山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ゴゼンタチバナ(赤い実)

2019年02月28日 | 植物
2018年02月17日(日)
『ゴゼンタチバナ』
<赤い実>
葉が6枚輪生し、その茎先に白い花が咲く[ゴゼンタチバナ]は、
高山植物の中でも僕が名前を覚えたもっとも早い植物なのかも知れない。
この写真の[ゴゼンタチバナ]は、
2009年09月06日、折立より太郎兵衛平へと向かう樹林中の道で出合ったもので、
花期が終わり果期へと変化し赤い果実をつけていた。
ところでこの度書籍を読むなかで、僕が花弁だと思っていた白い花は、花ではなく苞であることを知る。
また「樹林下にゴゼンタチバナの赤い果実が時折現れる。次に現れたのは一頭のアサキマダラだ。
僕の後ろからやって来た老人に度々停まろうとするが直ぐに離れる。そうこうする内に彼の帽子上に停まり写真機に収める」と、
僕は山日記に書き残している。

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