
著者:黒田博樹
ベストセラーズ(2013-05-25)
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相手(シアトル・マリナーズ)の先発(スターター)は2年ぶりのメジャーリーグ登板(2試合目)ジェレミー・ボンダーマン(防御率13.50)だから、黒田博樹(ニューヨーク・ヤンキース)。初回に味方が1点を先制してくれたし、4試合ぶりの勝ち星(7勝目)は確実と思われたが、【4回裏】に“陥とし穴”があった。
2-OUTから6番DHマイケル・モースにセンターに大飛球を飛ばされ、これをセンターのブレッド・ガードナーが目測を誤って、ダブル(二塁打)にして、7番&8番に(まさかの!)連続四球を与え、2-OUT満塁にして、9番ブレンダン・ライアンにライト前ヒットを浴びて、「1対2」逆転される!
さらに1番エンディ・チャヴェスにはセカンドベースに当たる内野安打で(再び)2-OUT満塁にされ、2番ジェイソン・ベイにレフト前ヒットを浴びて、二人が還ってきて「1対4」!
それにしても、ボンダーマン。【6回表】まで投げて(3安打)1失点の好投! デトロイト・タイガース時代は≪豪腕≫投手のイメージがあったが、右肘の手術(2年間のブランク)から復帰して、今やチェンジアップを駆使する変化球投手に≪見事≫に変身していた。
“二人”(フェリックス・ヘルナンデスと岩隈久志)以外は覚束ないシアトルの先発投手陣の中にあって、このボンダーマンが3番手に浮上してくれば、一気に≪強力≫先発陣になる。アーロン・ハラングと二人で、シアトルが≪再生工場≫になる?
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