確か4月のブログでも紹介したと思うのですが、日本リンホフクラブ会長の清水実さんの書籍「大判カメラ体験記 ~日本の森を訪ねて~」の制作作業の目安がついてきました。何せ見開きの左ページに大判カメラの撮影技術と森についての解説とイラスト。右ページに清水さんが何年もかかり日本中の森を撮影した作品が紹介された写真集とハウツーが一体となった書籍で総ページは180ページにも及びます。レイアウトに写真、テキストの配置も終わりこの後はイラストの改良、校正、写真のドラムスキャナでの取り込みなどで発行予定日の9月8日(実は清水さんの誕生日)を目指します。(良い書籍を創ろうとジックリと制作時間をかけています)そんな清水実さんのおめでたいニュースなのですが、一般社団法人日本森林技術協会発行の会報誌「森林技術」(毎月6000部発行)の表紙写真を担当されることになりました。年間4~5回の担当になると思いますが、早速本月発行された6月号に長野県八千穂高原で撮影された「レンゲツツジと白樺」と題した写真が掲載されました。ここだけの話ですがちゃんと原稿料も出るのですから書籍発行もあり、もうプロカメラマンと言っても過言無いですね。ただ人格者の清水実さんは今でも奢らずに何時までも初心を忘れずに写真に取り組んでいるのです。こんな真摯な態度が多くの日本リンホフクラブの会員からも慕われている理由なのですかね。「森林技術」はワイズオフィスで閲覧可能なので是非ご覧になって下さい。
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早く見たいですね、楽しみです。大判カメラ体験記は、バイブルになりますね。