2023年06月19日(月)
『ノアザミ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ノアザミ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「私をもっと知ってください」でありました。
また、次のような解説もありました。
「ノアザミの棘を嫌って皆が近づかないので、私をもっと知ってくださいという花言葉が生まれた」
「アザミには沢山の種類があるが、春から初夏に咲くのはこのノアザミだけ」
「名前がよく似たノハラアザミは、真夏の8月~10月が花の時期」
「花弁の下の膨らんだところに、粘りがあるノアザミに対して、ノハラアザミには粘りがない」
「葉の先は深くて鋭い切れ込みが棘のようになっていて、綺麗な花に誘われて近付いたら、
鋭い棘に刺されて欺かれたということから、アザミと名付けられたとも言われている」
「棘のある葉っぱは、大型の草食動物に食べられないよう防衛するためだと言われている」
「ノアザミは、スコットランドでは国を代表する花として国花になっている」
「嘗てデンマークとの戦いのとき、敵の兵士が夜討ちをかけようとしたところ、
アザミの葉の棘に触れて痛さに声を上げて、夜討ちに失敗し、それ以来、国を救った花として大切にされている」などと。
この見出し画像の[ノアザミ]は、2020年5月24日に、山の会の例会として、太尾道より金剛山、そして紀見峠へと歩いたときに撮影したものです。
当時の山日記に僕は次のように記しています。「…、紀見峠を通り過ぎて舗装道路を歩くときであった。先行く三人の姿は消え失せたのだが、
もう其処が紀見峠駅だという安堵感があって、僕に付き合ってくれた安部ちゃんと二人で暫くの間、花を愉しんだ。
僕の眼を捉えて離さなかったのは、久し振りに見る“スイカズラ”であった。
僕がスイカズラをカメラに収め、その花の存在を初めて知ったのは、仁川(ムーンライト)の岩場であったのを明確に覚えている。
併しだ、帰宅して植物図鑑を見ていると、“スイカズラ”にそっくりな“ハマニンドウ” という植物もあるのだが、さてどちらが正解なのだろうか。分からない。
その傍らには,白花のウツギやノイバラ、そして淡紅色のヒメフウロ、
その向こうにはノアザミが幾輪も咲いていて、最後の行程で時の経過を忘れ、花を愉しむこととなった」などと。
『ノアザミ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ノアザミ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「私をもっと知ってください」でありました。
また、次のような解説もありました。
「ノアザミの棘を嫌って皆が近づかないので、私をもっと知ってくださいという花言葉が生まれた」
「アザミには沢山の種類があるが、春から初夏に咲くのはこのノアザミだけ」
「名前がよく似たノハラアザミは、真夏の8月~10月が花の時期」
「花弁の下の膨らんだところに、粘りがあるノアザミに対して、ノハラアザミには粘りがない」
「葉の先は深くて鋭い切れ込みが棘のようになっていて、綺麗な花に誘われて近付いたら、
鋭い棘に刺されて欺かれたということから、アザミと名付けられたとも言われている」
「棘のある葉っぱは、大型の草食動物に食べられないよう防衛するためだと言われている」
「ノアザミは、スコットランドでは国を代表する花として国花になっている」
「嘗てデンマークとの戦いのとき、敵の兵士が夜討ちをかけようとしたところ、
アザミの葉の棘に触れて痛さに声を上げて、夜討ちに失敗し、それ以来、国を救った花として大切にされている」などと。
この見出し画像の[ノアザミ]は、2020年5月24日に、山の会の例会として、太尾道より金剛山、そして紀見峠へと歩いたときに撮影したものです。
当時の山日記に僕は次のように記しています。「…、紀見峠を通り過ぎて舗装道路を歩くときであった。先行く三人の姿は消え失せたのだが、
もう其処が紀見峠駅だという安堵感があって、僕に付き合ってくれた安部ちゃんと二人で暫くの間、花を愉しんだ。
僕の眼を捉えて離さなかったのは、久し振りに見る“スイカズラ”であった。
僕がスイカズラをカメラに収め、その花の存在を初めて知ったのは、仁川(ムーンライト)の岩場であったのを明確に覚えている。
併しだ、帰宅して植物図鑑を見ていると、“スイカズラ”にそっくりな“ハマニンドウ” という植物もあるのだが、さてどちらが正解なのだろうか。分からない。
その傍らには,白花のウツギやノイバラ、そして淡紅色のヒメフウロ、
その向こうにはノアザミが幾輪も咲いていて、最後の行程で時の経過を忘れ、花を愉しむこととなった」などと。