![Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2006年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/616426G187L._SL160_.jpg)
販売元:ベースボール・マガジン社
発売日:2006-07-10
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【5回裏】にロビンソン・カノ(ニューヨーク・ヤンキース)のレフト(犠牲)フライで先制して、今年もワールドシリーズの開幕権は「アメリカン・リーグ」なのかと思ったら、【7回表】スコット・ローレン(シンシナティ・レッズ)がセンター前ヒットで出塁して、続くマット・ホリデー(セントルイス・カーディナルス)のセンター前ヒットで二塁を回って三塁へ! しかもヘッドスライディング(ヘッドファースト)! ……ナショナル・リーグ勢の≪気迫≫を感じた。
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投手起用も現在のナショナル・リーグの№1と№2のピッチャーと思われる、先発(スターター)のウバルト・ヒメネス(コロラド・ロッキーズ)と2番手のジョシュ・ジョンソン(フロリダ・マーリンズ)に2イニングを割り振り、、あの「完全試合」男=ロイ・ハラデー(フィラデルフィア・フィリーズ)にはイニングの途中で交代を命じた。
【7回裏】にはクローザー経験があるアダム・ウェインライト(セントルイス・カーディナルス)を配し、【8回裏】と【9回裏】にはクローザー二人、ブライアン・ウィルソン(サンフランシスコ・ジャイアンツ)とジョナサン・ブロクストン(ロサンゼルス・ドジャース)で逃げ切った。
見事(完璧)な采配だ、チャーリー・マニエル監督(フィラデルフィア・フィリーズ)。今シーズンのフィラデルフィアは≪不調≫で(ナショナル・リーグ東地区の)3位に沈み、ポストシーズン進出は望み薄だが……
【7回表】にブライアン・マッキャン(アトランタ・ブレーヴス)の走者一掃の二塁打(ダブル)で逆転して、「3対1」ナショナル・リーグ14年ぶりの勝利。その『MVP』マッキャンのブレーヴス(東地区1位)に“利いてくる”「勝利」になるか?
球宴男だ!イチロー無安打も芸術キャッチ (SANSPO.COM)
![SLUGGER (スラッガー) 2006年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51N113333ZL._SL160_.jpg)
販売元:日本スポーツ企画出版社
発売日:2006-06-24
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