植物写真の大家でもある写真家の木原浩さんが「野の花づくし」と言う植物図鑑(写真文集)を出版されました。そして発行元の平凡社経由で本を送って頂きました。木原浩さんは1947年に東京で生まれ、1969年大学中退後に山岳写真家白川義員氏の助手として半年間ヒマラヤに同行。1970年に植物写真家故・富成忠夫氏の助手となり、1976年の独立後は野生植物を中心に積極的な撮影をされ、図鑑、雑誌、カレンダーなどに多くの作品を発表している写真家です。私たちが日常で何気なく見る植物写真を撮影している写真家でもあるのです。Amazonの書籍検索で「木原浩」と打つと植物関係の写真集、図鑑が沢山登場します。平凡社のホームページに書かれた「木原浩の詩情あふれる植物写真でつづる日本の四季。オールカラーで、撮影秘話のほか、草花の特徴をとらえ美しく撮影するコツなども分かりやすく解説。上巻は、春と夏の植物。」とありますが、かなり見応え、読み応えのある書籍と思います(仕事が一段落したらゆっくり拝見するつもりです)。お求めはAmazonや平凡社ホームページでも可能となりますので興味のある方は是非クリックして下さい。因みに木原浩さんとは30年程前に知り合いましたが、2年前にはマミヤカメラクラブ会報誌の巻頭企画の取材をさせて頂きました。
「野の花づく」
著者:木原浩
出版社: 平凡社 (2019/2/22)
ISBN-13: 978-4582542554
価格:3000円+税
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