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大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」拘りの図録(写真集)を3500部配布。

2015年06月15日 | 写真展

今日も午後から松井光夫さんの写真展「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」の会場アテンドを致します。皆さん是非写真展会場にお出で下さいね。さて今回の写真展ですが会場配布用として高精細印刷で何と16ページにも及ぶ図録を制作して来場者に対し無料でお渡しています。その数量も何と3500部で搬入業者によると総重量300キロとの事でした。来場された方に「どうぞ写真展図録をお配りしています」と言いながら手渡すと「えっ、これを頂けるのですか?」「タダで良いのですか?」「こんな立派な図録見たこと無いですよ!」「写真集みたいですね!」など皆さん感嘆の声を上げられます。中には「こんなに素晴らしい図録、友人にも渡したいのでもう一部頂けないでしょうか?」等と言う方もいるほどです。そうですよね、市販の写真集でも高精細印刷を採用しているモノは少なく、更に写真とタイトルだけの紹介だけではなく「タヒチの自然と歴史」までも3ページ近く自ら書かれて、タヒチへの拘りを持って作られた松井光夫さんには最大限のエールをお送りしたいと思います。皆さん待っていますので本当に写真を見に、そして写真集のような図録をもらいにご来場下さいね。

松井光夫写真展
「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」 
2015年6月12日~18日 
富士フイルムフォトサロン 東京 

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清水 実
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木戸嘉一
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大川清一さんの写真集「北東北の自然」が届く。

2015年06月14日 | BOOK

6月15日までリコーイメージングスクエア新宿で「北東北の自然」と題した写真展を開催中の写真家・大川清一さんから同名の写真集が届きました。実は大川清一さんの写真展開催に際してはオープニングパーティにも出席していたのですが、仕事の都合上で写真家の石橋睦美さんと一緒に中座をしてしまい当日頂戴する予定の写真集を頂かなかった経緯がありました。その後オープニングパーティを計画したイマジンアートプランニングの福井社長から「石橋さんと木戸さんに写真集をお渡しするのを忘れてしまい失礼しました」と電話連絡があり、今回お手数をお掛けしてお送り頂いたことになります。ただ写真集には大川清一さんの「木戸嘉一様 大川清一」とサインもあり、きっとパーティ会場では大川さんのサインのみだったと想像すると、私の名前をお書き頂いているのはちょっと得した気分でした。因みに北東北とは青森、岩手、秋田三県の事で、秋田在住で地元の自然を愛しながら取材活動を続ける大川清一さんの素晴らしい写真に出会いたい人は是非明日まで開催の写真展会場にお運び下さい。(又は写真集を買って下さいね)

大川清一写真集
「北東北の自然」
カッパプラン写真文庫
1500円+税 

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「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」開幕とオープニングパーティ。

2015年06月13日 | 写真展

松井光夫さんの写真展「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」の初日無事開幕しました。生憎の梅雨模様で一日中雨降りを予想していたのですが、松井光夫さんの日頃の行いが良いのか、傘を差さなくて済む位の天気で入場者も沢山あり大盛況な一日となりました。私も10時オープンからフルアテンドして来場者の皆さんと写真の話、タヒチの話、航空写真の話などをして楽しませて頂きました(ただ体重が重いのでくたびれました)。また18時30分から開催の写真展を祝う会にも芥川善行さん、石橋睦美さん、吉野信さん、知新温さん、石田研二さん等の写真家や富士フイルム関係者、カメラ雑誌社、タヒチ関係者、松井さんの友人など約80人が参加して和やかなパーティが始まりました。特に注目は日本にタヒチダンスを広め、多方面で活躍するプロのタヒチアンダンサー「テ・ラ キョウコ」さんからタヒチのブルーの海をイメージした花束を受け取ったときの嬉しそうな松井光夫さんの表情が印象的でした(写真4枚目)。写真展は18日まで開催していますので是非お出掛け下さい。因みに私がアテンドする日は15日、16日の午後と最終日です。

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いよいよ今日、松井光夫写真展「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」の開幕です

2015年06月12日 | 写真展

皆さ~ん、いよいよ今日から松井光夫さんの写真展「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」の開幕です。昨日は午前中まで写真展用の挨拶ボード、キャプションボード、更には本日夕刻から開催予定の写真展を祝う会・パーティの出席者カード製作等に関わり、16時からは搬入・飾り付け作業への立ち会いでした。松井光夫さんの航空写真の師匠でもある航空写真家の芥川善行さんも四国・松山から駆けつけ、展示順などを最終チェックでした。いや~っ、素晴らしい写真展ですよ。特に大判カメラで撮影して伸ばした大きなプリント(B全、全倍)は迫力満点です。更には高精細印刷した写真集のような16ページに及ぶ図録も素晴らしく、3500部用意して惜しげもなく来場者に差し上げると言うのですから凄い事です。私は18時30分から始まるパーティの進行役を務める関係上、乃木會舘に早めに入りますが17時30分頃までは写真展会場にアテンドしていますので是非ご来場下さいね。素晴らしい写真展ですよ~!

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石田研二展+EIZO-4Kモニター 「Daytime Infrared Imajing HOTALNA」 。

2015年06月11日 | 写真展

ワイズの撮影会等でもお馴染みの写真家・石田研二さんが7月1日からEIZOガレリア銀座にて作品展を開催されます。昨年もこの会場にて作品展を開催していますが、今回の作品内容は隅田川から東京湾お台場近辺で行き交う観光船やジェットスキーなどをデジタルカメラの赤外線W/Bで撮影したものになっています。展示もEIZO-4Kモニターやアクリルプリントでお馴染みのフォトナ等を使い迫力満点の視覚効果を狙っているようです。皆様是非足をお運び下さい。

石田研二展+EIZO-4Kモニター
「Daytime Infrared Imajing HOTALNA」 
2015年7月1日~11日
EIZOガレリア銀座
東京都中央区銀座7-3-7 ブランエスパ銀座3F 

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愛犬ウッチ君と久々の東大構内・梅雨散歩。

2015年06月10日 | 日記

東京も梅雨入りしましたね。そう言えば町のあちこちで梅雨の代表とも言える花「紫陽花」の開花を目にします。そう今年も早いものでもう半年が過ぎようとしているのですね。実は先日、数ヶ月ぶりで愛犬ウッチ君を連れて夜の東大構内散歩に出掛けてきました。東大構内にも紫陽花が咲いて梅雨を演出しているようでした。因みにウッチ君ですが11才を過ぎてからめっきり体力が無くなり走ることも、階段の上り下りも出来なくなってしまいました。ですから東大構内散歩もノロノロと歩くので今までより2倍以上の散歩時間が掛かってしまいます。今回の散歩も少し歩いては立ち止まりまた歩くの繰り返しです。ご主人様が飲んでいないコンドロイチンのサプリを飲ませたり、鰻ボーンを食べさせたりしていますがもう元には戻らないでしょうね。若い頃は毛並みも良くギャロップ行進する姿は本当に優雅な姿でしたが今は写真の様になってしまいました。定期的に温泉入浴剤を使って皮膚のケアをしたりと、これからも益々手が掛かりそうですが、まあ家族の一員なのですからず~っと面倒を見たいと思っています。あっ、この3枚の写真はiPhoneで撮影しましたがこんな夜でもこれだけ撮影出来ることに改めて驚きを感じました。

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小江戸川越の町造りは川越人のパワー?

2015年06月09日 | 東京散策

今日も昨日に続いて「小江戸・川越」のお話です。20年以上振りに訪ねた川越で先ず驚いたことは、電線が無くなって青い空が一杯に広がっていることでした。その青い空の下に昔風(?)の家屋が連なり「小江戸」と呼ばれているのをが充分に納得できました。ただ昔の川越の町並みを記憶している私にとっては「こんなに昔風の家が沢山在ったかな?」と言う事でした。どうも移築してきたり昔風に見えるよう建築したり塗料で仕上げしたりしているパターンも多い様に見受けてしまいます。また立ち寄った神社でも「銭洗い」や「運試し輪投げ」などと観光客を意識して作られた場所もありました(間違っていたらゴメンナサイ)。帰りに昔から営業していると言う陶器屋さんで買い物をしてご主人に聞いたところ「大河ドラマの春日局放送以来、観光客誘致で町おこしをしようとして随分変わった」との事でした。それにしても町一丸となってこれほどまでに「小江戸」を造り上げた川越人達のパワーには脱帽ですね。こんなに沢山の人を集められればある意味「天晴れ!」と言いたいと思います。

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「小江戸・川越」で埼玉新聞一面掲載の「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」の特集記事を発見。

2015年06月08日 | 写真展

昨日は20年以上振りに埼玉・川越まで出かけて来ました。今、川越は「小江戸・川越」等と呼ばれ観光地として一躍脚光を浴びているエリアです。そして今回の目的はこの「小江戸・川越」で撮影会(カメラ散策会)が出来ないかとのロケハン目的でした。東武池袋駅で「小江戸川越クーポン」なるチケットを入手しいざ川越へ・・・。いや~っ、有名な「時の鐘」のある一番街界隈は昔の建物を良くも揃えたと言わんばかりの町並みで観光客の多さにもビックリです。歩数にして10000歩も歩きましたので撮影会(カメラ散策会)の催行に関してはジックリ検討したいと思います。ご期待下さいね。あっ、また別件ですが飲み物を買おうと途中のコンビニに立ち寄ったところ、レジ横の新聞販売コーナーの新聞に見慣れた青い海の写真を発見しました。「あれ~っ」何と埼玉新聞の一面・七段で松井光夫さんの12日から六本木の富士フイルムフォトサロン東京で開催される「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」の特集記事が掲載されているではないですか!松井光夫さんからは埼玉新聞の取材があった事はお聞きしていましたが、まさか一面に掲載されているとはビックリでした。撮影会の下見に埼玉・川越迄出掛けなければ埼玉新聞を目にすることは無かったはずですが、これも何かの縁ですかね。皆さん、今週12日から始まる「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」ご期待下さいね。

松井光夫写真展
「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」 
2015年6月12日~18日 
富士フイルムフォトサロン 東京 

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記念写真には近藤辰郎さん、高田誠三さんの両巨匠が一緒でした。

2015年06月07日 | 日記

机の抽出を整理していたら一枚の写真を見つけました。それは1992年10月4日に立山・天狗平山荘前で撮影された記念写真でした。その写真には左から関西を代表する写真家であり大阪芸大の教授も務められ2010年にご逝去された高田誠三さん、そして二人目が今年4月に多くのファンに惜しまれて亡くなってしまったコンタツおじさんこと山岳写真家の近藤辰郎さんででした。(三人目が私で四人目が金沢でデザイン事務所を経営する川上広造さんです)いや~っ両先生とも若々しいですね。特にコンタツさんですが、この頃から髪の毛や髭にも白いモノが混じるようになりましたが現役バリバリの「山男」と言う雰囲気をプンプンさせています。えっ、私も「若い」ですって。そうですよねこの頃は未だ「デブ」の範疇には入らずに普通の体型でしたものね。写真を眺めながら良き昔日を思い出してしまいました。お二人には(川上さんを入れて三人には)お世話になりました。

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大川清一さんの写真展とオープニングパーティにお邪魔しました。

2015年06月06日 | 写真展

昨日はリコーイメージングスクエア新宿で開催中の大川清一写真展「北東北の自然」にお邪魔し、18時半からのオープニングパーティにも参加して来ました。会場は同ギャラリーのフルスペースを使って北東北の自然写真を紹介していて見る人を圧倒すると共に心地よい雰囲気をを漂わせていました。10年前に大川清一さんとお会いして「この人の作品は凄い」と感じたのが間違っていなかったの証明でもありました。自然写真、風景写真を撮影するアマチュアカメラマンの皆さん是非会場に足をお運び下さい。絶対に収穫のある写真展と思います。久しぶりに大川清一さんとお話し今年52才と聞きましたが、変わらずに精悍な姿を認め「昔ボクシングをやっていたからかな」等と思いながら自分のお腹を見つめてしまいました(反省)。でもオープニングパーティの挨拶に立った写真家の石橋睦美さんのお腹を見てちょっと安心もしてしまいました(笑)。写真は石橋睦美さんの挨拶の横で畏まる大川清一さんと乾杯の音頭をとる写真家・前田晃さんでした。皆さ~ん。絶対に見に行って下さいね。

大川清一写真展
「北東北の自然」
2015年6月3日~15日
リコーイメージングスクエア新宿

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関谷智彦さんの写真展「雲表の光景」が今日開催です。

2015年06月05日 | 写真展

本日より関谷智彦さんの写真展「雲表の光景」がフレームマン・ギンザ・サロン ミニギャラリーにて開催されます。関屋智彦さんは1947年に創設された全日本山岳写真協会の理事長を務める生粋の山岳(山男)写真家で毎年精力的に自身の作品を写真展で発表しています。また毎年立山黒部アルペンルートに在るみくりが池温泉で写真教室も開催しています。昨年は確かモノクロ写真を発表していましたが、今年の写真の内容は如何に・・・楽しみです。

関谷智彦写真展
「雲表の光景」
2015年6月5日~11日
フレームマン・ギンザ・サロン ミニギャラリー 

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萩原史郎 写真展 「色X情(いろとじょう)~ふれもせず~」。

2015年06月04日 | 写真展

「風景写真」の創刊に携わり当時、編集長と発行人を務め、その後カメラマンに転身した萩原史郎さんの写真展「色X情(いろとじょう)~ふれもせず~」が6月12日より六本木に富士フイルムスクエアミニギャラリーで開催されます。この写真展のオープニングパーティの案内が昨日届きました。ただこの日の同時刻はワイズが「後援」を務め写真展審査の時から拘わってきました、松井光夫さんの写真展「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」の「写真展を祝う会」の開催で残念ながら出席することは出来ません。写真展開催日も同じで、来場された方は一度にどちらの作品も見る事の出来るので楽しみにしていて下さいね。因みにこの萩原史郎さんの写真展内容は今人気の「FUJIFILM X-T1」で撮影された作品で、松井光夫さんの4x5インチ大判フィルムで撮影された作品との競演となります。あっそうそう、今日の21時40分よりラジオニッケイに松井光夫さんが写真展の話題で出演しますのでこちらも注目ですよ。

萩原史郎 写真展
「色X情(いろとじょう)~ふれもせず~」 
2015年6月12日~ 2015年6月25日
富士フイルムスクエアミニギャラリー 

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練馬ナンバーの軽自動車に「ATAMI」シールを!

2015年06月03日 | なんちゃって漁師

小屋スタジオのある熱海・伊豆山には、中古で購入した三菱EKワゴンと言う軽自動車が置いてあります。小屋スタジオを作っていた時も木材、セメント、土など何でも載っけて大活躍の軽自動車です。そして今は「なんちゃって漁師」用にFRPボートやゴムボート、釣り道具を満載して働いているのでした。これで購入価格15万円也はとても安く感じます。そんなEKワゴン君ですが、登録者(私)の住居が東京のためにナンバーは「練馬」になっているのです。この「練馬」ナンバーでボートを積んで熱海・下多賀の海に出掛けると必ず「東京からこのボートを積んできたのですか?」「高速道路でもこのまま走れるのですか?」「沢山荷物が積んであって大変じゃないですか?」等と聞かれてしまうのです。私だって写真の様な軽自動車のヘルメットのようなボートを積んで100キロも高速道路は走れませんよ。数キロだから気をつかってゆっくりと運転しているのですよ。「いえ、近くから来たのですよ!」と毎回説明するのも面倒なので、じゃじゃじゃじゃや~ん、EKワゴン君の後部ドアに「ATAMI」と言うシールを貼ってしまいました。きっとこのシールを見れば「地元から来たんだ」と分かってくれそうな気がします。果たしてその効果は次回の漁の時に判明します。皆さんはどう思います?

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あのスーパーロレックス6x7cmホルダーが期間限定の16000円!

2015年06月02日 | カメラ機材

今、ワイズクリエイトではあるお客さんからリンホフ純正のロールフィルムホルダー「スーパーロレックス(6x7cm)」を2台、どちらも委託価格25000円+税にてお預かりして販売しています。このホルダーは4x5判リンホフカメラのバック部に取り付けて、120ロールフィルムで10カット撮影出来る優れもので、その造りは流石にドイツ・リンホフ社と言う削りだしボディの逸品です。因みに4x5インチ判で150ミリレンズを使用して撮影すると、35ミリカメラ換算で約44ミリレンズの標準レンズで撮影したと同じ画角が得られますが、このホルダーを装着すれば同換算で約73ミリレンズになり4x5判で約250ミリ望遠レンズで撮影した画角が得られます。要するに手持ちのレンズの焦点距離が2倍となるのです。また120フィルムを使用することによりフィルム代、現像代も軽減されコストダウンにもなります。もちろんピントガラスを覗いてのアオリ撮影も可能です。4x5インチ判と6x7cm判を上手く使い分ければ撮影領域も広がります。さて今回はこの「スーパーロレックス(6x7cm)」の委託販売価格を6月10日迄、なんと16000円+税で販売させて頂く事になりました(もし売れずに6月11日には25000円+税に戻ります)。この特別価格は国産の中古ホルダーと変わらない価格ですからご希望の方は是非お申し込み下さい。(ワイズでは巻き上げ検査を行っています。仮に光線漏れ等があった場合は10日間に限り返品可能です)

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大川清一写真展「北東北の自然」が6月3日から始まります。

2015年06月01日 | 写真展

秋田在住の写真家・大川清一さんから写真展の案内はがきが届きました。6月3日より15日迄リコーイメージングスクエア新宿で「北東北の自然」と題した写真展を開催されます。私の記憶が正しければ(この頃危ない)大川清一さんとは私が1999年に東京・日本橋でワイズクリエイトを設立した翌年~2年後くらいにお会いしたと思います。その時ワイズクリエイトに来店され写真家の石橋睦美さんと一緒に写真を拝見させていただきました。本当に記憶があやふやで申し訳ないのですが、大川清一さんがプロ写真家になられる時だったと思います。ただその時拝見した作品に大きな感動を覚えたのは今でもはっきり覚えています。大判カメラで地元東北の写真を撮り続けたいとおっしゃっていましたが、プロ写真家の道は険しいので「上手く行けばいい!」とも思っていました。その後私が大判カメラマニュアルを出版した時には、直ぐに注文をくれたのも記憶にあり、今でも年賀状のやり取りをしていました。写真展はがきには「10年振りの写真展です」とありましたが、リコーイメージングスクエア新宿の写真展紹介覧には「東日本大震災(2011年)から4年が経った。古代より繰り返されて来た数知れないさまざまな自然の変動に対応しながらも、厳しく、時にやさしく、そして美しい姿を見せる北東北(秋田、青森、岩手)の自然。出羽富士、鳥海山から白神山地、八甲田、岩木山、八幡平、岩手山、栗駒山、早地峰といった名山をはじめ、湖沼、渓谷、滝、そして三陸海岸、津軽海峡、日本海の海岸線をめぐり、芽吹きの春からシベリアの季節風が吹き荒れる厳冬期まで、原風景を探し北東北の四季の変貌を追って歩いてみました。私たちが日々の暮らしの中で忘れかけていた遙か遠い昔からつづく自然の営みとその大切さを、この北東北の自然を通じて少しでも感じ取って頂けたら幸いです」と大川清一さんのコメントがありました。写真展パーティもあるとの事ですし、また大川清一作品に触れ、お話しするのを楽しみにしたいと思います。皆さんも是非写真展をお訪ね下さい。

大川清一写真展
「北東北の自然」
2015年6月3日~15日
リコーイメージングスクエア新宿

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