マジョリティの意思は 国の意志
これが 民主主義というもの
分母成分が劣化した民主主義は
その構成員である国民のすべてを
苦しめる
負圧というものは
マイノリティに対しても平等にかかるもの
日本の現状を知れば知るほど
その事実が よく伝わってくるだろう
太陽光発電が温暖化を防止するという認識は
世界中の知識人を劣化させてきた結果である
火力発電所が動いているから
二酸化炭素が生成して
温暖化による気候の変動が生み出されたのだった
太陽電池を普及させても
火力発電所を無くさない限り
二酸化炭素の増産はこれからもつづく
文明がやらなければならないことは
太陽電池の普及ではなく
交流送電の速やかな停止である
世界中で太陽電池の需要が拡大しはじめた
これは マジョリティが生み出した結論が誤ったものだったから
自然エネルギーをどんなに増やしていっても
交流送電を全廃しない限り
二酸化炭素濃度は 高まり続けて止まらない
交流の電気は 貯めておくことができない
消費されなかった電力は
直ちに捨てなければならない
流れることができなくなった交流電流は
電圧を上げて
漏電という現象を生み出す
発電所が常時働いているからだ
電気製品による火災はその結果の一つである
安全対策として
アースがとられるようになっている
プラグの大きくなっている方が
接地線のある差し込み口へ入るべき端子
コンセントの左側の受け入れ口には
アース線が繋がっている
プラグの左右を刺し違えたとしても 問題はまったくない
交流の使いやすさは この点にある
住宅火災の多くが漏電によるものだった
接地技術が進化したことによって
感電死や火災の発生が極端に下った
電気は
交流直流を問わず
生命にとって
基本的にとても危険なものである
マジョリティが誤った認識を掴んだとき
世界全体が破局へと至る道を歩みだす
太陽光発電の普及を手段とする
グリーン・ニューディール政策とは
最終的に経済から活力を奪い去り
温室効果を着実に高めながら
人類をより早く淘汰するものとなる
分母の成分が劣化していくとき
生命の環境は破滅へと至る道を歩み始める
止まらない温暖化は
人類に対するその警告であった
国民生活の困窮は
多数を構成していた者が行った選択の結果である
誤った政策判断に基づいて
国から莫大な富の漏出を促した事実が確定している
その結果
労働者が真っ先に不遇の洗礼を受けることとなったのだ
民主主義とは
標準値の指標となったマジョリティが
鎮まっていたマイノリティを
否応なしに道連れにするというシステムのこと
政治の劣化が
国民から就労機会を奪い去り
出生率の低下を促し それを尚加速させている
年金と後期高齢者医療制度の実態をみれば
そのことが よく わかる
国民の多くが この決定を行った政権の継続を是とした過去が
この現実をもたらした
大多数を占める真のマジョリティは
政治に関心を持たなかった層全体であったのだが
低い投票率に基づいて多数派となった意志の総体が
国民全体の意思と看做されるようになったために
日本というこの国を 大きく貶める結果を導いた
大多数の成分である無党派層は 政治に対する不信感を懐いていた
問題のある選挙制度に参加すること自体を回避し
国の将来を他に委ねた
投票に参加したマイノリティの中の多数派を占める意思の集合を
国の代表として扱うようになっていったのである
当選した政治家が
安全保障という名の不平等条約に惑わされ
アメリカに富を献上する拙い政策を
歴代内閣に実施させてきたのである
とりわけ
外資導入政策を自主的に実行したというそのことが
いらざる円高(ドル安)を促して
輸出産業から国際競争力を奪っただけでなく
ドル資本に国内資産を買収させるよう仕向け
収益を悉く本国へと持ち去らせることを容易にしたのだった
国内市場で回るはずだった潤沢な資本は
このようにして
制御された為替市場で
円安になり過ぎないレベルでドルへと転換され
三か月以内に日本から悉く出て行ったのである
日本市場でカネが回らなくなったのは
外資を導入する政策をとった内閣の
誤った判断が原因となって起きたことなのだ
労働者の困窮は
有害な政策をそれと知らずに実行した
浅はかな政党に属する全ての代議士が
ひとしく引き受けなければならない結果であった
有効投票を行った多数派を占める国民の錯誤が
親米政権を生み出し
労働市場から最終的にダイナミズムを葬り去ったのである
劣化したこの国の政治に敢えて距離を置いていた多くの国民が
本来の政治意識を取り戻すようになるには
アメリカの呪縛から解放されているという状況が必要だ
それを可能にするのが
エネルギーの安全保障という
日本の自立を阻んでいた地下資源による絶対的な呪縛からの離脱である
エネルギーを自給自足することができるようになった国は
世界市場を統括する責任を果たす義務を負わなければならない
自立していない国が指導者になることはできない
リーダーとしての自覚をもったとき
日本からエネルギーを自給自足するための方法が登場する
温暖化が止まるのは
その副次的な結果のひとつに過ぎない
為替市場が真に平等で公平なものであったのなら
ドル余り現象など起きるはずはなかった
ドルが基軸通貨になっている時代には
温暖化が止まることなど あり得ない
ドルの価値を裏付けているのが
石油の利権になっているからだ
この石油・ドル本位制を支えてきたのが
IMF体制と呼ばれている金融保障システムである
アメリカが金本位制から一方的に離脱したときから
富の偏在が生まれ出た
ドル通貨の発行権をもつ国は
世界にスタンダードとなる価値を強制することができるのだ
石油が欲しい国では
なにがどうあっても ドルを先に買っておかなければならない
その決済能力の有無を見るための指標が
外貨準備高というものであった
石油を手に入れるために
あらゆる国がドルを買い求めるようになっていった
ドルの需要が増えて通貨価値が上がったために
アメリカではドル高となり 貿易収支が悪化した過去がある
輸出が減って 輸入が増えていったのだ
この状態を改善するためにとられた措置が
いわゆるドル安政策というものであった
ドルを需要以上に供給すると ドル安の状態が簡単に実現する
それには 基軸通貨の発行権を最大化すればよい
石油の価値がドルの裏付けとなっていたのだから
原油相場を高値へと誘導すれば
ドルの発行量をいくらでも増やすことができる
このドル安政策とは
基軸通貨の発行権をもつ国であるアメリカにしかできないことなのだ
アメリカが国家として為替操作をする訳にはいかない
だが
ドル資本がドルの過剰流動性を逆手にとってそれをビジネスとするならば
余ったドルをいくらでも外国に売りつけることが可能になる
アメリカはこれまでドル安(円高)という状態の継続を
ファンダメンタルズの結果だと嘯いてきた
実際は イラク戦争で使うための戦費を調達するために
原油相場を上げ続けていたのだ
ドルの需要をもっと喚起するために である
ドルを際限なく発行して抑えが利かなくなってしまったということが
最終的にアメリカ経済から信頼性を奪い去ることとなったのだ
日本から資本の流出がおきるようになったのは
発行しすぎて余らせたドルで ドル資本が買収工作に奔ったから
その象徴的存在となったのが ホリエモンだった
日本資産は 過剰発行されたドルの仕向け先として
国際金融資本の手に大挙して落ちていったのである
その結果
国内経済からは流動性の厚みが失われ
企業は資金繰りに窮するようになったのだ
労働者がそのシワ寄せを真っ先に受けたのだったが
経緯を明確に説明する経済通は 今も尚 皆無
という状態にある
腐ったリンゴが増えると
樽の中のすべてのリンゴがダメになる
日本の現状は
そのよい見本になっている
これが 民主主義というもの
分母成分が劣化した民主主義は
その構成員である国民のすべてを
苦しめる
負圧というものは
マイノリティに対しても平等にかかるもの
日本の現状を知れば知るほど
その事実が よく伝わってくるだろう
太陽光発電が温暖化を防止するという認識は
世界中の知識人を劣化させてきた結果である
火力発電所が動いているから
二酸化炭素が生成して
温暖化による気候の変動が生み出されたのだった
太陽電池を普及させても
火力発電所を無くさない限り
二酸化炭素の増産はこれからもつづく
文明がやらなければならないことは
太陽電池の普及ではなく
交流送電の速やかな停止である
世界中で太陽電池の需要が拡大しはじめた
これは マジョリティが生み出した結論が誤ったものだったから
自然エネルギーをどんなに増やしていっても
交流送電を全廃しない限り
二酸化炭素濃度は 高まり続けて止まらない
交流の電気は 貯めておくことができない
消費されなかった電力は
直ちに捨てなければならない
流れることができなくなった交流電流は
電圧を上げて
漏電という現象を生み出す
発電所が常時働いているからだ
電気製品による火災はその結果の一つである
安全対策として
アースがとられるようになっている
プラグの大きくなっている方が
接地線のある差し込み口へ入るべき端子
コンセントの左側の受け入れ口には
アース線が繋がっている
プラグの左右を刺し違えたとしても 問題はまったくない
交流の使いやすさは この点にある
住宅火災の多くが漏電によるものだった
接地技術が進化したことによって
感電死や火災の発生が極端に下った
電気は
交流直流を問わず
生命にとって
基本的にとても危険なものである
マジョリティが誤った認識を掴んだとき
世界全体が破局へと至る道を歩みだす
太陽光発電の普及を手段とする
グリーン・ニューディール政策とは
最終的に経済から活力を奪い去り
温室効果を着実に高めながら
人類をより早く淘汰するものとなる
分母の成分が劣化していくとき
生命の環境は破滅へと至る道を歩み始める
止まらない温暖化は
人類に対するその警告であった
国民生活の困窮は
多数を構成していた者が行った選択の結果である
誤った政策判断に基づいて
国から莫大な富の漏出を促した事実が確定している
その結果
労働者が真っ先に不遇の洗礼を受けることとなったのだ
民主主義とは
標準値の指標となったマジョリティが
鎮まっていたマイノリティを
否応なしに道連れにするというシステムのこと
政治の劣化が
国民から就労機会を奪い去り
出生率の低下を促し それを尚加速させている
年金と後期高齢者医療制度の実態をみれば
そのことが よく わかる
国民の多くが この決定を行った政権の継続を是とした過去が
この現実をもたらした
大多数を占める真のマジョリティは
政治に関心を持たなかった層全体であったのだが
低い投票率に基づいて多数派となった意志の総体が
国民全体の意思と看做されるようになったために
日本というこの国を 大きく貶める結果を導いた
大多数の成分である無党派層は 政治に対する不信感を懐いていた
問題のある選挙制度に参加すること自体を回避し
国の将来を他に委ねた
投票に参加したマイノリティの中の多数派を占める意思の集合を
国の代表として扱うようになっていったのである
当選した政治家が
安全保障という名の不平等条約に惑わされ
アメリカに富を献上する拙い政策を
歴代内閣に実施させてきたのである
とりわけ
外資導入政策を自主的に実行したというそのことが
いらざる円高(ドル安)を促して
輸出産業から国際競争力を奪っただけでなく
ドル資本に国内資産を買収させるよう仕向け
収益を悉く本国へと持ち去らせることを容易にしたのだった
国内市場で回るはずだった潤沢な資本は
このようにして
制御された為替市場で
円安になり過ぎないレベルでドルへと転換され
三か月以内に日本から悉く出て行ったのである
日本市場でカネが回らなくなったのは
外資を導入する政策をとった内閣の
誤った判断が原因となって起きたことなのだ
労働者の困窮は
有害な政策をそれと知らずに実行した
浅はかな政党に属する全ての代議士が
ひとしく引き受けなければならない結果であった
有効投票を行った多数派を占める国民の錯誤が
親米政権を生み出し
労働市場から最終的にダイナミズムを葬り去ったのである
劣化したこの国の政治に敢えて距離を置いていた多くの国民が
本来の政治意識を取り戻すようになるには
アメリカの呪縛から解放されているという状況が必要だ
それを可能にするのが
エネルギーの安全保障という
日本の自立を阻んでいた地下資源による絶対的な呪縛からの離脱である
エネルギーを自給自足することができるようになった国は
世界市場を統括する責任を果たす義務を負わなければならない
自立していない国が指導者になることはできない
リーダーとしての自覚をもったとき
日本からエネルギーを自給自足するための方法が登場する
温暖化が止まるのは
その副次的な結果のひとつに過ぎない
為替市場が真に平等で公平なものであったのなら
ドル余り現象など起きるはずはなかった
ドルが基軸通貨になっている時代には
温暖化が止まることなど あり得ない
ドルの価値を裏付けているのが
石油の利権になっているからだ
この石油・ドル本位制を支えてきたのが
IMF体制と呼ばれている金融保障システムである
アメリカが金本位制から一方的に離脱したときから
富の偏在が生まれ出た
ドル通貨の発行権をもつ国は
世界にスタンダードとなる価値を強制することができるのだ
石油が欲しい国では
なにがどうあっても ドルを先に買っておかなければならない
その決済能力の有無を見るための指標が
外貨準備高というものであった
石油を手に入れるために
あらゆる国がドルを買い求めるようになっていった
ドルの需要が増えて通貨価値が上がったために
アメリカではドル高となり 貿易収支が悪化した過去がある
輸出が減って 輸入が増えていったのだ
この状態を改善するためにとられた措置が
いわゆるドル安政策というものであった
ドルを需要以上に供給すると ドル安の状態が簡単に実現する
それには 基軸通貨の発行権を最大化すればよい
石油の価値がドルの裏付けとなっていたのだから
原油相場を高値へと誘導すれば
ドルの発行量をいくらでも増やすことができる
このドル安政策とは
基軸通貨の発行権をもつ国であるアメリカにしかできないことなのだ
アメリカが国家として為替操作をする訳にはいかない
だが
ドル資本がドルの過剰流動性を逆手にとってそれをビジネスとするならば
余ったドルをいくらでも外国に売りつけることが可能になる
アメリカはこれまでドル安(円高)という状態の継続を
ファンダメンタルズの結果だと嘯いてきた
実際は イラク戦争で使うための戦費を調達するために
原油相場を上げ続けていたのだ
ドルの需要をもっと喚起するために である
ドルを際限なく発行して抑えが利かなくなってしまったということが
最終的にアメリカ経済から信頼性を奪い去ることとなったのだ
日本から資本の流出がおきるようになったのは
発行しすぎて余らせたドルで ドル資本が買収工作に奔ったから
その象徴的存在となったのが ホリエモンだった
日本資産は 過剰発行されたドルの仕向け先として
国際金融資本の手に大挙して落ちていったのである
その結果
国内経済からは流動性の厚みが失われ
企業は資金繰りに窮するようになったのだ
労働者がそのシワ寄せを真っ先に受けたのだったが
経緯を明確に説明する経済通は 今も尚 皆無
という状態にある
腐ったリンゴが増えると
樽の中のすべてのリンゴがダメになる
日本の現状は
そのよい見本になっている