2024年09月24日(火)
『シラヤマギク』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[シラヤマギク]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「丈夫」でありました。また、次のような解説もありました。
「白い山の菊と書きます」「8月から10月頃にかけて花を咲かせます」
「花は小さくて楚々としているんですが、花言葉の通り、茎や枝はしっかりしていて見るからに丈夫です」
「野菊の中でも茎の高さが高くて、1㍍から1㍍50㌢くらいまでなるといいます」
「上の方で枝別れし、その草丈の大きい割に、白い花弁、正確には、放射状に付いている花弁のように見える、舌状花というんだそうですが、
下の方が筒状になっていて、先の方が舌のように伸びている花を舌状花と言うんだそうです」
「菊の花の形ですね、一見一枚一枚の花弁に見えますけれども、あれが舌状花という、一つ一つが花だということですが、
その花の付き方が大変まばらで、ちょっと見ると、花弁がちょっと取れちゃったのかなと思うくらいにまばらなんですけれども、これが通常の状態のようです」
「このシラヤマギクは、別名をムコナと呼ばれています。お婿さんの婿に、菜っ葉の菜」
「若い芽は山菜として食用にされることもあり、新菊のような香りがあるそうです」
「同じく食用にされるヨメナに比べて、茎とか葉が荒い毛の覆われていて、全体的にごつい印象です」などと。
この見出し画像の[シラヤマギク]は、2020年10月31日に、山の会の例会で、JR山中渓駅をスタートして、岬公園駅まで歩いたときにカメラに収めたものです。
そのときの日記の一部に、次の記述がありました。
「秋の花も我が眼を愉しませてくれた。春や夏の花と違って、落ち着いた色彩の花達なのだが、我が眼に留まった花の名前を順番に挙げると、
ヤクシソウ、センブリ、アキノキリンソウ、ヒヨドリバナ、ヤマシロギク、ヤマハッカ、ツリガネニンジン、シラヤマギクだ。
併しだ、岬公園駅までもう30分ばかりという所でカメラに収めた、二種類の黄花の名前が残念ながら分からない。
また、花ではないのだが、久し振りにサンショウに出合った。それは、もう其処が井関峠という処であった。
道の真ん中に、50cmくらいの高さまで伸び上がっていたのだ。触るとサンショウ独特の芳しい香があった」と。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます