![ニューエラ Color Twill Cap 10.ブレーブス 56-58cm MLB5848N](http://ecx.images-amazon.com/images/I/419T-jzKgtL._SL160_.jpg)
販売元:ニューエラ
クチコミを見る
福留孝介(シカゴ・カブス)と対面する前に、先頭のアルフォンソ・ソリアーノにリードオフ(先頭打者)ホームラン(第13号)を打たれた、川上憲伸(アトランタ・ブレーヴス)。「2-2」からの5球目。外角(アウトサイド)を狙ったカットボール(92MPH)を易々と持っていかれた。さすがはソリアーノ。メジャーの≪洗礼≫を浴びた川上。
【2回表】には1-OUTから(6番打者の)セカンドゴロを二塁手が内野安打にして、7番打者には際どい球を「ボール」に判定されて、ウォーク(四球)。8番打者をサードゴロに打ち取り、併殺かと思われたが、三塁手(チッパー・ジョーンズ)が一塁に悪送球して、二塁三塁。9番ピッチャーのランディー・ウェルズに(あろうことか)ライト前に運ばれて(これがメジャー初ヒット!)2点目を献上。……味方の内野の守備と球審の辛い判定に悩まされる川上。
【6回表】には(1-OUT後)3番・福留にセンター前に運ばれたが、ショート・ストップがバウンドを合わせそこなった。いい当たりだったが、捕れない打球ではなかった。内野の守備に足を引っ張られる川上(その瞬間)思わず天を仰ぐ……
そして4番(レオン・リーの息子)デレック・リーに三塁線を割られ、一塁から福留が長躯ホームイン! ホームはOUTのタイミングだったが、福留が巧く回りこんで、タッチを掻い潜った。レフト(ギャレット・アンダーソン)の返球も“山鳴り”(超スロー)で、今度は外野の守備力に足を引っ張られた形。
続く5番打者は平凡なフライに打ち取ったが、ショート、レフト、センターの中間点に打球がポトリと落ちて、一三塁。6番打者にセンターに犠牲(サクリファイス)フライを打ち上げられて、計4失点。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
防御率を4.63に悪化させたものの、【7回表】まで投げきって、【9回裏】2-OUTからジェフ・フランコーアの同点2ランが飛び出して、川上の「負け」(7敗目)を消して見せた。最後は延長【12回裏】サヨナラ勝ち(ウォーク・オフ)でアトランタの勝利。……川上の苦労のピッチングは報われた。
福留、川上から中前打「笑いそうになった」 (SANSPO.COM)
![メジャーリーグとても信じられない話](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51c0bx8bX4L._SL160_.jpg)
著者:ロバート・ホワイティング
販売元:文藝春秋
発売日:2008-09-11
おすすめ度:
![4.0](http://parts.blog.livedoor.jp/img/usr/cmn/star/4.0.gif)
クチコミを見る