真実以外に価値はなく
解釈で成り立っているもの
のすべて
は真実ではない
いつの時代にも
ファクトチェックは
必要なことなのだ
大勢に靡いて
節を曲げてしまうと
過ちへと至る門の扉
がひっそりとあく
その先で破れた穴が出現し
そこから落下していながら
その事実に気付けない
という変化が起きる
正しい判断が
錯誤の上に成り立つことはなく
そこで生じた事実誤認
のあれこれが
破壊と損失を押し付ける
経済に関する錯誤は
デフレへと多くの国家を陥れ
日本では
インフレ誘導政策を導入しておきながら
不毛な結果を承知の上で導いた
無駄に過ごした7年間が
この現状を確定させた
消費税率を変更した直後
未知の感染症が蔓延し
生産活動は収縮した
2%のインフレ目標が
物価目標へと切り替った
その後になっても
相変わらず低迷状態
が続いているところに
新たな負圧が加わり
挟撃される状況に
為す術はない
日銀が市中に供給した
毎年80兆円に達していた流動性は
四年以上も継続され
累計で500兆円を
既に突破した
それでいながら
経済成長率は改善されず
消費税率が10%へと
変更された
政府当局の行ったこの判断が
瑕疵のないものであったなら
このような無様な不始末などは
生じている筈がない
金融政策を失敗させておきながら
是認することができないまま
強情を張り続けている政府と日銀は
泥沼から抜け出す道を
最初から見失っていた
そのことにずっと気付かずにいた
リフレを唱導していた御用学者一同は
言い訳を繰り返すことしかできなくなり
正当化を図ったその姿勢が
却って国民の自失を誘った
自覚なき正当化ほど
見苦しいものはない
昂然たる姿勢で正当性を
訴えることだけを
しきりに繰り返す
見るに堪えないものを見せつけられる
国民は堪ったものではない
再生可能エネルギーに
環境対策としての有効性
が少しでもあったのなら
大気中のCO2が増え続ける
という想定外の経過など
決して生じてはいなかった
犯した判断の誤ちが
止まらない温暖化を生み落し
気候変動対策としての
パリ協定を発効させた
だが
具体的なプログラムを決定する場となった
COP25では
何も決められないまま
頓挫して閉幕した
机上の計算で
発電量を減らしてみせたところで
本来削減すべきCO2の実効値は
まったく減っていなかった
大気中のCO2濃度は
一貫して増加の一途を辿りつづけ
一向に減らなかったどころか
却って増えていた
文明の認識能力を否定する結果が
多くのところで確定し
判断の誤りを告げていた
のだが指導体制は聞く耳を
もとうともしなかった
このため鳴り物入りで始まった
京都議定書はまったく役に立たず
CO2の大気中濃度を
ひたすら高め続けていた
そこで急遽登場したのが
パリ協定
問題の本質を
当事者であるIPCCが
未だに見失っている以上
有効解を導き出すと期待するのは
非現実的な夢の観測
京都議定書の失敗に学ばなければ
どのような対策も無効に終わる
自覚なき錯誤は
気候変動を高めるだけ
何の成果も得られずに
終わるのみ
近い将来実現することになる
負の経過は
既に明らか
温暖化の原因がCO2にあると
勝手に思い込んでいる以上
症状を改善させる薬はない
錯誤した認識は失敗を繰り返し
次の錯誤を引き起こす
京都議定書とパリ協定の間にある関係性
はまさしく これ
ボタンを掛け違えたということが
とまらない温暖化と
それによる気候変動を定着させた
太陽電池が化石燃料の消費を減らす
という理解は誤解でしかない
直流電源である太陽電池は
周波数で成り立っている
交流電源の発電量を
減らす能力がまったくない
止まっていることができない交流電流は
常に流れ続けていることで
磁場の変化を維持している
それを担当しているのが周波数
起電力は磁束密度と磁場変化の割合
で決まるもの
再生電源をいくら増やしても
交流電源が止められない以上
CO2の発生比率が減る
と思ったことが今に祟った
交流電流は周波数が成り立たせている
発電タービンの回転運動が
僅かでも乱れると
周波数変動が起きる
化石燃料の消費を止めることは
絶対にできないことなのだ
この事実が隠されていたために
温室効果ガスである熱水蒸気
の大量生産が恒常化し
気候変動が加速される事態となった
この部分のもつ意味
が指導体制に分かっていなかった
太陽電池を増やせば
CO2の排出量が減る
という具合に判断を完全に誤って
成果のない無駄な努力を国民に強い
損失を自発的に高めさせている
これが国連の文官たちがIPCCで
未だにやっている当のそのこと
この誤った判断を一斉に実行することで
世界中に敷衍させることを推奨し
誤った認識で世界中を惑わせた
電力会社に再生電力を買いとらせた
最初の事例が
その後
IPCCの判断を狂わせ
CO2に温暖化の罪を被せ
気候変動を
止まらないよう仕向け
世界中を狂気の渦中へと
引きずり込んだ
太陽光発電の買い取り制度を
最初に実行したのが
ドイツの地方都市であったことから
その名を用いてアーヘンモデルと呼ぶようになり
買い取り制度を普及させるきっかけとなった
これがそもそもの間違いであることは
環境対策を一斉に講じていながら
CO2がその後もまったく減ず
却って増えていた
という事実が
繰り返し証明していることである
国連の文官がこの誤った判断を
検証抜きで信じ込み
世界中にCO2の削減モデルとして
現在に至るまで
誤った理解を広く定着させてきた
この罪業の深さ重さは
計り知れないものがある
交流電流の意味を
国連の文官たち自身が
誰よりも理解できていなかった
直流電流と交流電流との違いは
周波数の有無
それだけでしかない
だがIPCCはこの電流の違いを
弁別して使ったことが一度もなかった
このため世界中が
直流と交流とを混同したままとなり
誤った認識に基づいて
再生可能エネルギーを増やしさえすれば
CO2の大気中濃度がその分だけ減る
と信じ込んでしまったのである
ところが京都議定書が終了した後
CO2の値は予期に反して
却って増えていた
という事実が発覚し
IPCCをいたく狼狽させ
パリ協定の成立を
結果として大いに急がせた
意味のない無駄な規制で縛っていた
京都議定書の第一約束期間で
状況が悪化していた事実が確定してからも
その原因を誰一人として
突き止めようとしなかった
失敗の原因を理解し兼ねていたからだ
この状況は現在でもまだ続いている
錯誤を自覚することができたとき
初めて有効な対策を
絞り込めるようになる
実に先の長いハナシとなった
人類はそれまでの間
気候変動を止めることは一切できず
耐え忍ぶこと以外に打つ手がない
という現状に耐えなければならない
自覚なき錯誤に囚われた指導体制が
長い時間を無知のままの状態で
ただ意味もなく
過ごすことをこれから先も
強いられることとなる
真実を知識の量で計ろうとした
ということが
知識の質を大きく損ない
却って思考力の不在を際立たせた
考えるための力が以前のように
知識階級に備わっていたのであれば
弁別能力が失われてしまう
ことなどあり得ないことだった
世の中はもっとマシな状態で
成り立っていた筈なのだ
交流と直流との違いの意味を
理解することができない指導体制に
再生可能エネルギーで温暖化が止まる
という誤解を刷り込んだ
ということが
そもそもの錯誤の起点
錯誤は自覚を排除する
この自らが陥った不毛極まる現実が
気候変動を加速させ
止まらない温暖化を
かくも長きに亘って
人類へと押し付けた
節電に励めば
火力発電所の負担が減り
CO2の排出量を減らせる
というのも誤解釈
消費者が節電に励んで
電力消費を減らしたところで
発電所では常に一定の電流電圧を
供給する体制をとっている
つまり発電する量を
勝手に減らすことができない
という状況に縛られている
発電装置を停止させたとしても
燃焼炉の火は減らせない
蒸気発電という方式は
発生させた蒸気を加圧することで
蒸気圧をタービン翼に吹き付ける
という仕組み
風力発電が風圧で回転する方式であるのと
それはまったく同じこと
圧力が一定にかかるようになっていれば
風力発電がそうであるように
回転ムラができて周波数が不安定化する
という変化は起きない
違いはたったそれだけ
このため消費者が頑張って
節電量をどんなに増やしたところで
CO2の発生量を減らせなかった
電力の販売益を消費者が減らしただけ
という粗末極まる経過を
業界全体に強いる結果となるばかり
再生可能エネルギーに対する投資が
環境を復元した事例は皆無
実効のない投資行為に
再投資の波が押し寄せるようなことは
おきない
無駄な投資であったということが
経済成長の足を引っ張り
アベノミクスを失敗へと
導いた
当事者の総てが
真実をみていなかったからである
現状の拙さは
思考力を失ったまま
誤った判断を信じ込み
錯誤した権威に無批判で従った
その結果
この経過は信仰へと至るプロセス
と実によく似ている
結果に基づいて冷静に判断すれば
事実関係の確認など
いとも容易にすぐできる
問題は誤った認識であることを
悟れなかった当事者のもつ
頑固で執拗なその思い込み
の強さ
権威主義の弊害は
ここに生じる
電流の違いについて理解せず
CO2のもつ比率と比重
の違いもまた見損なっている
現状の指導体制の持つ
認識能力を劣化させた
教育システムの高度化が
このような時代を
意図せずに導いた
教育の失敗が世に祟るようになるのは
これからやってくる近未来
過った情報を刷り込まれた
最初の当事者
となった世代は既に引退し
変化の経緯を思い出すことは
その時誰にもできなくなっている
それはあたかもバブル経済の崩壊
を設らえたその主役となった世代が
未だにその責任を問われないまま
鬼籍に入っていったのと
まったく同じ経過を辿る
無知ほど有害なものはない
知識があっても
知性が不在なら
それは暗闇
真実を知ることなど
永遠にできない
教育投資の一切は
その意味で
単なる不毛の資産に過ぎない
淘汰の訳はそこにある
いつか必ず気付くだろう
解釈で成り立っているもの
のすべて
は真実ではない
いつの時代にも
ファクトチェックは
必要なことなのだ
大勢に靡いて
節を曲げてしまうと
過ちへと至る門の扉
がひっそりとあく
その先で破れた穴が出現し
そこから落下していながら
その事実に気付けない
という変化が起きる
正しい判断が
錯誤の上に成り立つことはなく
そこで生じた事実誤認
のあれこれが
破壊と損失を押し付ける
経済に関する錯誤は
デフレへと多くの国家を陥れ
日本では
インフレ誘導政策を導入しておきながら
不毛な結果を承知の上で導いた
無駄に過ごした7年間が
この現状を確定させた
消費税率を変更した直後
未知の感染症が蔓延し
生産活動は収縮した
2%のインフレ目標が
物価目標へと切り替った
その後になっても
相変わらず低迷状態
が続いているところに
新たな負圧が加わり
挟撃される状況に
為す術はない
日銀が市中に供給した
毎年80兆円に達していた流動性は
四年以上も継続され
累計で500兆円を
既に突破した
それでいながら
経済成長率は改善されず
消費税率が10%へと
変更された
政府当局の行ったこの判断が
瑕疵のないものであったなら
このような無様な不始末などは
生じている筈がない
金融政策を失敗させておきながら
是認することができないまま
強情を張り続けている政府と日銀は
泥沼から抜け出す道を
最初から見失っていた
そのことにずっと気付かずにいた
リフレを唱導していた御用学者一同は
言い訳を繰り返すことしかできなくなり
正当化を図ったその姿勢が
却って国民の自失を誘った
自覚なき正当化ほど
見苦しいものはない
昂然たる姿勢で正当性を
訴えることだけを
しきりに繰り返す
見るに堪えないものを見せつけられる
国民は堪ったものではない
再生可能エネルギーに
環境対策としての有効性
が少しでもあったのなら
大気中のCO2が増え続ける
という想定外の経過など
決して生じてはいなかった
犯した判断の誤ちが
止まらない温暖化を生み落し
気候変動対策としての
パリ協定を発効させた
だが
具体的なプログラムを決定する場となった
COP25では
何も決められないまま
頓挫して閉幕した
机上の計算で
発電量を減らしてみせたところで
本来削減すべきCO2の実効値は
まったく減っていなかった
大気中のCO2濃度は
一貫して増加の一途を辿りつづけ
一向に減らなかったどころか
却って増えていた
文明の認識能力を否定する結果が
多くのところで確定し
判断の誤りを告げていた
のだが指導体制は聞く耳を
もとうともしなかった
このため鳴り物入りで始まった
京都議定書はまったく役に立たず
CO2の大気中濃度を
ひたすら高め続けていた
そこで急遽登場したのが
パリ協定
問題の本質を
当事者であるIPCCが
未だに見失っている以上
有効解を導き出すと期待するのは
非現実的な夢の観測
京都議定書の失敗に学ばなければ
どのような対策も無効に終わる
自覚なき錯誤は
気候変動を高めるだけ
何の成果も得られずに
終わるのみ
近い将来実現することになる
負の経過は
既に明らか
温暖化の原因がCO2にあると
勝手に思い込んでいる以上
症状を改善させる薬はない
錯誤した認識は失敗を繰り返し
次の錯誤を引き起こす
京都議定書とパリ協定の間にある関係性
はまさしく これ
ボタンを掛け違えたということが
とまらない温暖化と
それによる気候変動を定着させた
太陽電池が化石燃料の消費を減らす
という理解は誤解でしかない
直流電源である太陽電池は
周波数で成り立っている
交流電源の発電量を
減らす能力がまったくない
止まっていることができない交流電流は
常に流れ続けていることで
磁場の変化を維持している
それを担当しているのが周波数
起電力は磁束密度と磁場変化の割合
で決まるもの
再生電源をいくら増やしても
交流電源が止められない以上
CO2の発生比率が減る
と思ったことが今に祟った
交流電流は周波数が成り立たせている
発電タービンの回転運動が
僅かでも乱れると
周波数変動が起きる
化石燃料の消費を止めることは
絶対にできないことなのだ
この事実が隠されていたために
温室効果ガスである熱水蒸気
の大量生産が恒常化し
気候変動が加速される事態となった
この部分のもつ意味
が指導体制に分かっていなかった
太陽電池を増やせば
CO2の排出量が減る
という具合に判断を完全に誤って
成果のない無駄な努力を国民に強い
損失を自発的に高めさせている
これが国連の文官たちがIPCCで
未だにやっている当のそのこと
この誤った判断を一斉に実行することで
世界中に敷衍させることを推奨し
誤った認識で世界中を惑わせた
電力会社に再生電力を買いとらせた
最初の事例が
その後
IPCCの判断を狂わせ
CO2に温暖化の罪を被せ
気候変動を
止まらないよう仕向け
世界中を狂気の渦中へと
引きずり込んだ
太陽光発電の買い取り制度を
最初に実行したのが
ドイツの地方都市であったことから
その名を用いてアーヘンモデルと呼ぶようになり
買い取り制度を普及させるきっかけとなった
これがそもそもの間違いであることは
環境対策を一斉に講じていながら
CO2がその後もまったく減ず
却って増えていた
という事実が
繰り返し証明していることである
国連の文官がこの誤った判断を
検証抜きで信じ込み
世界中にCO2の削減モデルとして
現在に至るまで
誤った理解を広く定着させてきた
この罪業の深さ重さは
計り知れないものがある
交流電流の意味を
国連の文官たち自身が
誰よりも理解できていなかった
直流電流と交流電流との違いは
周波数の有無
それだけでしかない
だがIPCCはこの電流の違いを
弁別して使ったことが一度もなかった
このため世界中が
直流と交流とを混同したままとなり
誤った認識に基づいて
再生可能エネルギーを増やしさえすれば
CO2の大気中濃度がその分だけ減る
と信じ込んでしまったのである
ところが京都議定書が終了した後
CO2の値は予期に反して
却って増えていた
という事実が発覚し
IPCCをいたく狼狽させ
パリ協定の成立を
結果として大いに急がせた
意味のない無駄な規制で縛っていた
京都議定書の第一約束期間で
状況が悪化していた事実が確定してからも
その原因を誰一人として
突き止めようとしなかった
失敗の原因を理解し兼ねていたからだ
この状況は現在でもまだ続いている
錯誤を自覚することができたとき
初めて有効な対策を
絞り込めるようになる
実に先の長いハナシとなった
人類はそれまでの間
気候変動を止めることは一切できず
耐え忍ぶこと以外に打つ手がない
という現状に耐えなければならない
自覚なき錯誤に囚われた指導体制が
長い時間を無知のままの状態で
ただ意味もなく
過ごすことをこれから先も
強いられることとなる
真実を知識の量で計ろうとした
ということが
知識の質を大きく損ない
却って思考力の不在を際立たせた
考えるための力が以前のように
知識階級に備わっていたのであれば
弁別能力が失われてしまう
ことなどあり得ないことだった
世の中はもっとマシな状態で
成り立っていた筈なのだ
交流と直流との違いの意味を
理解することができない指導体制に
再生可能エネルギーで温暖化が止まる
という誤解を刷り込んだ
ということが
そもそもの錯誤の起点
錯誤は自覚を排除する
この自らが陥った不毛極まる現実が
気候変動を加速させ
止まらない温暖化を
かくも長きに亘って
人類へと押し付けた
節電に励めば
火力発電所の負担が減り
CO2の排出量を減らせる
というのも誤解釈
消費者が節電に励んで
電力消費を減らしたところで
発電所では常に一定の電流電圧を
供給する体制をとっている
つまり発電する量を
勝手に減らすことができない
という状況に縛られている
発電装置を停止させたとしても
燃焼炉の火は減らせない
蒸気発電という方式は
発生させた蒸気を加圧することで
蒸気圧をタービン翼に吹き付ける
という仕組み
風力発電が風圧で回転する方式であるのと
それはまったく同じこと
圧力が一定にかかるようになっていれば
風力発電がそうであるように
回転ムラができて周波数が不安定化する
という変化は起きない
違いはたったそれだけ
このため消費者が頑張って
節電量をどんなに増やしたところで
CO2の発生量を減らせなかった
電力の販売益を消費者が減らしただけ
という粗末極まる経過を
業界全体に強いる結果となるばかり
再生可能エネルギーに対する投資が
環境を復元した事例は皆無
実効のない投資行為に
再投資の波が押し寄せるようなことは
おきない
無駄な投資であったということが
経済成長の足を引っ張り
アベノミクスを失敗へと
導いた
当事者の総てが
真実をみていなかったからである
現状の拙さは
思考力を失ったまま
誤った判断を信じ込み
錯誤した権威に無批判で従った
その結果
この経過は信仰へと至るプロセス
と実によく似ている
結果に基づいて冷静に判断すれば
事実関係の確認など
いとも容易にすぐできる
問題は誤った認識であることを
悟れなかった当事者のもつ
頑固で執拗なその思い込み
の強さ
権威主義の弊害は
ここに生じる
電流の違いについて理解せず
CO2のもつ比率と比重
の違いもまた見損なっている
現状の指導体制の持つ
認識能力を劣化させた
教育システムの高度化が
このような時代を
意図せずに導いた
教育の失敗が世に祟るようになるのは
これからやってくる近未来
過った情報を刷り込まれた
最初の当事者
となった世代は既に引退し
変化の経緯を思い出すことは
その時誰にもできなくなっている
それはあたかもバブル経済の崩壊
を設らえたその主役となった世代が
未だにその責任を問われないまま
鬼籍に入っていったのと
まったく同じ経過を辿る
無知ほど有害なものはない
知識があっても
知性が不在なら
それは暗闇
真実を知ることなど
永遠にできない
教育投資の一切は
その意味で
単なる不毛の資産に過ぎない
淘汰の訳はそこにある
いつか必ず気付くだろう