大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

東京ドームシティ〜東京ドーム〜小石川後楽園のいろいろな人々。

2016年11月15日 | 東京散策

13日の日曜日は暖かさにつられて久しぶりに東京ドームの隣にある、ご存知、水戸光圀公が造園完成させた小石川後楽園(正式には後楽園と命名)まで出かけて来ました。本郷から小石川後楽園迄の道のりに東京ドームシティが在りますが、やけに若者が多く感じながら歩いているとミニステージでAKBの様な女性が沢山のグループがコンサートを行っていました。おじさんにはグループの名前が分かりませんが若者のパワーを垣間見ながら東京ドーム脇を抜けると、そうです、この日は大谷翔平君も出場している日米野球の開催日でいろいろなユニホームを着た老若男女ファンが早くも集まっていました。それにしても大谷翔平君の打者としてのパワーも凄いですね。さて小石川後楽園に到着し、空を見上げると青い空とやや紅葉している緑の間に白色の東京ドームが見えて不思議な景観を生み出しています。そんな園内を歩いて気付いたことは外国人の多い事でした。それも中国人や韓国人だけでなくアメリカやロシア、ドイツ人等の多さでした(話している言葉で判明)。中には3枚目の写真の様に金髪の外国人女性が着物を着て歩いているのにはビックリでした。数年前には無かった光景ですよね。そしてもう一つ気になったのが日本人の年配者も多いことでした。ご夫婦はもちろんですが、年配女性のお一人様が気になりました。失礼な話ですが平均寿命から言って、旦那さんに先立たれお一人で散歩をされているのではと想像してしまいます(本当に多いのですよ)。ふと小石川後楽園の入り口で入場券を購入するときに「大人300円、65才以上150円」を思い出しました。150円で安全に身近な自然に接することが出来るこの様な施設は高齢者にとって最高の場所かもしれませんよね。そんなことを考えながらあと半年もしたら自分も150円で入場できるのですからちょっと不思議な気持ちでもあります。この日の散歩はいろいろな年代のいろいろな方を目にした散歩でした。

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サガリバナの写真展の再々校正原稿で無事校了。そしてプレスリリース第一弾投函も完了。

2016年11月14日 | 写真展

松井光夫さんの写真展ハガキの再々校正原稿が印刷会社より届きました。多少うるさく言って再々校正まで行ったのが大正解となりました。一番上の写真を見て下さい。一目瞭然でもが、ちろん上が再々校正原稿で下が再校正原稿です。黒が締まり、青みが消えサガリバナの立体感が出て来ています(左側の倒木の質感も違います)。普通は再校正原稿でOKを出してしまうのでしょうが今回は粘り勝ちでした。これにて校了で今週末にはドサッと完成した写真展ハガキが届くことになりました(パチパチパチ)。そして本来はこの完成した写真展はがきも同封する予定だったプレスリリースを先週末に投函完了しました。これは追加校正をしたので遅くなってしまった結果ですが、プレスリリースには必ずしも完成ハガキを同封する必要は無くて、やはり一日でも早くリリースすることを優先すべきと思っています。ですからその代わりとしてLLサイズの作品プリントを4枚ほど資料の一部として同封しています。因みに今回のプレスリリース第一弾はカメラ雑誌社の編集者からなるカメラ記者クラブのメンバーに+数名の関係者を加えた14通でしたが、写真展開催10〜15日前には朝日、読売、毎日などの新聞社にも第二弾のプレスリリースを行う予定です。さて松井光夫さんの写真展準備の次なる作業は図録制作に移行します。お楽しみに。

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木原浩さんの新刊・世界植物記(アジア・オセアニア編)のフライヤーと注文書が届く。

2016年11月13日 | BOOK

平凡社から大きくて思い荷物が届きました。中を開けると写真家・木原浩さんの新刊・世界植物記(アジア・オセアニア編)のフライヤーと特別注文書がドサッと入っていました。木原浩さんから電話があったのは1週間ほど前でした。内容は「木戸さん、世界植物記(アメリカ南・アフリカ編)に続いて、今度は世界植物記(アジア・オセアニア編)が出ることになったのだけど、また宣伝を手伝ってくれる。平凡社から同書のフライヤーと注文書をおくりますので。」でした。そんな訳で今回の荷物が届いた次第でした。因みに前回の世界植物記(アメリカ南・アフリカ編)発行の時は木原浩さんの自宅兼事務所を訪ねて(写真3枚目)マミヤカメラクラブ会報紙の巻頭6ページ特集インタビューを行い巻頭企画掲載をした会報にやはりフライヤーと注文書同封したのでした。まあ、木原浩さんとは何十年前からの知り合いなので、どちらも協力態勢が出来上がっているからなせる一連の流れと思います。そして届いたフライヤーと注文書はワイズニュース、日本リンホフクラブ会報、マミヤカメラクラブ会報等に同封致しますので届いた方は是非、世界植物記(アジア・オセアニア編の購入を検討下さい。

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銀座で石橋睦美さんと石田研二さんの写真展を梯子でした。

2016年11月12日 | 写真展

一昨日(10日)の話ですが。銀座で行われている二つの写真展を訪ねました。先ずはEIZOガレリア銀座で開催中の石田研二さんの写真展「Infrared Photography 2016」です。雲、東京タワー、煙突、その他建築物を赤外写真で表現したもので、石田研二ワールド満載の写真展でした。会場で日本リンホフクラブの清水実さん、田中秋秀さん、飯塚光男さんともお会いし石田研二さんを囲んでブログ用の集合写真に収まってもらいました。因みに各人が手に持っているのが今回の写真展用に作った同名の写真集ですが、一部1000円です。皆さん会場で買って下さいね。そしてもう一つの写真展がこの日がオープニングだったキャノン銀座ギャラリーで開催の石橋睦美さんの写真展「和風抄」です。石橋睦美さんとは日本全国の森を廻る撮影会「日本の森ワークショップ」を2001年から2010年まで10年間で約60回をワイズ主催で開催し、これに同行していましたので石橋睦美さんが被写体に向き合う技術や姿勢を理解していたつもりなのですが・・・・今回の写真展を観てそれらが更にパワーアップしていることを実感しました。やっぱり石橋睦美さんの作品は素晴らしいし大好きですね。また19時から開催されたオープニングパーティには写真家の木原浩さんや元山と渓谷社編集長の山口章さん(3枚目の写真)など古くからお付き合いのある方々ともお会い出来て大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。

石田研二 赤外線撮影の世界Ⅴ
「Infrared Photography 2016」
2016年11月9日〜19日
EIZOガレリア銀座
東京都中央区銀座7-3-7 ブランエスパ銀座3F
03-5537-6675 

石橋睦美写真展 和風抄
2016年11月10日(木)~11月16日(水)キャノンギャラリー銀座
2016年12月15日(木)~12月27日(火) キャノンギャラリー札幌
2017年1月19日(木)~1月25日(水) キャノンギャラリー梅田
2017年2月2日(木)~2月14日(火) キャノンギャラリー福岡

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松井光夫さんの写真展はがき再校正でも校了ならずに再々校正を依頼。

2016年11月11日 | 写真展

松井光夫さんの写真展「サガリバナ 沖縄 可憐な夜の花」の写真展案内ハガキの再校正原稿が上がって来ました。初校原稿よりかなり良くなったと思うのですが、未だ黒の締まりが完全でなくて白と赤のサガリバナの立体感が弱く感じます。更に水の中の倒木がやけに青っぽくて不自然な感じなのです。試しに色判定用のM5フィルターを足したところポジに近くなる感じですが全適用するとサガリバナの白部分にまで影響がでそうですよね。松井さんにも見て頂きましたがやはりお気に召さないようでした。そんな訳で印刷会社にお願いして再々校正をすることにしました。写真展案内ハガキひとつ作るのも大変なのですよ。また写真展で展示する作品選定についてもう一つお話します。先ず写真展を開催するギャラリーよりレイアウト図を入手して、どの位のサイズのプリントが何枚展示できるかをシミュレーションします。イラストレーターソフトで縮尺壁面を作り、やはり同縮尺のプリントをどの様に配置するかを松井さんと一緒に検討するのです。幾つかの配置パターン図が出来ましたが最終的には松井さんが選んだパターンでスタートしました。また写真一番下の配置パターン図を見て頂ければ、大きいプリントからB全サイズ〜全倍サイズ〜半切サイズとなり今回の写真展は3サイズのプリントを展示することがお分かりになるはずです(白罫は挨拶文)。さて、次は2回目のプリント校正と写真展図録の制作が控えていますがその様子はまたこのブログで・・・・。

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釣った魚の料理レパートリーはかなり多種になっています。

2016年11月10日 | なんちゃって漁師

ごめんなさいね。2日続けて魚の話で。今回釣り上げた魚をどの様に料理したかを少しだけ書きたいと思います。釣果は大したこと無かったのですがアマダイ、タイ、イトヨリダイ、根付きアジ、真サバ、ゴマサバ、ヒメコダイなど10種ほどの魚種となりました。釣った魚は自分で食べるか、他の人に食べてもらうか、全てを食用にすることを心掛けています。さてそんな料理ですが写真の上から(1)釣った魚の集合写真(2)大本命アマダイの昆布締め刺身(3)根付きアジの塩焼き(4)鯛飯(5)ヒメコダイ等の鍋(6)根付きアジの刺身(7)アマダイ等のアラ味噌汁(8)初めて挑戦のアマダイの天ぷら(9)イトヨリダイに干物焼きとなりますが、この他にもまだまだ沢山の料理が出来ています。正直「なんちゃって漁師」として出漁するようになってから、通常食べられないような高級魚が食卓を飾り豪華になった事を実感します。また年齢的にも身体に優しい魚料理は体調面でも大歓迎とも思います。冒頭書いたように「釣った魚は食べる」と言うモットーを守るために、そしてもっと釣果が揚がる様になったら本格的な冷凍冷蔵庫の導入も考えているほどです。もちろん「美味しい」を共有するためにも友人・知人にもお裾分けが出来たらとも思っていますので少しだけご期待下さい。

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2回目の干物作りで・・・何とか及第点かな?

2016年11月09日 | なんちゃって漁師

先週出漁して目標の釣果をあげられなかった「なんちゃって漁師」。釣った魚の中から干物に出来そうなアマダイ、イトヨリダイ、真サバ、ゴマサバを選び、2回目になる干物作りに挑戦してみました。先ずは腹を割いて内臓を取り出し、血合いを歯ブラシでこそげ落とし、8%の食塩水(酒入)に大きさにより30〜40分漬け込みます。これを大きめの干物カゴに入れて約8時間ほど天日干ししてみました(日が当たったのは2時間くらいかな)。干物の匂いをかぎつけ早くも数匹のハエが集まってきましたが編み目が小さい干物カゴのお陰で全てシャットアウトできましたが、巷間見る無防備で天日干ししている干物にはかなりのハエがたかっているのではと想像してしまいます・・・・。所定の時間が経って完成したのが4枚目のラップで包んだ干物達ですが、正直な感想は「かなり本格的に出来た」でした。ただ肝心なのはもちろん味ですよね。そして真サバとイトヨリダイの干物焼きを夕食のおかずにしましたが、これまた「かなり美味い!」のです。欲を言えばもう少し脂ののったサバだったら、もっと・・・と思うくらいですが。次回の出漁で3回目の干物作りに挑戦するつもりですが、そろそろ他人に食べさせる事の出来る域に入りつつあるので楽しみです。

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2017年新春開催の日本リンホフクラブ写真展はがきが完成致しました。

2016年11月08日 | 写真展

入稿していた日本リンホフクラブの第7回写真展「大判カメラでとらえた世界」の写真展はがきが完成してドサッと10000枚届きました。段ボールにして3カートンもありかなりの枚数です。同クラブ写真展の開催は2017年2月の東京展と大阪展、3月の京都展と3カ所開催ですが、今回も全国のリンホフカメラユーザーが56人が出展していますので見応えある写真展になると確信しています。出展会員には写真展委員会による18日のプリント校正が終了してから、応募ポジの返却と一緒に24日に50部ずつ配布予定との事なので今暫くお待ち下さいね。因みにこの様なグループ展の写真展はがき制作に当たって一番気をつかうのが開催日時や開催場所は勿論のこと、出展者名の間違いがあってはならないことです。通常通り氏名を目で読んでゆくと間違っていても気付きませんが、1文字ずつ文字を確認してゆくと間違いは少ないようです(今回7回目になりますが間違いはありませんよ)。これからプレスリリース等でも同写真展を告知してゆきますが来春をお楽しみに。

第7回 日本リンホフクラブ写真展
「大判カメラでとらえた世界」
東京:富士フォトギャラリー銀座
 2017年2月3日〜9日 
大阪:富士フイルムフォトサロン大阪
 2017年2月17日〜23日 
京都:A'BOX GALLERY 1 2
 2017年3月17日〜22日  

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アマダイの外道でも美味しい夕食でした。

2016年11月07日 | なんちゃって漁師

本命のアマダイの釣果目標は8匹でしたが、2匹しか釣れなかった「なんちゃって漁師」です。そんな出漁日の夕食は外道となる小さなタイを4匹使った鯛飯と、37センチもあった根付きの大アジの半身を刺身に、半身を焼き物にしたものでした。炊きあげてから身をほぐす鯛飯は、小さいながらも鯛の味が染み込みそれなりの美味しさにはビックリでした(そりゃあ4匹も使っているからかな)。また根付きの大アジは大正解の美味しい刺身でこんな外道ならばいつでもウエルカムですね。焼き魚もあまりの大きさ故にお皿から頭としっぽに一部が飛び出すほどの存在感でした。えっ、アマダイはどうしたかですって?アマダイの刺身は釣りの翌日の方が美味しいので今日刺身にして頂く予定です。そして小ぶりのアマダイとイトヨリダイ、サバは干物用にしましたので今日以降いつでも食べられそうです。因みに今回からボートの上でも使えるまな板と血抜き用の大バケツを用意して、生け簀から取り出した釣りたての魚のエラ奥を「ブチッ」と切って、そのまま大バケツの海水で血抜きをしているので美味しさが一段と増したと思います。ただこれから更に魚を美味しく頂く「神経締め」も習得してみたいとも思います。何時かは皆さんにもと・・・・・・ご期待下さいね。

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リベンジの出漁もアマダイ2匹しか釣れずに・・・残念。

2016年11月06日 | なんちゃって漁師

前回の出漁でロッドとリールを海に落としてしまった「なんちゃって漁師」ですがリベンジとばかりに昨日出漁しました。リールはフィットするもロッドが柔らかすぎて本命のアマダイは2匹しか釣れずに撃沈でした(当たりが分かりづらかったと言い訳になりますが、先調子のロットが合っているみたいです)。ただアマダイの代わりに海底100メートルから秋サバと37センチもある根付きの大アジを釣り上げたので何とか面目は保てたかな・・・?そんな訳で今回アマダイをお送りする予定だった人は次回の出漁の結果となりますのでご了承を。因みに昨夜は干物作りに汗を流していましたが脂ののったサバの干物が特に美味しそうです。

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松井光夫写真展「サガリバナ 沖縄 可憐な夜の花」の写真展案内はがき初校です。

2016年11月05日 | 写真展

先にも紹介した2017年2月に開催する松井光夫さんの写真展「サガリバナ 沖縄 可憐な夜の花」の写真展案内はがきの印刷初校が上がって来ました。今回入稿したのはデザインしたイラストレーター原稿とオリジナル4x5インチポジです。印刷会社ではこのポジをドラムスキャナで取り込み原稿と共に印刷するわけですが、オリジナルポジ通り(近い)の印刷がされているか実際の印刷機に掛けた印刷物を校正します。結果は残念ながら(1)濃度不足で色の締まり(立体感)がない(2)コントラスト不足(3)緑、濃い緑の発色がない(4)UVコート無し等の校正点が出ました。もちろん松井光夫さん本人にも確認して頂かなければなりませんが、確認後に印刷会社に戻して更に再校正を行います。確かに入射原稿と反射原稿の違いはありますが極力オリジナル作品と同じ様な印刷になる事を要望しなければなりませんね。

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ホースマンカメラ用各種パネルの委託品です。

2016年11月04日 | カメラ機材

今日のブログはちょっと地味な委託品のお話です。その製品と言うのはホースマンテクニカルカメラ用の各種パネルです。ホースマンカメラは昭和35年にホースマン960型という6x9・6x7cm判のテクニカルカメラを世に送り出し、その後970型、980型、760型、985型、VH型、VH-R型、ER-1型など、一貫した中判テクニカルカメラを販売してきました。最終モデルはホースマン45FA型でフォーマットは4x5インチ判になりましたが、変わらなかったのはレンズパネルの規格でした。その規格は8x8cmサイズの俗に言うホースマンパネルでホースマンカメラのセールスポイント「軽量・コンパクト・高精度」を実現するものとなっていたのでした。ただ時代の変化により大判レンズもイメージサークルが大きくなったり、長焦点レンズが発売されたりで小さなホースマンパネルでは対応出来なくなってきました。そこでホースマン社がとった次の一手がホースマンパネルにリングを付けたりパネルをダブル加工することでした。 そんな製品の一部が今日紹介する、上からC-1リング付きパネル(コパル#1シャッターを装着し操作性を向上する)、テレタイプ用#1パネル(フランジバックの長いT400ミリレンズ等を使用できるようにリングでフランジを稼いだ)、HLパネル(ホースマンパネルにリンホフ規格パネル付きのレンズが使用可能になる)でした。ホースマンカメラは先にも書いた、軽量・コンパクト故に今でも山岳写真を撮影する写真家が使っているケースがあります。レンズを3〜4本限定すればとても使い易いカメラかもしれませんね。中古価格もかなりこなれていますし一度検討されたら如何でしょうか・・・・・。

ホースマン8cmパネルC-1リング付き 7,000円+税
ホースマン8cm角テレタイプ用パネル#1 10,000円+税
リンホフ規格パネルアダプターHL 15,000円+税

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「なんちゃって漁師」の新アイテムは漁師用レインウェア。

2016年11月03日 | なんちゃって漁師

これから寒くなって「なんちゃって漁師」の出漁にも防寒・防水対策が必要になります。風に吹かれたり、波を被ったり、更には魚を捌くときの返り血を浴びたりするのでアウトドア用のゴアテック素材のダウンウェアではちょっともったいないと思ってしまいます。何か良いものはと思っていたところ、ふと思い出したのが、本当の漁師さんや漁業関係・水産関係者が来ているカラフルなゴム引きの様な丈夫なレインウェアです。インターネットで探してとうとう見つけましたよ。阪神素地と言う会社が作っているエビスRA-96と言うジャケットで表面はP.V.C、裏面がポリエステルで前面マジックテープ使用の大型比翼付きで風や水をシャットアウトすると言います。カラーもブルー・パープル・オレンジ・ライムイエロー・ホワイトの5色が揃い、更には同素材・同色のサロペットもあるそうです。ボートで釣りをする時に着水するために下にはゴムウェイダーをはきますので、サロペットは必要無さそうなのでジャケットのみオーダーしました。そして配達されたのが写真のイエロージャケットですが、大きめの3Lサイズなので、この中にダウンベスト等を着込めば防寒もバッチリそうです。海水を被ろうとも、魚の血が付こうともホースの水で流せるので言う事無しですね。これから寒くなるにつれて海が多少荒れたりする時がありそうですが準備万端で出漁出来そうです。もちろん無理な出漁は絶対にしませんよ。

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石橋睦美さんの全国展「和風抄」が11月10日からスタートです。

2016年11月02日 | 写真展

石橋睦美さんから写真展案内はがきが届きました。それは「和風抄」と題した写真展をキャノン銀座〜札幌〜梅田〜福岡と全国4カ所で開催される案内でした。早速、内容をキャノンギャラリーホームページで確かめると、銀座・梅田の全9ギャラリーで実施された「FIVEGRAPHY EOS 5Dシリーズ13人写真展」において石橋睦美さんが展示した作品に加え、EOS 5D MarkIVでの撮り下ろしをラインアップ展示するというものでした。また写真展はがきには「時に曖昧にも映る豊かな和の色彩。多彩ながらも落ち着きのある和の色彩。湿潤な気候が生み出す繊細な和の色彩。日本の風土がもたらす奥深い色彩美を写真家・石橋睦美が圧倒的な映像表現で紡ぎ出す。」とあります。はがきの写真と文章を見ているだけでワクワクとしませんか?また11月12日にはギャラリートークも開催されますのでこちらも注目ですね。因みに初日にはオープニングパーティもあるので必ず出席したいと思います。

石橋睦美写真展 和風抄
2016年11月10日(木)~11月16日(水)キャノンギャラリー銀座
2016年12月15日(木)~12月27日(火) キャノンギャラリー札幌
2017年1月19日(木)~1月25日(水) キャノンギャラリー梅田
2017年2月2日(木)~2月14日(火) キャノンギャラリー福岡

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内閣総理大臣賞のある日本写真文化協会のフォトコンテスト。

2016年11月01日 | 撮影

日本写真文化協会から「全国展フォトコンテスト」の応募要項がドサッと届きました。同協会は日本全国の写真館が中心となった営業写真家の団体で皆さんの町の写真館はこれに属しているケースが多いと思います。因みに私が若い頃(前職時)には同協会が主催する「文協夏期大学」と言う営業写真撮影のセミナーを10年以上お手伝いさせて頂き、多くの写真館の方々と知り合うことが出来ました。そして、その時に聞いた地方の面白い話など今でも覚えています。さて本題に戻りますが、日本写真文化協会の関係者から「写真コンテストで内閣総理大臣賞を設けているのはウチのコンテストだけです」を聞いたことがありました。確かにそう言われてみれば他に思い当たる写真コンテストはありません。受賞作は東京都美術館や富士フイルムフォトサロンでも展示されるそうなので、皆さん、ここは内閣総理大臣賞を狙って応募されたら如何でしょうか?尚、審査員は写真家の熊切慶介さん、田沼武能さん、そしてワイズでもお馴染みのフォトコン編集長の藤森邦晃さんです。応募要項はワイズにありますよ。

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