山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

スイカズラ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年07月20日 | 植物
2023年06月11日(日)
『スイカズラ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[スイカズラ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「愛の絆」「友愛」でありました。また、次のような解説もありました。
「スイカズラという名前の由来は、子供達が花の奥の甘い蜜をよく吸ったことから付けられた」
「甘くてとてもよい香りがする」
「咲き始めの花は白ですが、段々と黄色っぽくなってゆき、金色の花と銀色の花が混ざって見えることから、金銀花という別名もある」
「漢字で忍ぶ冬と書いて、ニンドウ(忍冬)という別名もあり、半常緑で、冬にも葉が落ちることなく寒さに耐えるために付けられた名前」
「花の形は独特で、5枚の花弁のうち4枚はくっ付いていて、上側に反り返り、1枚だけが下の方に曲がっている」
「漢方では、乾燥して葉を利尿剤とか解熱剤として使っている」
「愛の絆という花言葉は、スイカズラが蔓植物で、他の木などに巻き付き美しい花を咲かせることが由来」
「友愛という花言葉にも同じような意味が込められている」などと。
この見出し画像の[スイカズラ]は、2020年5月24日に、
山の会の皆と、太尾道より金剛山、そして紀見峠へと歩いたときに撮影したものです。
当時の山日記の最後の方に僕は次のように記しています。
「先行く三人の姿は消え失せたのだが、もう其処が紀見峠駅だという安堵感があって、
僕に付き合ってくれた安部ちゃんと二人で暫くの間、花を愉しんだ。
僕の眼を捉えて離さなかったのは、久し振りに見る“スイカズラ”であった。
僕がスイカズラをカメラに収め、その花の存在を初めて知ったのは、仁川(ムーンライト)の岩場であったのを明確に覚えている。
併しだ、帰宅して植物図鑑を見ていると、“スイカズラ”にそっくりな“ハマニンドウ” という植物もあるのだが、さてどちらが正解なのだろうか。」と。

コメント
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