大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

大きく変貌している日本橋、京橋界隈でした。

2020年12月01日 | 東京散策

先日9ヶ月振りとなるカメラ散歩で日本橋・京橋界隈を訪ねたことを書きましたが、実は日本橋、京橋とも私にとって思い出深い場所でありました。先ずは日本橋ですが1999年に日本橋小舟町でワイズクリエイトを設立し2003年10月まで日本橋小舟町の会社から東京駅まで歩いて通勤していましたので毎日の様にお江戸日本橋を渡っていたことになります。当時の日本橋は今の様に華やかではなく、三越デパートを利用する買い物客の殆どが中高年で、日本橋の将来がどの様になってしまうか不安視されていました。それが日本橋再生計画で沢山の商業ビルが建築され、今の様な賑わいを持つ町に変貌するとはその当時は想像も出来ませんでした。ただ観光船乗り場(発着所)が出来ていましたが1930年竣工の日本橋野村ビルが未だ現存している事にホッとするのでした。次に京橋ですが、大学を卒業して2年ほど出版関係の仕事をしてから京橋にオフィスの在った大中判カメラメーカーに転職しましたので、京橋はかなり長い間お世話になった事になります。銀座と日本橋に挟まれた狭いエリアの京橋は何とも昔ながらの落ち着きがあって大好きな町でした。それが今では大変貌して高層ビルの町になってしまいました。ただ唯一残っているのが1933年に竣工されたルネサンス様式の京橋明治屋ビルでした。よくここで当時としては珍しい食材の買い物をしたり食事をした事を・・・昨日のように思い出すのでした。町が大きく変貌するのは仕方の無い事なのでしょうが、その土地のランドマークとなる様な建物は残して欲しいと勝手に要望するのでした。

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気になっていた「甘泉園公園」に行って来ました。

2020年11月24日 | 東京散策

ワイズの所在する本郷3丁目から「小滝橋車庫前行」と言う都営バスが運行しています。小滝橋と言う場所がどの様な場所か知りませんが、途中の停留所に高田馬場駅が在るので、この路線を年に数回利用することがあります。そしてこの乗車中に以前より気になっていたのがバス停の「甘泉園公園前」が在ります。東京都内の公園に大変興味があって、大好きな私としては「何時かこの停留所で降りて公園を散策するぞ」との思いがありました。因みに何故興味があるかというと都内に在る、ある程度の規模の公園は大名屋敷跡からなるのが多いからです。そして先日の休みにこの「甘泉園公園前」に降り立ったのでした。甘泉園公園は新宿区唯一の回遊式庭園で、宝永年間に徳川御三家の尾張徳川家の拝領地となり、その後安永三年(1774年)に御三卿の初代清水家の江戸下屋敷が置かれていたそうです。明治以降は子爵相馬邸の庭園として整備され、昭和には早稲田大学が付属甘泉園として譲り受け、昭和44年には区立公園となり現在に至っているそうです。「甘泉園」の名称は、ここから湧く泉の水がお茶に適していたところからきたと言われています。公園を一周して「意外と小さな・・・・」と思いましたが公園内の木々の大きさ(太さ)には感嘆します。木々を見ているだけで湾岸エリアの俄作りの公園にはない歴史を感じます。更に歩を進め隣接する水稲荷神社の境内も歩きましたが・・・ここでも歴史を感じながらゆっくりとした時間経過を楽しみました。良い休日だったな・・・・。

新宿区立 甘泉園公園
東京都新宿区西早稲田3丁目5
 都電荒川線面影橋より徒歩1分
 地下鉄早稲田駅より徒歩約7分
 都営バス「甘泉園公園前」下車徒歩1分

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コロナ禍ですが、谷中銀座はかなりの人出でした。

2020年11月08日 | 東京散策

文化の日に久しぶりに谷根千界隈に出かけてきました。目的は健康維持の1万歩散歩と大好物の腰塚肉店の自家製コンビーフ購入でした。JR日暮里駅で降り、夕焼けだんだんから谷根千界隈を俯瞰し、谷中銀座を通り抜けましたが・・・・いや〜っ凄い人出でしたよ。外国人観光客の姿はありませんでしたがコロナ自粛で巣ごもり生活をしていた人々が我慢できずに外に飛び出した様な有様です。名物・谷中メンチを求める人の長い列が出来ていたり、谷中銀座の各店にかなり人が群がり「密」を作っていました。そんな私の存在も密状態の一因かもしれませんが・・・・。また今回感じた事は谷中銀座に新しい店がかなりオープンしていて、いつの間にか変わっていた事でした。私が2010年に作った下町紹介web界隈シリーズ『谷根千界隈(www.yanesen-kaiwai.com)』の中に当時の谷中銀座の様子を動画で紹介していますが・・・・10年以上も経つとお店ってこんなに変わるんだを実感します。興味のある方は10年以上前の「谷中銀座」をご覧になって下さい。因みに2018年にも『谷根千界隈「夕焼けだんだん〜谷中銀座〜よみせ通り」』をアップしていますので対比してご覧頂けると面白いかもしれませんね。その後、よみせ通りに在る腰塚肉店でコンビーフをゲットし家路につきました。ところで今は写真業界でもYouTubeにアップする方々が増えましたが10年以上前には殆どいませんでした。意外とワイズクリエイトは、ホームページ開設(1999年)にしろYouTubeにしろ「早い!」と思いませんか?

◎ワイズクリエイト(1999年開設)
http://www.yscreate.co.jp/company.html
◎東京下町紹介web 界隈シリーズ第2弾『谷根千界隈』(2010年開設)
www.hongo-kaiwai.com

◎谷中銀座(2010年YouTube up)
https://www.youtube.com/watch?v=mpqrBoU7PK4
※当時はスタビライザーがなかったので画面が揺れています。それでもYouTubeの推奨動画になっていました。
◎谷根千界隈「夕焼けだんだん〜谷中銀座〜よみせ通り」(2018年年YouTube up)
https://www.youtube.com/watch?v=JUlRr71UEsc

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湯島天神でも夏越の大祓(茅の輪くぐり)がありました。

2020年07月01日 | 東京散策

先日、上野から本郷のワイズオフィスに戻る時に男坂を上り湯島天神境内を抜けてきました。すると境内参道に夏越の大祓(茅の輪くぐり)が設置されていました。これは茅の輪を作法通りにくぐる事(正面から左回りに茅の輪をくぐり、再び正面に戻る。次に右回りにくぐり、正面に戻る。そしてもう一度左回りにくぐり、そのまま神前に進んでご参拝)によって、身の罪や穢れを祓い清め、無病息災を祈れるそうです。この茅の輪は6月20日から30日まで設置されていたそうで夏が本格的に到来することを実感でした。特に新型コロナウイルス禍の今は無病息災を特に願いたいものです。

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入構制限中の東大構内を散歩してしまった・・・反省。

2020年06月28日 | 東京散策

先日、2-3ヶ月ぶりに夜の東大構内散歩を行いました。龍岡門から入構し東大病院口から安田講堂方面を目指して歩を進めました。コロナ禍の中でも季節は移ろい梅雨を代表する紫陽花も目にすることが出来ました。構内各所は新型コロナウイルスの影響で入港制限が掛かっていて、人に干渉されるのが少なくなったので木々の葉や広場の草などが大きく伸びたように感じます(勝手に感じただけです)。構内は未だ閑散としていてたまにすれ違う人が数人ほどでした。久し振りの東大構内と緑の自然を満喫して赤門から外に出ようとしたところ・・・・何と、東大は未だ入構制限中だったのでした。政府の緊急事態制限が解除され勝手に大丈夫と理解してしまい入構してしまったのですね(ゴメンナサイ)。正門や赤門には非常灯を持った守衛さんが立っていて入構をチェックしていたのですね(人が少ない訳だ)。もうこうなったら言い訳をしてもしょうがないし、東大スタッフを装い胸を張って赤門を通り過ぎましたが、守衛さんからは「ご苦労様です」の言葉があり余計に申し訳無い気持ちが一杯に・・・・。今後気をつけますのでお許し下さいね。

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本郷・金魚坂の金魚すくいも感染対策が・・・・。

2020年06月12日 | 東京散策

昨日のブログ・本郷界隈散歩の続きです。本郷三丁目交差点から本郷通りを東大方面に少し歩き、左に折れる道を「本郷菊坂」と言います。大変歴史ある道ですが、これをまた数10メートル歩き、右に折れると創業から350年という「金魚坂」があります。「金魚坂」は金魚の卸業から始まりましたが現在は宴会、パーティー、音楽会など多目的にも利用可能なレストラン「金魚坂」を加え、一杯飲みながら釣りも出来る釣り堀も併設している都会のオアシス的存在です。この日も近所の子供が釣り堀で釣りを楽しんでいましたが、他にも「金魚すくい」が出来るエリアもあります。ところがこの「金魚すくい」ですが、コロナウイルスの影響で、金魚すくい桶の中間に感染予防のビニール幕を設けているのでした。確かに金魚すくいに夢中になっていると対面の人と密な接触になるからでしょうが・・・・何か味気ないですよね。日本の文化でもある金魚すくいにもコロナウイルスの影響が押し寄せていた事象でした。

金魚坂
東京都文京区本郷5-3-15
03-3815-7088

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上野・パンダ橋では沢山のサラリーマンが飲酒を楽しむ光景が・・・。

2020年06月10日 | 東京散策

新型コロナウイルスによる非常事態宣言が解除され、町にも大分人が戻りつつあると感じる今日この頃です。ただ夜の営業がメインとなる居酒屋、レストラン等は未だ未だ苦戦が続いている様子で、各店の工夫とアイデアで感染防止のアクリル仕切りを付けたり、椅子の使用制限をかけたりしています。何時になったらこの様なお店に活気が戻るかはウイルス用ワクチンが出来るまで・・・予測が付きませんね。そんな中、先日の夜の散歩で上野公園口から入谷口までJR線路の上に掛かかる幅の広いパンダ橋を歩きましたが・・・・・何と、橋の各所でサラリーマン達の酒盛り光景を目の当たりにしました。多いグループでは10人くらい、少ないグループで3〜4人、そしてデートと思える男女2人のケースもあります。各人、コンビニ等で購入して来たと思われるビール、酒を飲みながら楽しそうに歓談しています。もちろん口に飲み物を運んでいるので全員マスクはしていません。また、パンダ橋隅の座れるスペースに腰掛けながらビール缶を数本空にしている若い女性2人組は慣れた感じでビールを口に運びます・・・・まあ、オープンエリアで居酒屋の様に換気に気をつかわない分良いかもしれませんが・・・・この様な光景はコロナ後の新しい飲酒スタイルになる様な気がして複雑な思いですね。(因みにこの様な現象を「新型路上宴会」と言われていることを後のニュースで初めて知りました。)

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東京ドームシティの噴水ショーも再開です。

2020年06月07日 | 東京散策

昨日のブログで上野公園の大噴水のことを書きましたが、今日は東京ドームシティの噴水を紹介したいと思います。非常事態宣言中の東京ドームシティは、ドラッグストアとスーパーだけしか開店しておらず寂しい限りでしたが、宣言解除で多くのテナントもオープンし賑わいが戻って来ました。2日前に夜の散歩で立ち寄ったところ遊戯施設は稼働していませんでしたが、各所に灯りが点くと人出も戻り何時もの東京ドームシティの様相に見えます。ラクーアエリアには新たに芝生広場も完成し親子連れが楽しく遊んでいます。そしてその隣の噴水池では定期的に行われる噴水ショーも見る事が出来ました。昨日のブログ・上野公園の大噴水と環境や規模等は違いますが、音楽に合わせて舞い踊るこちらの噴水もなかなか良いものですね。今日の締めくくりの言葉も昨日と同じで、皆さんも是非一度お訪ね下さいです。

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夜の上野公園で大噴水を楽しむ。

2020年06月06日 | 東京散策

健康維持と肥満防止の為の夜の散歩は相変わらず続いています(肥満防止には効果が薄いようですが)。先日も不忍池を抜けて上野の山まで足を伸ばしてきました。そして皆さんもご存知と思いますが上野動物園に入る手前の大きな、竹の台広場に隣接してある大噴水池のベンチに腰掛けて暫し休憩です。6月になりいきなり暑くなった感がある今日この頃ですが、大きな広場を抜けて吹く風で涼を感じることが出来ます。それに更に涼を演出するのが大噴水でした。夜でも大噴水は稼働していて写真の様にいろいろな表情を魅せてくれます。東京都内で夜でも利用可能なこんなに大きな広場と噴水がある事に感謝です。そう言えば周りの、家族連れ、恋人同士、友人同士、スケボー等を楽しむ人などもこの恩恵を受けているようでした。皆さんも是非一度夜の上野公園をお訪ね下さい。

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散歩途中で野菜の宇宙人・コールラビと遭遇?

2020年05月28日 | 東京散策

今日も下町裏道散歩のお話です。神田神保町の交差点から皇居方面に足を伸ばすと、右手にいつの間にか出来た神保町三井ビルが在ります。そしてその隣にも東京パークタワーが建って近隣の神保町の町並みと一線を画しています。ビルの周りは緑地帯が広がりかなり太い木も植えられています。そしてビル一階にはコーヒーショップやレストランなどもテナントとして入りお洒落な町を演出しています。マスクをしての散歩はいつまでたっても慣れずに、定期的に水分補給と休憩をとるようにしていて、ここで緑を眺めながら暫しコーヒータイムでしたが、この先更に暑くなったらマスクをする事により口の周りにあせもが出来るのではと心配さえしてしまいますね。休憩が終わり歩き出すとテナントの中に、REALTA(レアルタ)と言うイタリアレストランを発見しましたが・・・何と本業はお休みのようで一部テイクアウト料理の販売と八百屋さんを営業していました。写真の様に近隣の住人がかなり買い物をしていましたが散歩に同行した家内も店内を見学して写真の野菜類を購入してきました。トマトとアスパラは解るのですが球体にイボがある様な野菜は見たことも食べたことも無くて・・・・帰宅してして調べると・・・・原産地が地中海北部で球状に肥大した茎部を食用とするコールラビという野菜だそうです。食べた感じはカブのような味でしたが、散歩に出るといろいろなモノと出会えますね。

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明治8年創業の神谷書店がいつの間にか閉店していました。

2020年05月26日 | 東京散策

コロナ自粛生活が続いていた先週末は、土日ともに健康維持のための裏道散歩に出かけていました。土曜日は神田界隈でしたが人の少ない裏道を歩いていると色々な光景に出会う事ができます。それは小さな神社だったり、とても古い建物だったりします。帰ってからこれらをインターネットで調べるなどすると散歩も2度楽しむ事が出来ます。ところで今回の散歩でビックリした事がありました。それは神田小川町に在る明治8年創業の地図をメインに扱う神谷書店が昨年12月30日をもって閉店していたのでした。まだ閉店した店(ビル)外観とお知らせは残っていましたがビル建て替えのための閉店との案内でした(情けないことに知りませんでした)。140年の歴史を誇る神谷書店は国土地理院の地形図をはじめ、道路地図・山岳地図にガイドブックなど取り揃えていて、私も1〜2度利用させていただいた記憶があります。そう言えば昔は同じエリアでも縮尺の違う地図を複数枚用意したりしていましたが、いつの間にかインターネットのGoogleマップ等で自由に縮尺を変えたり、写真モードにして利用する様になっていて周りから地図がなくなってしまっていたのですね。

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裏道散歩は神田・お茶の水界隈約9500歩でした。

2020年05月10日 | 東京散策

昨日の裏道散歩は約9500歩も神田・お茶の水界隈を歩いてきました。当初の自粛要請だった5月6日が過ぎたせいかメインの道路(歩道)には人出が多いと感じました。もちろん裏道散歩のコンセプトは人の居ない道・場所を楽しく歩く事ですから裏道や路地を選んで人と接触しない散歩をこの日も敢行です。お陰で写真1、2枚目の鰻料亭として有名な明神下 神田川では何時もは絶対行くことの無い裏口の路地にも初めて足を踏み入れました。その後もあみだくじの様に裏道をくねくね曲がりながら神田・藪蕎麦、アンコウのいせ源などの古い建物を見学し歩き・・・・・路地裏でお客の居ない小さな寿司屋を見付けてランチを食べ、近くの公園でコーヒーショップからテイクアウトしたコーヒーで30分ほどゆったりとした時間を過ごしました。因みに小さなお寿司屋さんですがランチメニューでにぎり11貫で1350円とのことだったのですが、これに巻物4巻や味噌汁、煮物、デザートまで付いていてかなりお腹が膨れましたね(味ですが、この値段とネタですからまあ普通かなと・・・でも店主さん頑張って下さいね)。世の中コロナウイルスの影響で閉塞感が漂って知らないうちに暗い感じになっていますよね。もちろん私も同じですが、一日中悲観していても仕方ないので裏道散歩は気分転換の手段として、見るもの、触れるもの、感じるもの全てを楽しくなる様に努力しています。さて、今日の裏道散歩は何処で楽しもうかな・・・・もう少し頑張りましょうね。

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GW散歩の第二弾は浅草界隈まで歩きました。

2020年05月06日 | 東京散策

ゴールデンウィーク第二弾の散歩に浅草まで出掛けてきました。人と出会いそうな道だとあみだくじの様に路地を曲がって、人の居ない道、居ない道を選んでの散歩を今回から勝手に「裏道散歩」と名付けたいと思います。途中に通った東上野エリアは歩いた経験の無い道が多くて「こんなところに神社が在った!」や「かなり古い家だな!」と思う被写体が多くて多少興奮気味でした。特に写真4枚目の様な昭和ムード漂う「緑と愛を育てる 音楽喫茶 銀河JOY」には感激でした。途中、下谷神社の境内で休憩をとりながら無事に浅草まで歩きましたが、浅草は写真の様に観光客は数える程度で休業中のお店が寂しそうに佇んでいました。それでも名物「舟和の芋ようかん」をお土産に購入し早急に浅草を後にしました。今回の浅草・裏道散歩は14000歩でしたが見たことの無い被写体が多くてとても楽しいものになりました。(神社仏閣、古い建物の写真は紹介しきれないほど撮影が出来ましたよ)

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向島・見番通りと桜橋通りの角に在る喫茶店・カド。内装にビックリでした。

2020年01月21日 | 東京散策

今日のブログも「広重・江戸百景カメラ散歩《向島・浅草編》」ロケハン話しの続きです。向島の見番通りと桜橋通りの交差する角に「カド」と言う名称の生ジュースと自家製クルミパンを売りにする昔ながらの喫茶店が在ります。私の著書「東京下町界隈 カメラ散歩」の「向島界隈」にも紹介しているのですが、実は入店するのは今回が初めてでした。店内に入って先ず驚くのは内装なんですね。油絵やアンティークのインテリア、更に天井までもが写真の通りなんですね。何て言うんですかね・・・・ビクトリア調とでも言うんですかね。お店の中を360度眺め回してしまいますが言葉では表現出来ませんので写真でご勘弁下さい。注文したのは元気が出ると言う「活性生ジュース((600円)」と「くるみブルーベリーパンのなすモッツアレラサンド(400円)」でしたが、どちらも初めて口にする独特の風味なんですね。癖になって常連客になるのも頷けます。暫し滞在し店主や地元のお客さんとの会話を楽しみましたが、向島を散策される方は是非一度立ち寄っても良いお店であると推奨致します。何せいろいろと話の種になるお店と思いますので。また、こんなお店に入るのもカメラ散歩の楽しみですね。

季節の生ジュースの店 カド
墨田区 向島 2-9-9

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師走の谷中銀座まで足を伸ばしてきました。

2019年12月16日 | 東京散策

先週末は東京で過ごしました。下町を代表する商店街として人気の「谷中銀座」の師走風景を見に不忍池を抜け散歩に出掛けてきました。沢山の人が散歩やボート遊びを楽しんでいる不忍池から「谷中銀座」までは歩いて20分程で行くことができます。相変わらずの「谷中銀座」は沢山の人出で賑わっていますが、私が2010年に東京下町紹介web 界隈シリーズ第二弾『谷根千界隈(www.yanesen-kaiwai.com)』を開設した時と比べると、商店街のお店や訪れている人達も変わったと実感します。10年以上前も下町風情の残る商店街として観光客はそれなりに多かったと思いますが、今は訪れる殆どの方が観光客ではないかと思うほどです。特に変わったのが外国人が急激に増えたことです(2020年のオリンピックイヤーはもっと増えそう)。また地元の方々に食材等を提供するお店から、観光客相手にサービスを提供するお店に変貌したと思います。東京でもう一つ有名な「砂町商店街」は地元住民の台所の役割が高いと感じますが「谷中銀座」は観光商店街になってしまったと感じるのは私だけでしょうか?それにしてもこの日は穏やかな一日で久し振りにiPhoneの歩数計は15,000歩もカウントしていました。あっ、10年前の「谷中銀座」の様子を見たい方は是非下記URLをご覧くださいね。

『谷根千界隈』
www.yanesen-kaiwai.com
※このホームページへのアクセスはかなりあって旅行社からの問い合わせもあります。 

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