大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

本郷・菊坂から今は無き「菊富士ホテル」を想う。

2022年02月25日 | 東京散策

先日、本郷・菊坂を歩いていると水処理の会社として有名なオレガノの建物が解体中でした。きっと新しいビルに建て替えるのだろうと思って工事現場を見ていると、青い空の中心にオレンジ色の解体用クレーンが堂々と立っている姿に何だか興味を引かれました。何となく気持ち良い光景と思いませんか?因みにこのオレガノの建物は菊坂より数メートル高くなった場所にも地形を利用して建造物が続いていたようですが・・・・この高所にこそ1914年に創業し1945年に東京大空襲で消失した有名なホテル「菊富士ホテル」が在ったのですね。創業者が1914年に上野公園で開催された大正博覧会を当て込み開業しましたが、当時は東京ホテル、帝国ホテルと共に有名で、地上三階、地下一階、屋上に塔の部屋を持つ30室の新舘だったそうです。屋根に装置されたイルミネーションが輝き夜の菊坂名物となったとも言われています。このモダンな菊富士ホテルに宿泊した人たちは、博覧会で来日した外人客よりいつの間にか作家・芸術家が多く止宿し名作を生みだしたそうです。今はその場所に菊富士ホテル碑が建っていますが、そこには宿泊した作家名も刻まれていますので、皆さん一度お訪ねの上に確認してみて下さい。こんなことを思いながらの散歩も楽しいものですよ。

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散歩の途中でいろいろな発見があります。

2022年02月16日 | 東京散策

昨日のブログの続きですが、お茶の水をスタートして神田を抜けて日本橋に近づくと、流石に路地にも古い建物を見つける事は出来なくなってきました。仕方なく中央通りを歩きましたが、まあこの界隈も大きく変貌したと感じます。それは1999年にワイズクリエイトを創業したのですが、そのスタートの地が日本橋小舟町でした。通勤のために会社〜東京駅間を毎日歩いていたのでその変貌が頭の中に入っています。そんな昔の記憶を思い起こしながら歩いていると、ある施設の中庭で気になるテーブル・ベンチを発見です。写真の角材と2x4木材を組み合わせたのがそれになりますが、少しばかり洒落ていると思いませんか?このブログのサイドにあるカテゴリーに「小屋を建ててみよう」がありますが、実は木材を組み立てたりするのが好きなんですね。Illustratorを使って簡単な設計図を書いて作るのですが、今回のベンチ・テーブルセットは一目惚れ状態で・・・今は出来ませんがリタイアしてからこれを作ろうと思う程でした。歩いているといろいろな発見がありますね。

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感染リスクの低い谷根千界隈散歩。

2022年02月11日 | 東京散策

ここのところのオミクロン株の感染急拡大で週末の熱海行きを少しばかり自粛しています。ただ東京で家の中に籠もりっきりでは精神衛生上良くないし更にデブまっしぐらになりそうなので、極力人の少ないエリアを選んで散歩だけは実行しています。コロナ前は銀座・日本橋や浅草、神楽坂エリアなどまで散歩に出掛けていたのですが、これらのエリアはかなり人出も多い事が予想され少しばかり敬遠しています。そこで改めて注目しているのが谷根千界隈なのですね。谷根千とは谷中・根津・千駄木エリアをまとめての呼称ですが3つも足すとかなりの面積で、人出が多くてもそれなりに分散されるので感染リスクは低いと感じるのですね(神社仏閣も多いし)。先日も谷根千界隈を目指して散歩に出掛け、途中でお気に入りのお寿司をランチで頂き(他のお客さんも1組だけでした)、千駄木・越塚店頭でコロコロ焼きを食べ(これが美味しい)、お気に入りの自家製コンビーフを購入し、更にこの界隈一番の人出がある谷中銀座は垣間見だけでスルーして約15000歩の散歩となりました。ただデブにならないための散歩でありながら若者のように買い喰いしていては・・・・いけないとの反省もあるのでした。

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東京嫌いの長男ですが谷中界隈散策は気に入った様です。

2022年01月21日 | 東京散策

何時もは熱海・伊豆山の小宅に遊びに来る長男が、約2年振りに東京の自宅に遊びに来ました。「空気のキレイな所が良い」をモットーにしていて「東京は空気が悪い」そうで、東京から近い神奈川県藤沢市に住みながら滅多に東京に出て来ません。長男は幼少期は小児喘息だったので空気に関しては敏感ですが、私も東京は空気が悪いと思うのは同感です。空気の良い熱海にはボート釣りもあるのでかなりの頻度訪ねてくるのですが・・・東京での長男は何か別人のように感じてしまいます。まあ折角訪ねてきたのだからと、湯島天庄でランチをご馳走し、湯島天神や谷根千の谷中銀座、夕焼けだんだん等も案内してきました。東京はあまり好きでは無いと言いながら谷中の下街風景は気に入ったらしく、ゆっくり散策をして谷中メンチや写真4枚目の越塚肉店のまかないソーセージ鍋(?)も買い食いして楽しんでいきました。今度東京に来るのは何年後なんだろうか?

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下町の商店街は美味しい沢山の食材を提供しています。

2022年01月15日 | 東京散策

昨日の谷根千界隈散歩の続きです。下町散歩の楽しみの一つに昔ながらの商店街散策があります。下町の商店街には昔ながらの味を守る拘りのお店や、近年開店し新たな商品販売を展開するお店など、新旧のお店が混在しそのエリアの特色を出しています。今回の散歩コースの中にも1950年代から在る「谷中銀座商店街」や「よみせ通り商店街」があります。これらを利用するお客さんは地元住民はもちろんですが観光客の姿も目立ちます。コロナ前には外人観光客も多かったと記憶しています。肉屋さんでメンチカツ、隣の酒屋さんでビールを買って立ち飲み・立ち食いを楽しんでいる人もいます。こんな光景が下町っぽいですよね。私もここを訪ねるとかなりに頻度で購入するのが、老舗肉屋で販売されている自家製コンビーフ、小さな店の中で焼き上げる鶏のもも焼き、そして本場韓国の味を再現するキムチなどがあります。私の様な高齢者でも何の抵抗もなく買い物が出来てしまうのが下町の商店街の良い所だと思うのでした。

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クリスマスの上野・アメ横は正月用の食品販売がメインでした。

2021年12月28日 | 東京散策

今年のクリスマスですが、表参道や銀座はイルミネーションなどでクリスマス一色になっているとニュースで報道されていました。前のブログにも書いたのですが銀座ミキモトの前にクリスマスツリーが設置されていた数年前までは、このクリスマスツリーを見に行くのが毎年の恒例行事となっていましたが、ビル改装で無くなってしまい残念に思っています。そこで今年思い付いたのは、年末の買い物客で賑わう上野・アメ横のクリスマス風景はどうなっているのだろうと言う事でした。そしてその光景を確かめに25日の上野・アメ横に行って来ました。いや〜っ、やっぱりこの時期のアメ横はお正月用の生鮮食品を売るお店で、コロナなど関係なくとんでもなく賑わっていました。あまりの人の多さからその中で写真を撮影するのは諦めてアメ横の看板を前に少し遠目からシャッターを切ってみました。ただその光景の中や周辺にもクリスマスを前面に出すものはディスプレイは無くてやっぱり「上野はクリスマスより年末の食品販売がメイン」を印象づけました。ただJR高架線の下に在る御徒町センターの一角に小さなクリスマスツリーを発見しましたのでこれも記録用にシャッターを切っておきました。もう数日でお正月ですね。因みにワイズクリエイトは12月29日より1月5日まで年末年始休業になります。

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夜の東大構内散歩が復活しました。

2021年12月25日 | 東京散策

コロナによる一般人の入構制限が長く続いた東京大学ですが、既にこのブログでも書きました通り12月13日に規制解除され入構可能となりました。そんな訳で、先日久し振りに東大構内の夜の散歩を楽しんできました。銀杏は既に落葉していましたが、闇の中に浮かび上がる安田講堂、中央図書館、大楠木などを久し振りに目の当たりにして1年半振りの夜の対面に感激状態でした。入構制限解除により、私の夜散歩コースの一つとして東大構内が復活しましたが、これで身近に四季を感じる事が出来るようになり嬉しいばかりです。また雪が降り積もる東大構内の光景にも期待したいと思います。夜の東大構内散歩に興味のある方はご相談の上にご案内したしますよ。

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東京での休日は久し振りの築地〜銀座散歩でした。

2021年12月18日 | 東京散策

先週末のお休みは東京だったので、久し振りに築地界隈から銀座までの散歩を楽しんできました。そう言えばコロナになってから初めての築地訪問になったと思います。久し振りの築地場外は築地市場が豊洲市場へと移転して、従来の築地イメージが変わったと感じます。何せ市場が近くに在った築地場外は市場に出入りするプロの人達に対して食事や食材、道具を提供するのが第一として、それに付随するかのように一般の観光客が集まっていたとのイメージだったのですが、今は100%観光客を相手にする店々に様変わりしてしまった感があります。会社員時代の契約ホテルが築地より徒歩数分だったので、夜遅くまで仕事をしてそのままホテルに泊まって、朝は築地から出勤したことが何回もありました。そして朝食は大きなカゴを持った買付人と一緒に寿司、そば、ラーメンなどいろいろなものを食べた記憶があります。そんな味が懐かしく思いますが、時間の流れの速さを感じます。少し味が変わった昔から利用していた寿司屋さんで握り寿司を頂き、その足で銀座まで歩きましたが銀座界隈も師走の喧騒が・・・・・。ちょっと贅沢をして千疋屋で洋菓子を買い求め、足早にそんな銀座をあとにしました。

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2010年と現在の「鳩の街商店街」・・・果たしてどんな変貌が?

2021年12月13日 | 東京散策

先日開催した向島・浅草界隈カメラ散歩で久し振りに「鳩の街通り商店街」を歩きました。90年以上の歴史ある「鳩の街通り商店街」は昭和20~30年代は赤線地帯としても知られていました。そして戦災を逃れたため今でも昭和初期の木造建築が残っています。ここを初めて訪れたのは2010年春で、商店街の中を歩いた時に「この光景を記録しておきたい」と思った事を今でも覚えています。時間の経つのは早く10年以上が経ってしまうと、この時の光景も大きく変わってしまいます。写真2〜3枚目は昭和の光景を意識してフレーミングしましたが、実際は4枚目の写真の様に現代的な建物が各所に出現しています。「10年ひと昔」と言いますが、今は「4~5年ひと昔」くらいの時間の経つ早さを感じます。気付いたときに写真を撮っておく事が大切な事なんですね。因みに10年前の春にこの地を訪れ、夏に動画を撮影しYouTubeに「鳩の街商店街」としてアップしました。ジンバルも無くて画像は揺れ揺れですがお時間のある時に是非ご覧になって下さい。時間の経つ早さを実感されると思います。あの時話した写真館の館主はどうしているかな・・・・。

鳩の街商店街(2010年8月8日アップのYouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=OnejFLiKKoY

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週末は今年最後の「歌川広重・江戸百景カメラ散歩」の開催ですよ。

2021年11月30日 | 東京散策

今週末の4日(土)に「歌川広重・江戸百景カメラ散歩【向島・浅草界隈編】」を開催いたします。同カメラ散歩はコロナ等の影響で開催延期が2回もあって、今度こそはの「三度目の正直」になります。まあ12月にずれ込んだこともあって従来の開催では無かったであろう「日本の師走風景」も被写体に加わるのではと期待しています。そんなカメラ散歩の参加者向け配付資料が完成いたしました(写真)。配布資料はカメラ散歩コース図や今回該当するであろう広重の百景浮世絵が何処で描かれたかを特定する写真、地図入り資料等です。更には参加者作品をwebギャラリーで発表する資料もあります。皆さん是非ともご参加して下さいね。ただし資料用意の関係で必ず事前のお申し込みをお願い致しますね。

《歌川広重・江戸百景カメラ散歩【向島・浅草界隈編】》
■開催日 12月4日(土) 12時30分〜
■撮影地 向島・浅草界隈
■集 合 東武線・曳舟駅西口
■案 内 木戸嘉一(ワイズクリエイト)
■参加費 1000円(案内地図・資料付き)
■申 込 事前に参加申込みをして下さい。
■備 考 お好みのカメラでご参加下さい

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ポカポカ陽気の文化の日は上野・御徒町界隈へ散歩でした。

2021年11月27日 | 東京散策

23日の文化の日ですが、久し振りに昼間の上野・御徒町界隈へ散歩に出掛けました。始めにアメ横近くの行きつけの焼き肉屋さんでランチを摂りましたが、ここ1〜2年はコロナの影響でお客が少なかったのですがこの日は店の前に人が列ぶほど盛況でした。またアメ横もコロナ前のような人出で外国語も耳に入ります。ガード下の飲み屋街も昼間だというのに沢山のグループが大きな声で話しながら杯を傾けていました。このエリアは人口密度があまりにも高いので、早々に上野の山を抜けて次に向かったのが不忍池畔でした。ただ不忍池もこれまでとは違う多くの人出があります。やはりコロナ感染者数の減少とこの日のポカポカした陽気のせいもあるのでしょうかね。池畔のベンチに座って青い空と水面を行くボートを暫し眺めながら気持ちの良い時間を過ごしましたが、スワンボートの頭に乗ったカモメ君が気になって・・・・。

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上野・不忍池で開花している蓮の花を眺めていました。

2021年07月15日 | 東京散策

熱海の土石流災害から10日以上経ちましたが、現場では未だ、警察、消防、自衛隊、海上保安庁の方々により必死の救難作業が続いています。暑さと危険の中で作業をされている皆様に心よりの敬意を表したいと思います。土石流発生起点から直線距離で500〜600mの距離にある小宅ですがWi-Fiカメラでの確認だけですが、家屋に異常は無いのですが断水は未だ続いている様です。そんな現状と救難作業の邪魔になってはいけないとの思いで、もう暫く小宅に行くことは出来そうもありません(股関節のリハビリもあってボランティア活動も無理なので)。そんな訳でここのところの週末は専ら下町界隈のリハビリ散歩を励んでいます。そのリハビリ散歩ですが、少し前ですが無理して1万歩以上も歩いて股関節に熱を持ってしまった事があったので目標を5〜6000歩に設定していますのであまり遠くへの散歩は出来ません。先週末は手頃な散歩エリアでもある上野・不忍池まで出掛けて来ましたが、いつの間にか時間は過ぎていて5月に現地を訪れた時には無かった蓮の花が咲いていたのでした。暫し蓮の花を見つめながら、何も無い平和な生活がどれほど素晴らしい事かを思うのでした。土石流事故でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致します。

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外れた天気予報のお陰で神楽坂界隈の散歩が出来ました。

2021年06月29日 | 東京散策

先週末のお話ですが、本当は熱海に行って或る処を訪ねる予定でした。ただ、事前の天気予報で台風と低気圧の影響で大雨が月曜まで予想されるとの事でしたので取りやめて東京に居ることにしました。何せ月曜の朝にまで影響が出て通勤が出来なくなってしまったら最悪になるので・・・・。ところが台風は東に大きく逸れ、予想された雨も無かったのでした(行けなくて残念)。そんな訳で急遽、股関節のリハビリも兼ねた下町散歩に出掛けることにしました。目的地を築地か神楽坂のどでちらにするか迷ったのですが、より人出が少なくて路地を歩く事の出来る神楽坂界隈に決定です。神楽坂界隈は書籍「東京下町界隈 カメラ散歩」の編集中にはかなりの回数出掛けていたのですが、その後のコロナもあったので久しぶりの訪問でした。神楽坂は裏路地をメインに歩いたせいもあって人出は思ったより少なく感じられましたが、人気レストランや料理屋さんの前には相変わらず列が出来てもいました。赤城神社でお参りしたり、お土産を購入したりで楽しく健康的な休日を過ごすことが出来ました。そして股関節の調子もまあまあなので更に歩数を増やすことも出来そうな気もします・・・・・。

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ワイズから春日通りの裏道を歩く散策路は超楽しいですよ。

2021年04月06日 | 東京散策

今日のブログはワイズから上野・御徒町方面に行く道の事を書きたいと思います。分かり易くて早いのは春日通りを歩くのが一番なのですが、本郷3丁目から御徒町までの春日通りは歩道も狭く、走行車両も多いので歩いていても楽しくありません。そこで私は春日通りと平行し湯島天神に繋がる南側の小径を歩く様にしています。湯島天神までは住宅やマンションはもちろんですが、小学校、公園、古物商店舗、老舗天ぷら屋などが在って、更にこの道には道を覆う程の桜、梅などの緑が沢山あり歩いていて飽きる事がありません。写真1枚目は直近のスナップですが2枚目はつい先日のサクラが満開になった時のものです。また3枚目の写真は湯島小学校前の新花公園のスナップですが現在チューリップが満開となっています。そしてこの場所の花は湯島小学校の課外授業とリンクしているのでしょうか(?)校内で育てた花の苗をこの場所に定期的に植え替えていて一年中、道行く人を楽しませてくれます。因みにワイズに来るお客さんの中にはこの道を歩くのが楽しみと言う人もいます。皆さん、ワイズに来店された後には是非この道を通って湯島天神までを散策してみて下さい。お薦めしますよ。

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念願の横山大観記念館に行ってきました。

2020年12月03日 | 東京散策

行くと休館や臨時休館だったりして、中々入館する事が叶わなかった横山大観記念館にやっと入館することが出来ました。水戸市出身の横山大観は近代日本画壇の巨匠であることは皆さんご存知と思いますが台東区の名誉区民でもあるのです。それは明治41年に現在の台東区上野・池之端不忍池のほとりに大観自身のデザインによる京風数奇屋作りの建築と庭園を作って住み始め、東京大空襲の消失後もほぼ同じ形で再建され、大観が亡くなるまでここに住み制作活動を行っていた事からでもあります。そしてこの大観が愛したお屋敷が現在、横山大観記念館及び庭園として一般公開されているのでした。入館料を払い案内人の勧めるとおり2階の和室で在りし日の大観の一日を紹介したビデオを見ると・・・今、座って居る不忍池を見下ろす2階の和室で制作活動をされていたことがわかり大感激をします。そして1階に降りて客間や拘りの庭を見ているとタイムスリップした様な気持ちに・・・・。残念ながら館内の写真撮影は禁止なので2階から見える不忍池風景と撮影可能なエリア、パンフレット写真を紹介しますが是非直接ご覧になることをお薦めします。長年の希望が実現された素晴らしい大観記念館訪問の日でした。

横山大観記念館
京都台東区池之端1-4-24
03-3821-1017
入館料 大人800円 中高生650円 小学生300円

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