一人暮らしの台所事情

2018年4月からストレスによる耳鳴り(頭鳴り)を発症。13年間の降圧剤の服用を止めます。

梅びしおのパウンドケーキ(試作品)

2010年05月01日 | 菓子


梅びしおを使ってパウンドケーキを作ってみました
作りたい方は適当にご参考になさってみて下さい
私も本を頼りに作ってみました

このレシピは、「梅干し・ウメ酒・うめ料理」Q&A という、
藤巻あつこさんの本を参考にしています
レシピは大体同じですが、材料を変えてみました
材料は買わなくともほとんど家にありました
が、今回は嬉しいことに、素敵な贈り物がありましたので
それを使ってみたいと思います


 

無塩バター(使ったのは醗酵バター)150gを手でつぶしながら
クリーム状になるまで、柔らかくします

次にグラニュ糖(白砂糖)180gを少しずつ入れてこれも白っぽくなるまで混ぜ合わせます


 

卵黄4個を加えてさらに混ぜ合わせます

卵白3個分を泡立て器で泡立てます(ハンドパワーで…)
角が立つくらいになったら、大1の砂糖を入れて泡立てると、
途中で作業を中断しても大丈夫です…
おまじないの砂糖ということでしょうか(小林カツ代先生のアイディア)


 

薄力粉200g+ベーキングパウダー小2
(薄力粉150gに全粒粉50gにしました)

梅びしお大6+リモンチェッロ大3(本来は、梅酒大3)+梅酢大1小1
梅酢を入れ過ぎると、しょっぱいのでなければ入れなくとも可!?


 

卵黄を混ぜた生地に、振るった小麦粉と卵白を交互に切るように混ぜ合わせます
ですが、不器用なので、小麦粉を入れて軽く混ぜてから、卵白を入れました

梅びしおを加えてさっくり…(2~3回)
マーブル状に作るにはこの方法ではいけませんね
今回は適当に混ぜちゃいました


 

長さ13cmのパウンド型2個分ですが、大きいものを1個使って焼き上げました

オーブンの中段で160度・40分とありましたが、最初の5分間だけ180~200度で
焼き上げると膨らみもよいようです
そのあと160度に下げますが、私の場合170度でもよかったかな?

200度・5分+160~170度・約40~45分
(オーブンによって違いますので、焼きが足りなかったら、5分追加で焼いてみて下さい)

卵やバターが室温になってなかったのも原因かもしれません
生地が冷えすぎているとよくない…

もう一つ、容器が大きかったかな(22~23cm×8cm×8cm)
それから上段で焼いてもよかったとか…?


 

このあと少し冷まします

粉砂糖100g+リモンチェッロ大さじ1と1/2~(本来は梅酒)
粉砂糖の量を間違えて、ちょっと作りすぎたの
残ってもまたなんか作ります

リモンチェッロは梅酒とよく似た味でした
なので違和感なく代用、そうしたら消化によいので食後酒にもよいそうですよ
冷やしてきゅっと1杯…

作り方は自分で調べれー(検索) 
って、調べました
作ったことがないのでこんな感じ!?



自家製リモンチェッロ(1)

【材料】
レモン(皮を使用)8個
95度のアルコール1リットル
砂糖700~800g

【作り方】
1. 8個分のレモンの皮を削ぐ 黄色の部分のみ 白い部分が入ると苦くなるので注意
2. (1)を1リットルのアルコールに加える
3. 2日間寝かせる
4. 水1リットルに砂糖を加えて火にかける。沸騰させて砂糖を全部溶かす
5. (4)が冷めたら、(3)に加え、不純物やレモンの皮を取り除いて・・出来上がり



自家製リモンチェッロ(2)

【材料】
レモン16個 (ワックス無しで出来れば無農薬のもの) 
スピリタスウォッカ  1リットル (アルコール度数:96度)
グラニュー糖 700g
水1リットル

【作り方】
1. レモンを良く洗い、ピーラーなどで皮を薄くむく
   (白い部分が入ると苦くなるので、なるべく黄色い皮部分だけにすること)
2. 果実酒を作る密閉容器などにレモンの皮とスピリタスウォッカを入れ、1週間漬け込む
3. 鍋に水とグラニュー糖を入れて火にかけ、グラニュー糖が溶けるまで加熱し、
   溶けたらよく冷ます
4. (2) を濾してレモンの皮を取り除き、冷めた (3) のシロップを注ぎいれる
5. なじむまで1週間置き、瓶などに移し変えて冷凍庫に入れ、よく冷やして飲む
   (アルコールが強すぎると感じる方は、炭酸水で割ったり、氷を加えても)


 

まだほんのりとあったかいうちに、アイシングをかけると丁度よいかも…
切り分けたら、やはり若干生っぽいかな(中央部分)
本当は翌日以降に切り分けるとよいのだゎ

食べるのも2、3日以降ってかー
本当はマーブルケーキというんですよ…


梅びしおの作り方

梅干し(作りやすい分量で)をたっぷりの水に漬けて、水を替えながら4、5日塩抜き
種を除いてステンレス製の包丁でたたく
梅の正味をはかって鍋に入れ、梅の50%の砂糖を入れて火にかける
絶えず練り混ぜ、梅酢を少々加え、とろみがついたら火を止める

追記
藤巻あつこさんの 「梅干しと梅料理200」 という本で、
梅干しの塩抜きは たっぷりの水に24時間つけて、途中3回くらい水をとりかえる
裏ごしした梅の分量の砂糖(20~30%)と、みりん少々を入れる
という作り方もございました(梅干し10個でみりん大2)
お好みで作るとよいかもしれませんね
料理、デザートにも幅広く使えます(私は、ほとんどおにぎりの具)

簡単なもので塩抜きをしないですぐに包丁でたたいて、砂糖を混ぜるだけ…
というのが、我が家のやり方(このやり方でもうまいですよ)
でも今回の梅びしおは、ちゃんと作ったかもしれない…
粉砂糖も、梅びしおも、リモンチェッロも売ってますが、手作りの方が美味いっぺ


 

こんな感じに仕上がりました…
まだ味が馴染んでませんが、紅茶やお茶に合うようです
基本的に好きな人、そうでない人にわかれそうな雰囲気の味でした

一口目はうん?ちょっと塩梅が… いやアイシングと一緒に食べると美味いかな!?
二口目は、コーヒーとともに… 美味いかも♪
美味、大人の和風なお味かな…

このパウンドケーキは厚切りにしないで、約1cm幅の薄切りでありがたく頂いて下さい
そうしないと、カロリーオーバーになりますよ
多く食べるものでもありませんので…
20切れ前後になるので、残ったら冷凍保存したり、プレゼントにどうぞ♪
(その場合は誰かに試食してもらってからですよ…)

まだ作った翌日なので感想は微妙ですが、梅びしおは、しょっぱいと失敗大の可能性!
量を控えるとか加減して、すりきりで試してみて下さい
ちなみに生地が落ち着いたら、丁度うまい具合に仕上がりました
ちょっと危ういな?と思ったらすぐに追加で5分焼いて、
オーブンの中に入れっぱなしにして、30分散歩♪
作る物にもよりますが、よくやる手です…

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