◆写真撮影:2012年2月11日、伯耆大山
(五合目にて)
2013年12月15日(日)
『腰痛』
<身体を冷やすことに恐怖心>
部屋中に居る間も日中であっても上半身には四~五枚重ね着をしているし、襟巻きもし、頭部にニット帽を被っている。下半身にはパッチも穿いているし、靴下の上にもう一枚テントシューヅ的なものを穿くという、まるで冬期の山中にいるときのような装束で、もうこれ以上着ることができないという恰好をしている。夜眠るときには電気炬燵が放せないし、先日より裏側が起毛してあるズボンを穿き、上半身には首から忍び込む寒気を防ぐためにジャージを二枚重ねて着始め、羽毛布団や毛布など三枚の掛け布団と、やはり毛布の敷布団に挟まれて眠っている。ただ、我が部屋で机に向かうとき、僕は暖房器具を使用していないという事実もあるのだが。
年齢を経るに従い僕は益々寒がりになったのは間違いがない。20年ほど前ならまだこんなことはなかった、正月に穂高稜線でツエルトで一人眠っていたではないか。また、一年前の冬季早朝に、「ほしだ園地」や「くろんど園地」の森中を走っていたではないかとも考えるが、今の僕にはそのような気力は皆無だし、ここ数年何度か、身体を冷やすことにより酷い腰痛に陥ったという事実があって、身体を冷やすことに恐怖心が存在する。例えば、昨年2月中旬の「伯耆大山」山行時の天幕生活の後に陥った酷い腰痛は忘れることができない。