ある程度予想されていたことだが、アメリカン・リーグの≪MVP≫にダスティン・ペドロイア(ボストン・レッドソックス)。二塁手で打率.326、216安打は(イチローと並ぶ)最多タイ。(主に2番打者で)83打点、20盗塁、リーグ1位の118得点。守備でも≪ゴールドグラヴ≫を受賞し、文句なしの選出。昨シーズンは≪新人王≫(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)だから、ボストンの躍進(常勝)は彼の存在が大きい。……攻守の要。
一方、ナショナル・リーグの≪MVP≫は、ポストシーズンに進出していないアルバート・プフォルス(セントルイス・カーディナルス)。それだけに違和感があるが。「本塁打、打点の二冠王」で、ナショナル・リーグ&ワールドシリーズを制覇したライアン・ハワード(フィラデルフィア・フィリーズ)の受賞でもおかしくなかった。ただ、ハワードの場合、打率.251がネックになった。同じ理由で(日本のベストナインに該当する)≪シルヴァースラッガー≫(一塁手)の受賞も逃している。
しかし、そんな理由を挙げ続けたら、ハワードは永遠に本塁打と打点のタイトルしか獲れなくなる。優勝(世界一)になった今シーズンこそ、彼に受賞して欲しかったが、しかし昨シーズンも似たような理由で(?)「本塁打と打点の二冠王」マット・ホリデー(コロラド・ロッキーズ~オークランド・アスレティックス)が受賞を逃している。
昨年の新人王ペドロイア、今年はMVP獲得 イチロー20位タイ (MAJOR.jp)
大リーグ・フィリーズ10、000敗―“友愛の町”球団が負けても負けても愛されるわけ
一方、ナショナル・リーグの≪MVP≫は、ポストシーズンに進出していないアルバート・プフォルス(セントルイス・カーディナルス)。それだけに違和感があるが。「本塁打、打点の二冠王」で、ナショナル・リーグ&ワールドシリーズを制覇したライアン・ハワード(フィラデルフィア・フィリーズ)の受賞でもおかしくなかった。ただ、ハワードの場合、打率.251がネックになった。同じ理由で(日本のベストナインに該当する)≪シルヴァースラッガー≫(一塁手)の受賞も逃している。
しかし、そんな理由を挙げ続けたら、ハワードは永遠に本塁打と打点のタイトルしか獲れなくなる。優勝(世界一)になった今シーズンこそ、彼に受賞して欲しかったが、しかし昨シーズンも似たような理由で(?)「本塁打と打点の二冠王」マット・ホリデー(コロラド・ロッキーズ~オークランド・アスレティックス)が受賞を逃している。
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