順番は大きくずれますがこちらは先の記事の通り。照光寺・薬師堂さんに移されています
現在は宅地となり名残も残念ながらありません
御詠歌 うちむちも千手の御手の糸桜
花のうてなに導かれぬる 御詠歌札は照光寺・薬師堂に
諏訪百番観世音霊場 西二十四番 神宮寺・千手堂跡 長野県下諏訪町
諏訪大社下社秋宮駐車場東南斜面
明治の神仏分離令により、千手堂本尊の千手観音を始め、胎蔵界大日如来・二王・不動明王・などの
諸仏は、下社神宮寺から岡谷市「照光寺」さんに移安されています
参考資料 諏訪百番観世音霊場 巡礼ハンドブックを参照させて頂いています
諏訪百番観世音霊場を巡っているとこの様な跡地だったり、少し荒れ果ててしまったりの所が見受けられます
この様な時世の中で回っている訳ですが、これが現実であり少し考える所でもあります
昌福寺さんでお話と御朱印を頂いた後、この日回ろうと思う最初のお寺さんに車を置かせて頂いた
駐車場から見上げる紅葉は少し早いかな？
この彫り物を見て分かれば凄い！！ 見事な手水舎の彫り物・・・が、水が流れていませんでした
立派な本堂 社務所に向かい先ずは御朱印をお願いし、薬師堂に向かう・・・と！
社務所から声を掛けられ、「百番観世音霊場は二つありますがどうしますか？」あっ！やはり・・
「○○ですね？お願いします」
薬師堂と実は諏訪百番観世音霊場 西二十四番「神宮寺千手堂（観音堂）」も兼ねています
御詠歌 おのが身をただ一筋に岡の屋の
薬王慈悲と願う安楽
諏訪百番観世音霊場 西十一番 照光寺・薬師堂 長野県岡谷市本町2-6-43
本堂 金剛界大日如来
薬師堂（千手堂）
本尊 薬師如来〈西十一〉
脇本尊 千手観音〈西二十四〉
脇士 日光菩薩 月光菩薩
薬師十二神将
千手観音 下社神宮寺千手堂から移安（他に仁王・不動明王・多聞天・胎蔵界大日如来なども
神宮寺から移安された）
参考資料 諏訪百番観世音霊場 巡礼ハンドブックを参照させて頂いています
