山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ハマオモト(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年08月31日 | 植物
2023年07月17日(月)
『ハマオモト』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ハマオモト]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「どこか遠くへ」「汚れがない」でありました。また、次のような解説もありました。
「いい香りがする花が終わるハマオモトには、大きな種子が出来る」「この丸い種子は水に浮いて、海の流れに乗って遠くへ運ばれてゆく」
「水が無くても発芽出来るために、流れ着いた海岸で根付く」「何処か遠くへという花言葉の通り、今日も海を旅しているかも知れない」
「ヒガンバナ科の多年草」「熱帯から亜熱帯の海岸地方の、砂浜や岩場に広く分布」「一般にはハマユウと呼ばれて親しまれているのだが、有毒の植物」
「根元から生える葉は厚めで、一年中緑が絶えない」「オモトに似ている為、浜に生えるオモトという意味で、ハマオモトと名付けられた」
「花はいい香りがして、根元から伸びた太い茎の先に、20~40個の細い花が付く」「白い6枚の花弁が反り返ったように開いて、花全体で玉のようになる」
「花の後の果実は大きく、中に2~3個の種子が出来る」「この種子が海を流れて拡がってゆく」「日本にも大昔、海を渡って来たと考えられている」などと。
この見出し画像の[ハマオモト]は、2020年7月5日に、我が街中歩のときに撮影したものです。当時の日記の一部に次のような記述がありました。
「寝屋川左岸の道へと移るや否や眼前の花壇に、10本ほどの長い青葉を有する特異な白花が出現した。僕にとってそれは初めて見る草本だった。
帰宅して、嬉々として植物図鑑を紐解くと、“ハマオモト”とあり、其処には『暖地の海岸の砂地に生える』と記されている」と。
コメント
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