山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

クチナシ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年08月10日 | 植物
2023年06月29日(木)
『クチナシ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[クチナシ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「私は幸福すぎる」でありました。また、次のような解説もありました。
「甘くリラックスさせる香りを漂わせる花」「初夏を感じさせる花」
「ジンチョウゲ、キンモクセイと並ぶ三台香木として人気」
「クチナシの甘い香りが風に運ばれてくることから、歓びを運ぶという花言葉がある」
「また、クチナシの真っ白な花の白さから洗練という花言葉もある」
「アメリカでは、初めてのダンスパーティーに、女の子を誘うときに、クチナシの花を贈るという習慣があり、
これが由来となって、英語ではアイアムトウーハッピー(とても幸せです)という花言葉が付けられた」
「秋に黄色く色が変わって、オレンジの実を付けるというクチナシ、
果実が熟しても実が割れないところから口がない、そこからクチナシと呼ばれるようになった」
「歓びを運ぶ。或いは洗練。或いはとても幸せという花言葉がある」等と。
この見出し画像の[クチナシ]は、2020年06月10日の朝、我が街中歩を楽しむときに撮影したものです。
その時の日記の最後に、次の記述がありました。
「…今日は、其処より寝屋川を離れ、その儘真っすぐに北方へと住宅街中を進む。
民家の石垣や庭先に咲く、“ガクアジサイ”や“ノウゼンカズラ”、
そして“クチナシ”の香などを愉しみつつ、疲れた我が脚を励ましながら歩き続けた」と。
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ササユリ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年08月09日 | 植物
2023年06月28日(水)
『ササユリ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ササユリ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「稀少価値」でありました。また、次のような解説もありました。
「自生地ではずいぶん減ってしまったようで、確かに稀少価値と言えるかも分かりません」
「切り花としても出てきますが、園芸品種の立派なカサブランカとか、テッポウユリだとか、
そういうものとはちょっと違って、細長い葉っぱが笹のようなのでササユリという名前が付いた」
「日本固有のユリで、各地に自生していて、万葉の昔から日本人に親しまれてきた植物」
「花の色は淡いピンクから白まであるのだが、雄蕊が6本で、それにフワッとしたいい香りがある」
「奈良県の率川(イサガワ)神社の三枝(サエクサ)祭では、
ササユリの花を神前に供えて、お巫女さんがササユリの花を手に舞いをする」
「三枝と書くのだが、三枝と書く三枝は、ササユリの茎の先が三つに別れることで、そんな風に用いられている」
「このササユリは、ヒメサユリによく似ているのだが、雄蕊の先端を見ると、
ヒメサユリは先端が黄色で、ササユリは赤褐色ということで、この雄蕊の先端の葯(ヤク)の色で見分けがつく」
「球根を育てる園芸品種のユリと違って、球根からはなかなか育てるのが難しい」
「古事記では、ヤマユリソウ(山由理草)というふうに、ササユリが表記されていて、古くから愛されている花」
「笹のように細い葉っぱが付いて、茎が別れてお花が沢山咲く」
「カサブランカと比べると、華奢(キャシャ)な感じがするが、とても可憐で、花弁が薄くて、とても綺麗な花」
「淡いピンクや白いササユリがあって、筒状で花先が反り返って、
赤褐色の雄蕊が6個ついて、真ん中に雌蕊付くという独特なユリの形をしている」などと。
この見出し画像の[ササユリ]は、2005年06月12日にフイルムカメラに収めたものです。
18年前の山日記に僕は、次のように書き残しています。
[私市駅]15:02→15:29:03[黒添池]15:49→16:33:18[交野山]16:45→17:27:20[津田駅]
「気象庁より梅雨入り宣言が出た最初の日曜日は、僕にとっては晴れ間が覗く嬉しい一日となった。
いつものことだが、やらねばならない仕事、それも早急に解決して仕舞わなければ次の段階へと進めない事項が山ほどあるのだが、
神が僕に与えた折角の晴れ間を大切にしたい。27分3秒、残念であった。
2週間前のタイムを上回りたいとスタート時よりそれなりに気合を入れて走ったのではあったが」と。
当時はいつも、フイルムカメラをデイバッグに入れて走っていて、
この日に撮影したのは、この[ササユリ]のみのようで、その時の様子が、我が脳裏中に微かに残っている。
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ホタルブクロ

2023年08月07日 | 植物
2023年06月27日(火)
『ホタルブクロ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ホタルブクロ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「正義」でありました。また、次のような解説もありました。
「6~7月頃、薄いピンクや白、紫色などの、釣鐘型の花を下向きに咲かせる」
「提灯を吊り下げたように見える姿から、別名、提灯花とも呼ばれる」
「ホタルブクロという名前の由来は所説ありますが、提灯のことを古くは、
火を垂らすと書いてホタルと呼ぶことがあったそうで、そこから付いたのではないかという説が有力」
「雨降り花という別名もあり、丁度今頃の雨の季節に花を咲かせるから」などと。
この見出し画像の[ホタルブクロ]は、
山の会の皆と、紀見峠駅より岩湧山経由で、滝畑へと歩いたときに撮影したものです。
その日の山日記の一部に次のような記述があります。
「今日出合った花は、歩き始めて間も無く現れたホタルブクロ やノアザミ、フヨウ。
そして、五ツ辻へと樹林中を懸命に歩くときに、
足下に散らばっていたテイカカズラの花弁とタツナミソウやドクダミくらいだっただろうか。
紀見峠駅を離れたときより、皆に付いてゆくだけで精一杯で、僕の心身は花どころではなかった」と。

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テッポウユリ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年08月05日 | 植物
2023年06月21日(水)
『テッポウユリ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[テッポウユリ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「純潔」「淑女」でありました。
また、次のような解説もありました。
「九州南部から沖縄にかけて分布する日本固有の多年草で、海岸近くの崖などで見られました」
「今ではこの純白の花は、日本でも欧米でも、冠婚葬祭などによく用いられている」
「日本固有のテッポウユリは、明治になって海外に輸出されるようになった」
「欧米にもたらされたテッポウユリは、西アジアが原産のマドンナリリー、和名のニワシロユリに代わって、復活祭などに用いられるユリとして広まって行った」
「球根や切り花として沢山生産されますし、他の種類と交雑し易いことから、現在ではテッポウユリを親として、多くの園芸品種が生み出されている」
「花は純白でラッパに似た形がしていて、この形が昔の鉄砲に似ているからと、テッポウユリの名で呼ばれるようになった」
「草丈は50㌢~1㍍程」「長い楕円形の葉を互い違いに付ける」「香がとてもよい花」等と。
我が街中歩を始めたのは2019年6月14日、カメラを携えて歩いたのは7月3日が最初。
そしてテッポウユリをカメラに収めたのは8月8日なのだが、しかしその時は、このユリ科の白花がテッポウユリだとは判らなかった。
当時はスマホを持っていなかったゆえ、カメラに収めた花の写真をパソコンに移動し、
その画像を拡大して、植物図鑑の写真や解説文とを参照することにより、その花の名称を特定するのが常であった。
そんな中、僕がカメラに収めたそのユリ科の植物の花弁や葉っぱの姿が、図鑑のテッポウユリのようであったのだが、
植物図鑑の解説文章に「海岸近くの崖などに生える多年草」「薩南諸島、琉球に分布する」との記載があったので、
そのような植物が寝屋川市に存在する筈はないと考えていた。ところで、この見出し画像のテッポウユリは、その2019年8月8日に撮影したものです。
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我が街中歩(今朝の花はシマトリネコ)

2023年08月03日 | 我が街中歩
2023年06月21日(水)
『我が街中歩』
<今朝の花はシマトリネコ>
5時06分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「21度」、湿度は「77%」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、
“成田山不動尊”の“奥の院は珍しく扉が開いていたので、奥まで入りお参りをする。
続いて“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。
内周のみを一周歩いて、東方より治水緑地を離れる。
ハリエンジュの道、十月桜の道、寝屋川左岸の道(寒緋桜の道)へと進み、上観音橋を渡り、
寝屋川右岸の道より、国松町の昔道を通り帰路に就く。我が家着7時19分。今朝の街中歩の歩数は13,210歩。
成田町の道を歩くときに、眼に留まった1本の樹木をカメラに収める。それは、我が家の裏隣のY邸の庭に立ち上がる1本の樹木に似ていたからだ。
風にそよぐ花と思われる部分がかなりの高所ゆえ、僕のカメラでは、その姿をしっかりと捉えられないので諦めていた。
そして今朝、手の届くところにある姿をカメラに収め、スマホのアプリで検索の結果、シマトリネコとの回答があり、
僕のパソコン中にも、寝屋川右岸の道で、2020年5月29日に撮影した、その樹木の姿が既に存在していた。
次にカメラに収めたのは、打上川治水緑地の内周路を歩くときに眼に留まった、草叢中の紅色の小さな花だ。
スマホのアプリの検索によると、ハナハマセンブリとの回答であったのだが、さて当たっているのだろうか。植物図鑑には記載がない。
その直ぐ隣に、ネジバナが2本立ち上がっていた。その時つい先程、三井が丘の道で出会ったHさんが、手に数本のネジバナを持っておられたのを思い出した。
Hさんはこの月・火曜日の二日間で、車で立山へ行って来られたそうで、雪を被っている立山の景観をスマホに残っている写真で見せて頂き、その時の話を聴かせてもらった。
ところでHさんが、今朝のように草花を持っておられるのを何度か見ていて、自宅に持ち帰り、花瓶に挿して、
その姿を愛でるのも花を愛する一つの手段なのかも知れないのだが、僕には花を摘むことができない。
それは、もう何十年も前のことだが、兄弟三人で、蝶採集に夢中になったことがあり、100頭以上もの蝶の生命を奪っていたからだ。
何年もしてから、何時しかそのことに気付いたのだ。
ところで、この見出し画像は、今朝撮影したシマトリネコなのだが、さてシマトリネコで当たっているのだろうか。


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我が街中歩(毬の如き華やかな色彩のヤマモモ)

2023年08月02日 | 我が街中歩
2023年06月20日(火)
『我が街中歩』
<手毬の如き華やかな色彩のヤマモモ>
5時04分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「17度」、湿度は「80%」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、
“成田山不動尊”の“奥の院(閉)”にお参りし、続いて“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、
そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。内周を、続いて外周を一周ずつ歩く。
歩き終わるとき、朝のラジオ体操が始まっていた。
東方より治水緑地を離れ、ハリエンジュの道より十月桜の道、寝屋川左岸の道(寒緋桜の道)へと進み、上観音橋を渡る。
寝屋川右岸の道より国松町の昔道を通り帰路に就く。我が家着7時30分。今朝の街中歩の歩数は15,235歩であった。
打上川治水緑地にやって来て直ぐにカメラに収めたのは、其処彼処で繁茂しているキク科の白花であった。
それは、今はもう6月ゆえ、ハルジオンということはないだろうが、ヒメジョオンなのか、それともアレチノギクなのかを確認するためであった。
それは先日、妙見山に行った折に出会い、ヒトツボクロの存在を教えてくださった植物に詳しい女性の
「ヒメジョオンなのかハルジオンなのかが分からない」という言葉を思い出したからであった。
打上川治水緑地で今、繁茂しているキク科の花が、ヒメジョオンなのかアレチノギクなのか、それともハルジオンなのかを確認したかったからで、
帰宅してスマホのアプリで検索すると、ヒメジョオンとの回答があった。さすれば、アレチノギクとはどんな花なのだろうか。
その後、打上川治水緑地では、花壇に植えられている今が最盛期と思われるヒャクニチソウを楽しみ、
次にやって来た寝屋川左岸の道で僕の眼を捉えたのは、手毬の如き華やかな色彩の果実であった。
カメラに収め帰宅してアプリで検索すると、ヤマモモとの回答があり、パソコン中を覗くと、昨年の3月20日に花の姿があった。
見出し画像は今朝撮影したヤマモモの果実です。
また、それよりホンの少し歩いた処にある、フジの棚より細長い果実が幾つもぶら下がっていた。
帰宅して図鑑を紐解くと、フジはマメ科に属する植物で、その果実の姿に納得することとなった。
ところで昨朝、友呂岐神社にやって来ると、茅の輪が設置されていたのだが、
昨年の日記を読み返すと、6月20日に設置されていたので、明日は夏至ゆえ、茅の輪は夏至の頃に設置されるようだ。

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