大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

復興支援写真展「被災地の子どもたちへ」が開催中です。

2013年09月03日 | 写真展

銀座にあるフレームマン・ギンザ・サロンにお邪魔してきた。同サロンでは9月5日迄、東日本大震災チャリティー企画「被災地の子どもたちへ ー継続支援ー」と言う名称の写真展を開催している。フレームマン社が主催して多くの写真家が作品提供する形での開催だがワイズでもお馴染みの青野恭典、大山謙一郎、菊池哲男、熊谷正、関谷智彦、竹内敏信、根本タケシ、吉野信、吉村和敏さんらのオリジナル作品が額装されて10,000円~30,000円のチャリティ価格で販売されている。「喉元過ぎて熱さ忘れる」の言葉がある様に東日本大震災直度から1年程は各地で「支援」「チャリティ」等を名称にしたイベントが数多く開催されていたが最近ではその数が極端に少なくなっている様にも感じる。震災に遭った東北地方ではまだまだ復興の半ばでもある。前述の言葉通りに私自身も震災直後は「手をつなごう日本」と銘打った紙飛行を制作し被災地の子供達に届けたり、また販売した全額を寄付する企画を実施しましたが、今「復興に協力する意識」が以前より薄れている様にも思えます。今回のこの写真展に訪れて主催のフレームマン社並びに協力写真家に最大限のエールをお送りしたいと思います。皆様も残り少ない会期ですが同サロンをお訪ねの上、作品購入にご協力を下さいね。

「被災地の子どもたちへ ー継続支援ー」
2013年8月30日~ 9月5日
フレームマン・ギンザ・サロン
東京都中央区銀座5-1 ギンザファイブ2F
 


大山謙一郎さんのボルドー・パリ撮影会。

2013年09月02日 | 撮影

写真家の大山謙一郎さんからお手紙を頂いた。封を切ると「大山謙一郎先生と行くボルドー・パリ撮影」と言うお案フレットが入っていた。手紙には「暑いですネ!ついに・・・・・同封のパンフレットは久しぶりにフランスに行きます・・・たまに奥方孝行しませんか?」とあった。パンフレットをよく見ると「ご夫婦又は2名でお申し込みの方700,000円(2人様)」とあった。確かにフランスは女性に人気のある海外旅行先なので解る様な気もするけで、1999年創業以来海外に出掛けていない身には、幾ら奥方孝行と言っても無理な気がします。このブログをご覧の皆さんの中で興味のある方はワイズ迄お問い合わせ下さい。何せ大山謙一郎さんはパリに住んでいた事もある人なのでとっておきの撮影スポットに連れて行ってもらう事間違い無しですよ


貴方はマミヤの35mm一眼レフを知っていますか?

2013年09月01日 | カメラ機材

お客さんが珍しいカメラを持参されて来社された。あまりのレアカメラなので思わずカメラに収めました。その名は「マミヤZE」。れっきとしたマミヤ社製造の一眼レフカメラなのですよ(デジタルではありませんよ)。マミヤZEは1980年に当時のマミヤ社がライカ判のTTL一眼レフとして世に送り出したレンズ交換式のカメラでした。「多様な撮影機能にも対応可」と言う事だったが1984年の同社の倒産で製造が打ち切られてしまったのだ(現在のマミヤ・デジタルカメラ・イメージング社は健在ですよ)。そう言えば今の人は昔マミヤ社が35mmカメラを製造していたなんてきっと知らないと思いますね。あまり人気が出なくて販売数が伸びずに、確か私の記憶ですがマミヤ社の窮状を救うべくヨドバシカメラの藤沢社長の男気でマミヤの35ミリカメラを「YODOBASHI」ブランドにして1000台近く請け負ったと思うのですが?果たしてどうだったか?(曖昧な記憶ですみません)