やっぱり松坂の“女房役”はバリテックがイイ！（11日・フェンウェイパーク）

SLUGGER (スラッガー) 2007年 09月号 [雑誌]
販売元：日本スポーツ企画出版社
発売日：2007-07-24
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　やっぱり松坂大輔（ボストン・レッドソックス）の“女房役”は、ジェイソン・ヴァリテック捕手がいい！　【2回裏】にはレフトスタンド場外へ（第6号）援護のソロホームラン！　【4回裏】にはバットを折られながら、レフト前ヒットで出塁して、4点目のホームを踏んだ。
　今シーズンは打撃も≪絶好調≫のヴァリテック（打率.342）。松坂のためにも「二番手捕手」からの脱却を願う。……ボストン時代の（2001年）あの「野茂英雄」の球も受けていたヴァリテックだ。

　その松坂。マウンド上で“恐ろしいまでに”落ち着いていた。投げ込む速球（ファストボール）は最速「93MPH」（150km）を計測。これが外角低めにビシビシ決まり、高めに浮いた球で空振りを取っていた（計9奪三振）。打たれたヒットは3本だけ（5回表までは内野安打1本）。四球は「0」。球威で打者を圧倒して、これが「本来」の松坂。
　出遅れたが、その分、取り返して、今シーズンはオールスターゲームで彼のピッチングを見たいものだ。メジャーリーグ3年間で一度も出場がない。“勲章”を与えられる松坂を見たい。

地元メディア『ダイスケが光り輝いた』　（SANSPO.COM）

BBH2 SP松坂 大輔(西武)
販売元：コナミ
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