野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

“A-ROD”決勝二塁打で王手!(1日・シチズンズバンク・パーク)

2009-11-02 19:56:57 | Post Season
SLUGGER (スラッガー) 2009年 07月号 [雑誌]SLUGGER (スラッガー) 2009年 07月号 [雑誌]
販売元:日本スポーツ企画出版社
発売日:2009-05-23
おすすめ度:5.0
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 ニューヨーク・ヤンキースの先発(スターター)は「中3日」で「エース」左腕C.C.サバシア(19勝8敗、防御率3.37)。フィラデルフィア・フィリーズは右腕ジョー・ブラントン(12勝8敗、防御率4.05)。今日(現地1日)のワールドシリーズ第4戦、ヤンキースは絶対「勝ち」にきた。一方、フィラデルフィアは先発ローテーション4人目の投手を予定通り(順番に)振り分けてきた。どちらが有利か? 試合前から「それ」は明らかだった。

 案の定、先制したのはヤンキース。初回に早くも2点。予想通りだと思ったが、フィラデルフィアもその裏(すかさず)1点を返して、【4回裏】にも1点を返して「2対2」同点に。「中3日」の影響があるのか、サバシア? フィラデルフィア打線に捉まるが、【5回表】にブラントンを仕留めて、2点を勝ち越して、「4対2」ヤンキースのリード。

【7回裏】(2-OUTから)サバシア“キラー”の3番チェース・アトリーがライトスタンドへソロHRを叩き込んで、「4対3」1点差……【8回裏】(2-OUTから)3番手のジャバ・チェンバレンが7番ペドロ・フェリースにレフトスタンドに叩き込まれて、「4対4」遂に同点に追いつかれる。

 しかし【9回表】スライダーは一流だが、真っ直ぐ(ファストボール)は凡庸な≪守護神≫(クローザー)ブランドン・リッジが(2-OUTから)ヤンキース打線に捉まり、最後、決めたのは“A-ROD”アレックス・ロドリゲス。(2-OUT一三塁から)レフト線に勝ち越しのタイムリーダブル(二塁打)を放って、「7対4」。

 ヤンキースの“思う壺”(戦略)に嵌り、≪王手≫をかけられ、窮地に追い詰められたフィラデルフィア。明日(現地2日)第5戦は「エース」左腕クリフ・リーが先発。≪サイ・ヤング賞≫(@2008)投手の意地を見せて(地元で)一矢を報いることができるか? 
 フィラデルフィアは(第2戦に先発させた)ペドロ・マルティネスを第3戦に先発させるべきだった。確実に地元での初戦を取りに行くべきだった。チャーリー・マニエル監督の戦略ミスだと思う。……短期決戦、重要なのは(実は)第3戦だったりする(持論?)。

ヤンキースが世界一に王手!松井秀は代打で遊飛 (SANSPO.COM)

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