山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ユウスゲ

2021年09月29日 | 植物
2021年08月09日(月)
『ユウスゲ』
<伊吹山の夕菅>
NHKラジオ深夜便の3時過ぎ、“故郷ソングアラカルト”というテーマで、昭和の曲が流れた。
1曲目は北原ケンジの「故郷の話をしよう」、2曲目は美空ひばりの「津軽の故郷」、
3曲目は西田サチコの「故郷のように」と続き、10曲ほどが流れたのだが、
4曲目からは、知らない曲ばかりであった。
4時過ぎからは、「被爆者の言葉を伝える」という活動をしているというメアリーポピオさんという方の語りが続き、
5時前には、「ユリ科・ユウスゲ」が今日の誕生日の花として紹介され、花言葉は「麗しき姿」との解説があった。
これを聴き終え、仕事場へと向かったのだが、僕が使う予定のパソコン前には、娘が坐り仕事に勤しんでいた。
仕方がないので我が街中歩に出掛けることにする。
5時35分頃のスタートと、遅くなってしまったのだが、さて、ユウスゲは何処かの山で出合っている筈ゆえ、
さてそれは何処の山だったのだろうかなんて、思考を廻らせながらいつもの道を歩き続けた。
ところで、この見出し画像の[ユウスゲ]に出合ったのは、2003年07月27日に独りで愉しんだ“伊吹山” でした。
当時の日記に僕は次のように書いています。
「夏草が繁茂する中に黄赤色の鬼百合が顔を覗かせる高原。穏やかな夕菅の黄の色彩が広がる高原。
温雅で牧歌的な雰囲気漂う高原。涼風が微かに頬を掠める夕刻の高原。
ゴンドラの最終時刻に間に合ったという安堵感と、
決して色褪せないであろう今日出会った様々な感銘の余韻に浸りながら清閑な高原をゆったりと歩む」と。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コウホネ(河骨) | トップ | ノリウツギ(“むろいけ園地”... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

植物」カテゴリの最新記事