こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

虎 視 眈 々

2014-05-18 06:14:06 | Weblog
地球に働く宇宙の作用は

「調節」

を目的として

機能する


人口が70億人

を突破する

と騒がれるより前から

温暖化

という現象は

ひそかに進み始めるようになっており

何をどうやったとしても

その最大の成分

である二酸化炭素を

減らすことが

まったくできていない文明は

愚かなことに

実効不在の諸対策を

性懲りもなく

あれこれ講じて

すっかり

手を打った積りとなり

満ち足りた気分で

時世を

安閑と過ごしている


異常気象が頻繁に発生するような状勢となり

生命に

多大なる負圧



今かけているのは

指導者一般に通底する

思考力の低下に伴う

認識能力の欠如

という状態が

禍いへと転化したもの


天変地異のあれこれ



イノチを落とすケースが

このところ

頓に増えている

そこへ

独立を果たそうとする地域が

世界各地に群発し

新国家となることを目指し

既に内戦状態にある

シリアや南スーダン

などの他

独立後の安定しない状態を

いま尚続けているアチェが

低迷状態となったまま

独立の対価

である経済不振に

喘ぎ苦しんでいる


それに加えて

対立を避けようとする気のまったくない

ロシアとウクライナの境界に位置する

クリミア半島と

そこに隣接する

複数の州

を含む一帯だけでなく

中国に目下編入されている

多くの自治区

などが民族の自決権確保を目指して

このところ急速に

蠢めきはじめている


アジアの海域では

地下資源の帰属を巡る主導権争いに

中国共産党政府が

火を点ける行動をとったことにより

いらぬ争いを

東シナ海ばかりでなく

南シナ海に於いても拡大させ

力による領有権の確保



繰り広げようとするまでの状況へて達している


中越関係は対立をひときわ募らせ

まさに

戦闘状態へと

これから

突入

しようとする直前の段階へと

迫っている


増えすぎた人口を調節するための力が

地球全域に

いま

かけられている

という風に見ることができる


これら一連の経過は

対立を経て

欲望に基づいた

ナショナリズムを鼓舞するものへと発展していき

互いに相手が沈黙する時がくるまで

優位性を争って

交戦するための機会を

虎視眈眈と窺う

という状況へと

既に

嵌り込んでいる


世界各地で

民族の自決を目指すための闘争が

繰り広げられ

地下資源を確保しようとして

領土と領海

そして帰属を巡る正当性を

それぞれ互いに争っている

という図式


これまで危ういながらも

均衡状態を保っていた国際関係は

あやふやで

ふたしか

なものへと遷移し

力に頼る政治が

支配する

剣呑な

世の中を作り出そうとして

息を凝らしながら

時に備えて

身構えている


日本では

状況の変化に引きずられるがまま

となっており

有効に機能していた憲法を

解釈を変更することによって

戦闘または交戦を可能

とする

内部環境を作り上げようと

活発化した勢力が

機運の高まりを

いまやおそし

と待っている


係争地での武力行使が可能となれば

論理や法秩序を超越して

力の強い側が

勝利する

ことになる


その意味で

将来の起きるべき戦闘について

話題にすることを

意図的に避けている勢力が

憲法解釈の範囲拡大へと奔ってる


日本の再軍備

という当面の壁は

人口調節という点で

惑星の利益にかなう

ものとなるだろう

それが何を意味するのかということを

国民はそれぞれの立場で

冷静に考慮する必要性をもっている


混乱する世界を善しとする地球人は一人も存在せず

個々人を代表する立場となった時の政府が

勝手な理屈を関連付けて

行為の正当化



大々的に世界中で行おうと

いま目論んでいる最中だ


とりわけ

中越関係は共産党政権同士の対立となっており

中国型の

帝国主義的な共産主義と

ベトナム型の

非帝国主義的な共産主義とが

地下資源の所有を巡り

相争う

という構図を際立たせている


朝鮮半島では北の核

を始末する必要に駆られている国が

機に乗じて

強制的な変化

を容認する構えに

合理性を与えようとしている


不用意に惹起された混乱は

必要以上に

惑星の人口調節を

急がせるものとなる


日本が目指すべきは

TPPによるドル経済圏の拡大などではなく

かつての

五族協和による

大東亜共栄圏

の再構築

というものでなければならない

そこには

八紘一宇

という概念は既に取り除かれている


優れた理念である大東亜共栄圏構想を

短絡的な行為で

棒に振ったのは

軍国主義というその方法の拙さ

にあったのだが

歴史的必然から逃れる術は

当時存在していなかった


過去を正しく眺めることができたとき

進むべき新たな道が

みえてくる

地下資源を排除するあたらしいエネルギー創出法は

その時のために

用意されていたもの

私利私欲のために

この手段を

勝手に用いてはならない


情勢の変化は

未来へとつづく

プログラムを起動するそのタイミングを

推し量るための

最適な

方法

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