一人暮らしの台所事情

2018年4月からストレスによる耳鳴り(頭鳴り)を発症。13年間の降圧剤の服用を止めます。

ふわふわの雪とパン

2012年02月19日 | 醗酵食

数年前、白神こだま酵母でパンを焼いてました
優等生な酵母で多少醗酵過多になろうが、低温発酵になろうが最終的には
ちゃ~んとパンの形になり、角型の食パンもすんなりとできたものです
型からはみ出そうなくらいに、それはもうりっぱな食パンでした

唯一の欠点(?)といえば 多少お値段が張ることくらいです
(当時はこれくらいおいしい酵母ならば、お値段は全く気になりませんでした)
国産小麦粉でも十分にふくらむし 何よりも香りがよくて、素人にもパンが作りやすいのが特徴
今では白神こだま酵母と聞いても、さほど珍しくありません…
雑誌でも当たり前に掲載されているし、私のような主婦のおばちゃんでも
普通に使っているほど、有名になりました。

何より、バター 砂糖 塩も少なくして作れるのも この酵母のよいところでございます
それならば なぜ?そうなのよね。このお好み焼きのような生地はそう…
あの頑固な自家製酵母なのです。どれどれ、今日のご機嫌は?
そうですか… 少しご機嫌よろしゅうございますか

あれこれと試行錯誤して、自分なりに解釈してこうなりました
たぶん違うと思うんだけど…なんとなくできそうな感じがして初めての試み
あの水種(できちゃったぱん)に、ヒントを得てこれならばどうだろうか?

そうそう、残った白神こだま酵母は冷凍室で寝んねしています
夏は惣菜ぱんを作るのに結構便利なのよね。そうよ あのこねないパンです。
自家製酵母は上手に手なずける?と、酸味もクセもない美味しいパンに仕上がります
そうでないパンばかり作っちゃうからかしら?いつの間にかどっぷりとこの
自家製酵母のパンに魅了されてしまいました

どちらかというと、わたくしのようにとてもへんくつなぱんができてしまうのです
だけど一度うまくいくとやめられない。そんな不思議なパン。
自家製酵母は小麦粉と水だけなので、酵母自体の費用はかかりません
小麦粉と水だけです。そのシンプルさが一番の魅力です
空気中の酵母をとらえて、いつのまにかパンになっちゃうって すんばらしい。

不思議なことなのですが、私が今までに発掘(?)した人たちはすべてにおいて
最初はそんなに有名ではなかったけど 気がついたらテレビでもネットでも
信頼のおける人たちばかり(会社)になっていました。(ちょっとおべだふり?)

それくらい 私はこまかい、ということなのかもしれません
アトピーのこどもを抱えていた事などから、食べ物などにも注意深かったし。
どれが本物でどれが偽者なのか 見分ける力はあったと思います

残念ながら、その大切な方々は もうすでにこの世に存在しません
だけど、本物は本人がいらっしゃらなくとも、ちゃんと受け継ぐことはできます







醗酵の時もケースをかぶせ、焼く前に霧吹き、コップに水、焼きあがってからも
クロワッサンを焼いた時に溶け出たバターを塗って柔らかく仕上がるように
焼き時間、温度も少し変えてみました。そうしたら 今までとは少し違う仕上がりになったんです

ふーん… いつもと同じではないのか?






ここ、数日 雪は小康状態でしたが、けさ起きたら 重厚なわたあめがどっちゃり…

でもだよ、明日から徐々にプラスの気温になりそうは気配。
肝心な時に息子は外泊。(夜勤でした)パソコンもまんまにして…スマホ、買ったみたい。
衣服も買ってるし、どこにそんなお金があるのだろうか?

そういえば、私。えらく スマホはいいぞよ~と、ホラふいたような…






手がかじかんでつめたくなっちゃいました。






こ、これなら ふんわり感がわかる?意外とパンの写真って難しいの。

先日、スーパー内のパン屋さんの原材料の話をしたことがあったと思うんだけど。
その翌日からその書いたものがきれいさっぱりなくなっていました
偶然だとは思うけど、どうしてなのかしら?アレルギーを抱えている人にとっては
とても大事な情報だとは思うけどな。



なんとか80点くらいのでき。もう少し改良してもっとふくらむように研究。
いまどき、ホームベーカリーと逆行してるかもね
手こねでも、そんなにこねてないし(つるんとまるまればOK)

パンに興味のない方にはつまらないお話ばかりでした。めんご。


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