えるので、返さなくてもいいから、そのまま使ってください。半額は返金します」というメールが来ました。
2日後にAmazonの同じ男性から、返事の電話があり、「商品は返品しなくていいが、全額返金します」ということでした。
ちょうど出品者からメールが来て「半額返金すると書いてあった」と伝えると、「そのメールは無視してください。全額返金します」とのことでした。
海外への返送などしたこともなく、最初はかなりストレスを感じてしまいましたが、結局、返品商品は佐川急便が持っていってくれ、Amazonはすぐに返金の対応をしてくれて、親切だったと思います。まあ、よかったというところです。
ですが、だいたいが国内であっても返品は手間もかかるし、気を使うもので、品物によっては返送料を負担するので、できればしたくないものですね。
〈追記〉
私が返品したパルスオキシメーターは、千葉県で自宅療養者に貸し出されているものだったことを、後になってテレビのニュースで知りました。