シアトルの壊し屋、リーグ（5日・セーフコ・フィールド）

マリナーズイチロー　2010年カレンダ－
販売元：トライエックス
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　昨日のシアトル・マリナーズは「エース」フェリックス・ヘルナンデスが好投し、【5回裏】に“帰ってきた”「大砲」ラッセル・ブラニヤンの2ランHR（第13号）で勝ち越し、「4対2」でリードしていたのに、【8回表】に2番手のセットアッパー、ブランドン・リーグが（またしても!!）同点に追いつかれ、台無し！　

　何度、同じ過ちを繰り返せば、気が済むのか？　セットアッパーには、3番手で打者一人を抑えた防御率0.00のブライアン・スウィーニー（前・北海道日本ハムファイターズ）を充てるべきだ。リーグでこれまで何度≪逆転≫負けを喫したことか……フェリックスの勝ち星を消したことか！　DL（故障者リスト）入りしている（本来のセットアッパー）マーク・ロウの不在が痛い。

　ブラニヤンにしても、遅すぎた帰還。唯一の大砲（31本塁打）である彼を何故、手放したのか？　昨シーズンオフにFA（フリーエージェント）の彼を引き留めることなく、クリーヴランド・インディアンスへの移籍を“指を咥えて”見ていた。（そして今頃になって再獲得）
　ブラニヤンを放出したのなら、代わりに大砲を獲得するのかと思いきや、全く誰も獲得せず。「大砲」不在のままシーズンに突入して、この無惨な成績。ジャック・ズレンシックGM（ゼネラル・マネージャー）って有能なのか無能なのか？　境界線を漂う存在だ。

　延長【10回表】勝ち越しタイムリーを放ったのは、昨シーズン途中にシアトルから放出させられた、ユニエスキー・ベタンコート（カンザスシティー・ロイヤルズ）だった。≪古巣≫への強烈な“しっぺ返し”（恩返し）。

イチローも停滞気味　弱点露呈し逆転負け （SANSPO.COM）

Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2007年 10月号 [雑誌]
販売元：ベースボール・マガジン社
発売日：2007-09-10
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