山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山(合歓の木の花)

2015年08月17日 | 山野歩
2015年7月19日(日) 
『山野歩』
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]10:43→10:51[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→11:25[ピトンの小屋]11:35→(さえずりの路)→11:56[やまびこ広場]12:08→(まつかぜの路) →12:43[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]13:40→[戎バス亭]→[ビオトープ田原の里山・車止め]→14:19[堂尾池]→14:44[むろいけ園地入口]→(湿生花園) →15:32[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場)→(カントリークラブ横)→17:00[辻子谷ハイキングコース北出合]17:05→(辻子谷ハイキングコース)→[興法寺(鷲(しゅう)山(せん)寺]→(辻子谷ハイキングコース)→18:02[近鉄・石切駅]
◆所要時間:7時間19分
<合歓の木の花>
今朝、小雨ゆえ出掛けるべきか否かと躊躇しまいスタートが遅くなってしまった。また、目覚めたときから体調が優れなかったのも、躊躇したもう一つの理由でもあった。ここの処の暑さに我が身体は負けているのだろう、山に行きボッカに励むうちにしんどくなり歩くことができなくなるのではないかという、一抹の不安感が頭を過った。
先日同様、ザック中には、傘、カッパ、ザイル、登攀具、水3㍑、カメラ等を入れ、「速歩でしっかり歩く」を目標に生駒山縦走路にやって来た。しかし「速歩でしっかり歩く」が可能であったのは堂尾池まで、堂尾池の堰堤を上るときに今日初めて脚の痙攣を感じた。その後も足指も含めて両脚の様々な筋肉に痙攣が生じ、その度に騙し騙し歩き続けた。
前半の速歩から、生駒山頂には早い時刻に到着するものと考えていたが、さにあらず。辻子谷ハイキングコース北出合に到着したのは既に17時であった。これより生駒山頂に向かうと下山がかなり遅くなってしまう。ヘッドランプの用意はあるが、台風11号の後ゆえ、山道は荒れているかも知れない。また、我が身体はくたくたで疲労困憊の態であったことも、暗くならないうちに下山したいと思った大きな理由であった。
今日、目に留まった花は「合歓の木」で、足元に花弁が拡がる姿を度々見ることとなり、「もう合歓の木の花の季節は終わりなのだろうか」と考えていた矢先、石切駅への下り道、右手谷筋に、我が目線と同じ高さに無数の紅くて淡い花が出現した。もしかしたら、それまでに合歓の木の花が足元に落ちている姿しか僕の眼に留まらなかったのは、終始俯き黙々と歩いていた所為かも知れない。
コメント
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