2018年05月31日(木)
『サカハチチョウ』
<ゆったりと翅を拡げてくれる>
この写真のタテハチョウ科の[サカハチチョウ]は、2017年5月20日に南葛城山へ行ったときに撮影したものだ。
根古峰を過ぎ、南葛城山への分岐より一本杉へと歩くときに出合った。
僕の山行記に「サカハチチョウが眼前でゆったりと翅を拡げてくれた。
コミスジは、いつもの特徴ある翔び方で、クロアゲハとアオスジアゲハは慌ただしく飛翔し消え去る。
突然出現し瞬時に失せた少し青味がかった色彩の黒蝶は間違いなくカラスアゲハだろう」と記している。
また、古書籍にサカハチチョウについて「分布は極めて広く九州から北海道の果てまで、日本全土にわたって各地に普通である。
大阪付近でも山地の各所に発生地があるが、かつて京都の貴船は本種の饒産をもって名高く、
大阪の箕面の幾万とも数知れぬテングチョウと、昆虫二大名所の景物でもあったが、近年は極減し、昔の語り草となった」との記載があった。
『サカハチチョウ』
<ゆったりと翅を拡げてくれる>
この写真のタテハチョウ科の[サカハチチョウ]は、2017年5月20日に南葛城山へ行ったときに撮影したものだ。
根古峰を過ぎ、南葛城山への分岐より一本杉へと歩くときに出合った。
僕の山行記に「サカハチチョウが眼前でゆったりと翅を拡げてくれた。
コミスジは、いつもの特徴ある翔び方で、クロアゲハとアオスジアゲハは慌ただしく飛翔し消え去る。
突然出現し瞬時に失せた少し青味がかった色彩の黒蝶は間違いなくカラスアゲハだろう」と記している。
また、古書籍にサカハチチョウについて「分布は極めて広く九州から北海道の果てまで、日本全土にわたって各地に普通である。
大阪付近でも山地の各所に発生地があるが、かつて京都の貴船は本種の饒産をもって名高く、
大阪の箕面の幾万とも数知れぬテングチョウと、昆虫二大名所の景物でもあったが、近年は極減し、昔の語り草となった」との記載があった。
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